アメリカ国立アレルギー・感染症研究所
アメリカ国立アレルギー・感染症研究所 | |
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NIAID | |
NIAIDのロゴ | |
組織の概要 | |
設立年月日 | 1955年 |
継承前組織 |
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本部所在地 | アメリカ合衆国 メリーランド州ベセスダ |
行政官 |
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上位組織 | National Institutes of Health |
ウェブサイト | www |
アメリカ国立アレルギー・感染症研究所(アメリカこくりつアレルギー・かんせんしょうけんきゅうじょ、英: National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)は、アメリカ合衆国の国立衛生学研究所を構成している27の研究所及びセンターの一つである。
新型コロナウイルスへの対応
2019新型コロナウイルスの感染拡大に対応するためワクチンの開発に着手。バイオ医薬企業のモデルナとともにmRNAワクチンの共同開発を進めた結果、2020年3月16日には治験段階に至った[1]。
長年、所長を務めるアンソニー・ファウチは、ドナルド・トランプ大統領に対し、コロナウイルス対策などの助言をする立場にあるが関係は必ずしも良好ではない。2020年7月2日、トランプ大統領は「アメリカを多くの点で誤った方向に導いた」として所長を非難する投稿をリツイートしている[2]。
脚注
- ^ “米NIH、新型コロナのワクチン治験開始”. 日本経済新聞 (2020年3月17日). 2020年4月18日閲覧。
- ^ “トランプ米大統領、会見を突如打ち切り 誤情報のリツイート尋ねられ”. CNN (2020年7月29日). 2020年7月20日閲覧。