ハーマン・インターナショナル

Harman International Industries, Incorporated
種類
子会社
業種 電機
設立 1980年
本社 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国コネチカット州スタンフォード
主要人物
Dinesh Paliwal
Chairman & CEO
製品 業務用及びコンシューマー向けオーディオ機器、車載インフォテインメント機器、車載接続サービス事業
売上高 $3.772 billion (2011)
利益
$136 million (2011)
所有者 サムスン電子
従業員数
10,103 (2011)[1]
ウェブサイト www.harman.com ウィキデータを編集
ハーマンインターナショナル株式会社
Harman International Japan Co Ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0022
東京都千代田区神田練塀町300番地住友不動産秋葉原駅前ビル14階
設立 1991年6月
業種 電気機器
事業内容 家電オーディオ製品の輸入販売、プロフェッショナル・ソリューションズ、自動車用インフォテイメント
代表者 桑原 拓磨(代表取締役)
資本金 3億円
純利益 ▲4億5288万2000円
(2023年12月期)[2]
総資産 77億3379万2000円
(2023年12月期)[2]
外部リンク www.harman.com/Japan/
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ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ(Harman International Industries, Incorporated)は、オーディオ機器などを製造、販売するアメリカ合衆国に本拠を置く、韓国のサムスン電子傘下の多国籍企業である。オーディオ・ブランドとして、JBLharman/kardonInfinity英語版マーク・レビンソン英語版LexiconAKG、Arcam、StuderSoundcraftCROWN英語版dbxなどを所有する[3]。2016年11月にサムスン電子がハーマンインターナショナルを約80億米ドルで買収することに合意したと発表[4]し、2017年3月10日に買収作業を完了、サムスン電子に合併された。

日本法人はハーマンインターナショナル株式会社(Harman International Japan Co., Ltd.)。

概要

ハーマンインターナショナルの本社はコネチカット州スタンフォードに置かれ、アメリカヨーロッパアジアなどに子会社を持っている。事業は4つの戦略事業ユニット「Connected Car事業(車載機器事業)」「Lifestyle Audio事業(コンシューマー事業)」「Professional Solution事業(業務用事業)」、「Connected Service事業(接続サービス事業)」に分かれる[5]

Connected Car事業(車載機器事業)

コネクテッドカー事業部門では、ダイムラートヨタレクサス向けも含む)、BMWゼネラルモーターズSUBARUなどをはじめとした自動車メーカー向けに、ハーマン傘下オーディオブランドでの車載オーディオ機器を提供している。2015年にバング&オルフセンの車載事業を買収し、「バング&オルフセン」「B&O PLAY」ブランドでの車載機器の開発・販売も行っている。現在、4事業部門中最大の販売規模を持っている。

Lifestyle Audio事業(コンシューマー事業)

ライフスタイル・オーディオ事業部門では、JBL、harman/kardon、InfinityなどのブランドでスピーカーCDプレイヤーDVDプレイヤーアンプなどのオーディオ機器の製造・販売を行っている。

Professional Solution事業(業務用事業)

プロフェッショナル・ソリューション事業部門では、スタジオモニター、アンプ、マイク、ミキシングコンソールなどの業務用の音響機器を製造販売を行っている。レコーディングスタジオ、映画館、コンサートツアーなどで使用されている。なお、日本ではハーマンインターナショナルの管轄外で、ヒビノ株式会社が総代理店となっている。

Connected Service事業(接続サービス事業)

接続サービス事業部門では、BMWマイクロソフトPSAグループリライアンスJio向けにネット接続ソフト及びOTAサービスの提供を通じて、ポルシェプジョー・シトロエン、SUBARUなどの自動車への接続サービスを提供している。

歴史

シドニー・ハーマン(Sidney Harman)とバーナード・カードン(Bernard Kardon)によって、1953年ハーマン・カードンが設立された。

脚注

外部リンク