ブルーフォード・レヴィン・アッパー・エクストリミティーズ
ブルーフォード・レヴィン・アッパー・エクストリミティーズ Bruford Levin Upper Extremities | |
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別名 | B.L.U.E. |
出身地 |
イングランド アメリカ合衆国 |
ジャンル | ブルース、ロック、アンビエント・ミュージック |
活動期間 | 1998年 - 2000年 |
レーベル | ディシプリン・グローバル・モービル |
共同作業者 | キング・クリムゾン |
旧メンバー |
ビル・ブルーフォード トニー・レヴィン デヴィッド・トーン クリス・ボッティ |
ブルーフォード・レヴィン・アッパー・エクストリミティーズ[注釈 1](Bruford Levin Upper Extremities、略称:B.L.U.E.)は、ドラマーのビル・ブルーフォード、ベーシストのトニー・レヴィン、ギタリストのデヴィッド・トーン、トランペッターのクリス・ボッティで構成される音楽グループである。
ブルース、ロック、アンビエント・ミュージックの要素を備えた非常に珍しいサウンドだった。
略歴
ブルーフォードとレヴィンは、1981年から1984年までと1994年から1997年まで、キング・クリムゾンのメンバーとして共演した。
B.L.U.E.の起源は、ブルーフォードとレヴィンが参加したトーンのアルバム 『クラウド・アバウト・マーキュリー』[注釈 2](1987年)に由来する。互いの音楽が生んだケミストリーを楽しんだので連絡を取り合い、1990年代半ばにB.L.U.Eを結成した。
1998年4月7日の名古屋公演が初舞台だった。レヴィンとブルーフォードのキング・クリムゾンでの同僚達[注釈 3]が結成したプロジェクト2(ProjeKct2)も日本公演を行なっていたので、日本のプロモーターの御膳立てによって第一部を務めた[1]。
メンバー
- ビル・ブルーフォード (Bill Bruford) - ドラム、パーカッション、キーボード
- トニー・レヴィン (Tony Levin) - ベース、スティック
- デヴィッド・トーン (David Torn) - ギター、ループ
- クリス・ボッティ (Chris Botti) - トランペット
ディスコグラフィ
アルバム
- 『ブラッフォード・レヴィン・アッパー・エクストリミティーズ』 - Bruford Levin Upper Extremities (1998年) ※ビル・ブラッフォード[注釈 1] / トニー・レヴィン名義
- 『BLUEナイツ』 - B.L.U.E. Nights (1999年) ※ライブ・アルバム
脚注
注釈
- ^ a b ビル・ブルーフォードの名前表記変更前に結成され解散したため、商品上の表記は「ブラッフォード・レヴィン・アッパー・エクストリミティーズ」となっている。
- ^ マーク・アイシャムがトランペットを演奏している。
- ^ ロバート・フリップ、エイドリアン・ブリュー、トレイ・ガン。
出典
- ^ Smith (2019), pp. 283–284.
引用文献
- Smith, Sid (2019). In the Court of King Crimson: An Observation over Fifty Years. Panegyric. ISBN 978-1916153004