Đ
Đđ Đđ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Đ, đはDにストローク符号を付した文字で、クロアチア語、サーミ語、ベトナム語等で使われる。
同形の大文字が数種類あるが、アイスランド語/フェロー語の「Ð」は小文字が「ð」であり、エウェ語の「Ɖ」は小文字が「ɖ」であり、形こそ同じでもそれぞれ別の文字である。Unicodeでも違う文字として扱う。
各言語での役割
ベトナム語ではđê(デー)またはđờ(ドー)と呼ばれる。音価は[ɗ](歯茎入破音。使用される発音記号ɗはフック付きD)、または[ʔd]([d]も自由異音)。カタカナでは普通、ダ行に転写される(一方、ストロークの無いDは、ザ行かヤ行)。
クロアチア語ではđe(ジェ)で、音価は[dʑ]。19世紀にガイ式ラテン・アルファベットに追加された。セルビア語のキリル文字ではЂと表記される。カタカナではジャ行音およびチャ行音で転写。
サーミ語の音価は有声歯摩擦音 [ð]。
なお、手書き文書などで、大文字のDの縦線部分に小さな横線を重ねて書くことがある。これは本稿におけるĐではなく、DをOや0などの似た文字との区別をしやすくするためのものである。
文字コード
大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
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Đ | U+0110
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1-9-39
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Đ Đ
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đ | U+0111
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1-10-48
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đ đ
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