スタンレー・ブラック&デッカー
スタンレー・ブラック&デッカー(Stanley Black & Decker)はアメリカ合衆国の工具メーカー。本社は、コネチカット州ニューブリテンに置く。
日本では、米国本社の100%子会社であるポップリベット・ファスナー株式会社が輸入販売を行っている。
概要
1843年、フレデリック・スタンレーが建築用のボルト、ヒンジ等の製造を目的に創業。
1921年、いとこのヘンリー・スタンレーが主宰していた測定機器や水準器を製造する会社と合併。「スタンレー・ワークス」をブランド名にハンドツールの製造を開始。製造特許のラチェット・スクリュードライバーの開発、プラスドライバーの量産・普及に貢献するなど事業を拡大。
2010年にはブラック・アンド・デッカー社と合併。
2015年には電動工具の製造販売を開始するなど、プロユースにも幅広く対応。現在ではスナップオン、APEXと並ぶ世界トップクラスの工具ブランドとなっている。
世界175ヶ国で事業を展開する世界的な工具ブランドとして、NASCARやMoto GPのサポートを続けるほか、サッカーFCバルセロナともスポンサーシップを結ぶなど、様々なスポーツを後援することでも知られている。
Stanley(スタンレー)、Black+Decker(ブラック・アンド・デッカ―)、DeWalt (デウォルト)、Lennox(レノックス)、Irwin(アーウィン)、Mac Tools(マックツールズ)、Proto (プロト)、PorterCable (ポーターケーブル)、Facom(ファコム) 、Bostitch (ボスティッチ)、CRAFTMAN(クラフトマン) 、LISTA(リスタ) 、Vidmar(ヴィドマー)、Cribmaster(クリブマスター)、AeroScout(エアロスカウト)、Powers(パワーズ)等のブランドを保有
関連項目
外部リンク
- Stanley Black & Decker
- Stanley Black & Deckerのビジネスデータ: