サイレントヒルf

サイレントヒルf
SILENT HILL f
ジャンル サイコロジカルホラー
サバイバルホラー
対応機種PlayStation 5
Xbox Series X/S
PC
開発元 NeoBards Entertainment
発売元コナミデジタルエンタテインメント
プロデューサー 岡本基
シナリオ竜騎士07
音楽山岡晃
稲毛謙介
美術 kera
シリーズサイレントヒルシリーズ
発売日 未定
対象年齢日本の旗 CEROZ(18才以上のみ対象)
アメリカ合衆国の旗 ESRBM(17歳以上)
欧州連合の旗 PEGI18
エンジンUnreal Engine 5
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サイレントヒルf』(Silent Hill f)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売予定のホラーゲーム。『サイレントヒル』シリーズの1作であり、短編の『サイレントヒル ザ ショートメッセージ』を除けば10年以上を経た完全新作となる。対応機種はPlayStation 5Xbox Series X/S、PC(SteamEpic GamesMicrosoft Store)。

概要

2022年、シリーズの最新情報を届ける情報番組「SILENT HILL Transmission」にてティザームービーと共に発表された[1]。その後、2025年3月に具体的なゲーム内容が発表される。

1960年代の日本の田舎町を舞台とし、「美しいがゆえに、おぞましい。」というコンセプトを基に和テイストを前面に押し出した作品となる[2]。過去作はアメリカ合衆国の架空のリゾート地「サイレントヒル」を主な舞台としていたが、今作はシリーズでも初となる日本を舞台としている。また、従来通りのホラーアクションとしては『サイレントヒル3』以来となる10代の少女を主人公とする。舞台となる「戎ヶ丘」(えびすがおか)のモデルは岐阜県下呂市金山町[2]

シナリオには07th Expansion竜騎士07を招き、表世界の音楽にはシリーズでお馴染みの山岡晃を起用。裏世界の音楽は稲毛謙介が担当する[2]。キャラクター・クリーチャーデザインは『NG』などに携わったイラストレーターのkeraが担当。開発は『バイオハザード レジスタンス』に携わった台湾のNeoBards Entertainmentが手掛ける。

平凡な日常を過ごしていた主人公が、突如霧に包まれ、変貌していく町で生き残りをかけて探索していき、向かい合わなければならなかった選択と向き合う、「美しくもおぞましい選択の物語」が描かれる。最初のエンディングを終えた時点では多くの謎が残されると発表されている[3]。 作中の表現は舞台となる1960年代の世相や慣習に基づく。加えて「性差別や児童虐待、いじめ、薬物による幻覚、拷問、強い暴力表現」も含む過激な内容になるとされ、シリーズとしては初のCEROZ(18才以上のみ対象)となる[4][5]

『サイレントヒル』シリーズでは外伝として位置付けられており、ファンも新規ユーザーも楽しめるゲームになるとされる[3]

登場人物

深水雛子(しみず ひなこ)
本作の主人公。戎ヶ丘に住む高校生。親、友人、環境、世間体などに求められる理想の姿に翻弄され、笑わなくなって久しい。それでも思春期相応の平凡な日常を送っていたが、霧に包まれておぞましく変貌した町にて生き延びる為の戦いを余儀なくされる。

脚注

外部リンク