エル・ペニョール・グアタペ

El Peñón de Guatapé
最高地点
標高2,135 m (7,005 ft)
地形
コロンビア
アンティオキア県
所属山脈中央山脈 (コロンビア)英語版スペイン語版
地質
山の種類花崗岩によるドーム
プロジェクト 山

エル・ペニョール・グアタペスペイン語El Peñón de Guatapé)とは、コロンビア中央山脈英語版スペイン語版に所在する深成岩からなる岩体である。現在行政上はアンティオキア県に属する。ラ・ピエドラスペイン語La Piedra)、あるいは単にエル・ペニョールスペイン語El Peñol[1]とも呼ばれる。

英語では、"The Rock of Guatapé"、"The Stone of El Peñol" ともいう。

概要

アンデス山脈の北に連なって走る中央山脈(コロンビア領)にある奇岩である。標高2135メートルの高所にあり、比高は220メートルである[2]バソリスの一つであるアンティオキアバソリス英語版の一部、すなわちマグマ由来の貫入岩体の一部であり、周辺と比較して割れ目が少なかったことから風化侵食の影響を受けず[注 1]、このような奇岩となったと考えられている[3]

岩体の側面には740段にもなる階段が設置されており、頂上まで登ることができる。

近くにはエル・ペニョール英語版の町があり、観光の拠点になっている。

ギャラリー

参考文献

脚注

注釈

  1. ^ 一般に花崗岩は侵食に弱い。

出典

  1. ^ Porup, Raub et Reid (2009).
  2. ^ Guatapé Antioquia” (スペイン語). 2008年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月6日閲覧。
  3. ^ García et Hermelin (2016).

関連項目

外部リンク