ピスハンド

ピスハンド (Pisuhänd) とは主にエストニアバルト地方)の民話に登場する小さなドラゴンである。トゥリヘンドともいう[1]プークと呼ばれる[1]

解説

ピスハンドは蛇の体に4本の脚が付いた、非常に小さなドラゴンである[1]。翼もついていてドラゴンに近い描写もある。これへの信仰が元で、蛇が家を守る動物として広く崇められている。

ピスハンドは宝を持ってきて(場合によっては隣家から盗む場合も)くれるのでしばしば「ゴブリン」としての扱いもなされる。

ドイツでも家蛇信仰がみられる。

脚注

参考文献

関連項目