サムシング・ニュー (ビートルズのアルバム)
『サムシング・ニュー』 | |||||
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ビートルズ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
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ジャンル | ロックンロール[1] | ||||
時間 | |||||
レーベル | キャピトル・レコード | ||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
後述を参照 | |||||
ゴールドディスク | |||||
後述を参照 | |||||
ビートルズ U.S. 年表 | |||||
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ビートルズ 日本 年表 | |||||
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『サムシング・ニュー』収録のシングル | |||||
『サムシング・ニュー』(Something New)は、1964年7月にアメリカ合衆国で発売されたビートルズの5作目のアルバムである。
解説
『サムシング・ニュー』は米キャピトル・レコードの編集アルバムである。ジャケットにはエド・サリヴァン・ショーでのステージ写真が用いられた。映画『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』のサウンドトラック『A Hard Day's Night』は映画会社ユナイテッド・アーティスツから発売され、キャピトルは"A Hard Day's Night"をタイトルにしたアルバムを発売できない契約だったため『サムシング・ニュー』として編集し、発売した。
イギリス盤『ハード・デイズ・ナイト』収録曲からの8曲と、EP『ロング・トール・サリー』に収録されている「スロウ・ダウン」「マッチボックス」、「抱きしめたい(ドイツ語)」の計11曲が収録された。しかしその一方、「ア・ハード・デイズ・ナイト」、「恋する二人」、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」の3曲は未収録となった[注釈 1]。
『ビルボード』誌のアルバム・チャートでは9週連続最高位2位だった[2]。アメリカだけで200万枚以上のセールスを記録している[3]。
他のアメリカ編集盤と同じく長らく未CD化だったが、2004年にボックスセットとして発売された『The Capitol Albums Vol.1』でモノラルとステレオ両方のヴァージョンが初CD化された。
収録曲
特記がない限り、アルバム『ハード・デイズ・ナイト』からの収録。
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
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1. | 「ぼくが泣く」(I'll Cry Instead) | ジョン・レノン | ||
2. | 「今日の誓い」(Things We Said Today) | ポール・マッカートニー | ||
3. | 「エニイ・タイム・アット・オール」(Any Time At All) | ジョン・レノン | ||
4. | 「家に帰れば」(When I Get Home) | ジョン・レノン | ||
5. | 「スロウ・ダウン[注釈 2]」(Slow Down) | ラリー・ウィリアムズ | ジョン・レノン | |
6. | 「マッチボックス[注釈 2]」(Matchbox) | カール・パーキンス | リンゴ・スター | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
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1. | 「テル・ミー・ホワイ」(Tell Me Why) | ジョン・レノン | ||
2. | 「アンド・アイ・ラヴ・ハー」(And I Love Her) | ポール・マッカートニー | ||
3. | 「すてきなダンス」(I'm Happy Just To Dance With You) | ジョージ・ハリスン | ||
4. | 「恋におちたら」(If I Fell) |
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5. | 「抱きしめたい(ドイツ語)[注釈 3]」(Komm, Gib Mir Deine Hand) | レノン=マッカートニー=ニコラス=ヘルマー |
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合計時間: |
クレジット
- ジョン・レノン - ボーカル、リズムギター、ピアノ(「今日の誓い」)
- ポール・マッカートニー - ボーカル、ベース
- ジョージ・ハリスン - リードギター、バッキング・ボーカル、リード・ボーカル(「すてきなダンス」)
- リンゴ・スター - ドラム、タンバリン、ボンゴ・クラベス(アンド・アイ・ラヴ・ハー)、リード・ボーカル(「マッチボックス」)
- ジョージ・マーティン - ピアノ(「スロウ・ダウン」「マッチボックス」「テル・ミー・ホワイ」)
チャート成績・認定
チャート成績
チャート (1964年) | 最高位 |
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US Billboard Top LPs[4][5] | 2
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西ドイツ (Offizielle Top 100)[6] | 38
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認定
国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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カナダ (Music Canada)[7] | Gold | 50,000^ |
アメリカ合衆国 (RIAA)[3] | 2× Platinum | 2,000,000^ |
^ 認定のみに基づく出荷枚数 |
脚注
注釈
出典
- ^ a b Something New - The Beatles | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック
- ^ Stannard, Neville (1981). The Long and Winding Road: A History Of The Beatles On Record. London: Virgin Books Ltd.. p. 133. ISBN 0-907080-96-0
- ^ a b "American album certifications – The Beatles – Something New". Recording Industry Association of America. 2022年2月10日閲覧。
- ^ Whitburn 2010, p. 63.
- ^ “The Billboard 200”. Billboard. 2022年2月10日閲覧。
- ^ “Offizielle Deutsche Charts - The Beatles - Something New”. GfK Entertainment. 2022年2月10日閲覧。
- ^ "Canadian album certifications – The Beatles – Something New". Music Canada. 2022年2月10日閲覧。
参考文献
- Whitburn, Joel (2010). Joel Whitburn Presents Top Pop Albums, Seventh Edition. Record Research Inc.. ISBN 0-89820-183-7