シーザー・プエロ
メッツ傘下時代、スプリングトレーニングでのプエロ(2014年3月7日) | |
基本情報 | |
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国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | ラ・ロマーナ州ラ・ロマーナ |
生年月日 | 1991年4月1日(33歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2008年 アマチュアFA |
初出場 | 2017年8月9日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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シーザー・デビッド・プエロ・サンタナ(César David Puello Santana、1991年4月1日 - )は、ドミニカ共和国ラ・ロマーナ州ラ・ロマーナ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。現在は、フリーエージェント (FA) 。
経歴
プロ入りとメッツ傘下時代
2008年にニューヨーク・メッツと契約を結び、プロ入りを果たした。この年傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツでプロデビュー[1]。40試合に出場して打率.305、1本塁打、17打点、46安打、13盗塁を記録した[1]。
2009年はアパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツでプレーし、49試合に出場して打率.296、5本塁打、23打点、58安打、15盗塁を記録した[1]。
2010年はA級サバンナ・サンドナッツでプレーし、109試合に出場して打率.292、1本塁打、34打点、118安打、45盗塁を記録した[1]。
2011年はA+級セントルーシー・メッツでプレーし、117試合に出場して打率.259、10本塁打、50打点、114安打、19盗塁を記録した[1]。オフの11月18日に40人枠に登録された[2]。
2012年もA+級セントルーシーでプレーし、66試合に出場して打率.260、4本塁打、21打点、59安打、19盗塁を記録した[1]。
2013年はAA級ビンガムトン・メッツでプレーし、91試合に出場して打率.326、16本塁打、73打点、108安打、24盗塁を記録した[1]。しかし、6月13日にヒト成長ホルモン(HGH)などの禁止薬物を購入した事が判明した[3]。8月5日に50試合の出場停止処分を受けた[4]。これが後のバイオジェネシス・スキャンダルと言われる事件である。
2014年はAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレーし、105試合に出場して打率.252、7本塁打、37打点、80安打、13盗塁を記録した[1]。
2015年は開幕から故障者リストで過ごし、8月19日に自由契約となった[1]。
ヤンキース傘下時代
2015年12月21日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、2016年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。
2016年は傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、78試合に出場して打率.283、5本塁打、31打点、65安打、18盗塁を記録した[1]。オフの11月7日にFAとなった[1]。
レンジャーズ傘下時代
2016年12月1日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。
2017年は開幕から傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、43試合に出場して打率.247、6本塁打、27打点、40安打、5盗塁の成績を残していたが、6月1日に自由契約となった[1]。
エンゼルス時代
2017年6月3日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された。8月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「7番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー(結果は4打数1安打1打点)[5]し、メジャー初盗塁も記録している[6]。8月12日にDFAとなった[1]。
レイズ時代
2017年8月19日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍した[1]。この年メジャーでは2球団合計で17試合に出場して打率.206、3打点、2盗塁を記録した。オフの11月6日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[7]後、7日にFAとなった[8]。
ダイヤモンドバックス傘下時代
2018年1月9日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。シーズンでは傘下のAAA級リノ・エーシズでプレーしていたが、8月1日に自由契約となった[1]。
ジャイアンツ傘下時代
2018年8月3日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツへ配属された。オフの11月2日にFAとなった[1]。
エンゼルス復帰
2018年11月20日にエンゼルスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。
2019年は開幕をAAA級ソルトレイクで迎え、5月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。昇格後は12試合で打率.390、3本塁打、12打点と好調だったが、ジャスティン・アップトンの故障者リストからの復帰に伴って6月17日にDFAとなった[10]。
マーリンズ時代
2019年6月19日に金銭トレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[11]。レギュラーシーズン終了後の10月23日にマイナー契約で傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスへ配属され、翌24日にFAとなった[12]。
レッドソックス時代
2020年2月11日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んでスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[13]。9月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。オフの10月28日にマイナー契約となり、同日中にFAとなった[15]。12月11日にレッドソックスとマイナー契約で再契約を結んだ[16]。
2021年は傘下AAA級ウースター・レッドソックスで開幕を迎えたが、15試合に出場して打率.158、0本塁打、7打点と結果を残せず、6月3日に自由契約となった[1]。
メッツ傘下時代
2021年6月5日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[1]。傘下AAA級シラキュース・メッツに配属されたが、33試合に出場して打率.241、1本塁打、10打点の成績に終わり、8月13日に自由契約となった[1]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2017 | LAA | 1 | 4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .250 | .250 | .250 | .500 |
TB | 16 | 35 | 30 | 6 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 11 | 2 | .200 | .314 | .200 | .514 | |
'17計 | 17 | 39 | 34 | 6 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 12 | 2 | .206 | .308 | .206 | .514 | |
2019 | LAA | 12 | 50 | 41 | 6 | 16 | 3 | 0 | 3 | 28 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | 8 | 1 | .390 | .500 | .683 | 1.183 |
MIA | 32 | 97 | 84 | 8 | 15 | 2 | 0 | 1 | 20 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 7 | 1 | 5 | 30 | 1 | .179 | .281 | .238 | .519 | |
'19計 | 44 | 147 | 125 | 14 | 31 | 5 | 0 | 4 | 48 | 18 | 0 | 0 | 1 | 0 | 10 | 1 | 11 | 38 | 2 | .248 | .356 | .384 | .740 | |
2020 | BOS | 5 | 11 | 8 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | .375 | .500 | .375 | .875 |
MLB:3年 | 66 | 197 | 167 | 21 | 41 | 5 | 0 | 4 | 58 | 21 | 2 | 0 | 2 | 0 | 16 | 1 | 12 | 52 | 4 | .246 | .354 | .347 | .701 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 65(2017年 - 同年途中)
- 30(2017年途中 - 同年終了)
- 48(2019年 - 同年6月16日)
- 46(2019年6月19日 - 同年終了)
- 75(2020年)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u MLB公式プロフィール参照。2021年12月6日閲覧。
- ^ Mets shuffle roster before Rule 5 Draft deadline MLB.com (2011年11月19日) 2015年5月1日閲覧
- ^ Judge won't decline lawsuit ESPN (Mike Fish and T.J. Quinn) (2013年6月13日) 2015年5月1日閲覧
- ^ Discipline issued in Biogenesis investigation MLB.com Press Release (2013年8月6日) 2015年5月1日閲覧
- ^ Joshua Thornton (2017年8月9日). “Angels call up Puello; Alvarez optioned” (英語). MLB.com. 2017年8月9日閲覧。
- ^ Jumbo-Cron: C.J. powers Halos to series win MLB.com (2017年8月9日) 2017年8月12日閲覧
- ^ Bill Chastain (2017年11月6日). “Blue Jays claim Rays righty Guerrieri” (英語). MLB.com 2017年11月8日閲覧。
- ^ Matt Eddy (2017年11月7日). “Minor League Free Agents 2017” (英語). Baseball America. 2017年11月10日閲覧。
- ^ Chris Haft (2019年5月28日). “Cozart placed on IL with shoulder inflammation” (英語). MLB.com. 2019年5月29日閲覧。
- ^ Rhett Bollinger (2019年6月17日). “In '19 debut, Upton homers on first pitch he sees” (英語). MLB.com. 2019年6月18日閲覧。
- ^ Joe Frisaro (2019年6月19日). “Marlins acquire Puello, place Lopez on IL” (英語). MLB.com. 2019年6月20日閲覧。
- ^ Joe Frisaro (2019年10月24日). “Puello outrighted to Triple-A, elects free agency” (英語). MLB.com. 2019年10月25日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2020年2月11日). “Red Sox Sign Cesar Puello” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月20日閲覧。
- ^ Ian Browne (2020年9月19日). “Muñoz to IL, Puello recalled; Verdugo update” (英語). MLB.com. 2020年9月20日閲覧。
- ^ Connor Byrne (2020年10月28日). “Red Sox Outright 3 Players” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月8日閲覧。
- ^ TC Zencka (2020年12月11日). “Minor MLB Transactions: 12/11/2020” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年12月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Cesar Puello stats MiLB.com