パリのカナロ

パリのカナロ』(西: Canaro en Paris)は、アレハンドロ・スカルピーノ(Alejandro Scarpino)と、フアン・カルダレージャ(Juan Caldarella)の両者の作曲による、1925年のタンゴの作品。

概要

同じ1925年に、フランシスコ・カナロ楽団のパリ公演が大成功との報道があり、名前がついていなかったこの曲に、新聞の見出しからこの名がつけられた。

イントロが半音階進行であり、ホセ・スカルピーノ(José Scarpino)の歌詞はついていたが、歌詞なしで演奏されることがほとんどである。

ファン・ダリエンソ楽団の録音がよく聴かれる。ホセ・バッソ楽団など様々なタンゴ楽団の録音もある。

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