ボリス・チリキン級補給艦
ボリス・チリキン級補給艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 補給艦 |
運用者 |
ソビエト連邦海軍 ロシア海軍 |
建造数 | 6隻 |
次級 | ドゥブナ級補給艦 |
要目 | |
基準排水量 | 6,950トン |
満載排水量 | 22,460トン |
全長 | 162.3m |
最大幅 | 21.4m |
吃水 | 9.3m |
航海日数 | 90日間 |
搭載能力 |
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兵装 |
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レーダー |
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ボリス・チリキン級補給艦(ボリス・チリキンきゅうほきゅうかん、英語: Boris Chilikin-class fleet oiler、ロシア語: Танкеры проекта 1559-В)はソ連海軍の補給艦であり、現在はロシア海軍の補給艦である。
設計
ソ連海軍が世界中に進出して戦闘を行うように想定され、ソ連海軍に大型のキエフ級航空母艦が登場すると、563型補給艦よりも優れた能力を持つ、かなり大型の補給艦を新たに作る必要が出てきた。
1967年、バルツドプロイェクト社(現バルチック造船所)は民間の1559計画をベースにした1559V計画海上給油船の設計を担当した。S.N.シュミロフが主任設計者に、海軍からユー・D・マクシャンチコフ中佐が主任監督者に任命された。
歴史
2020年8月6日、太平洋艦隊所属のボリス・ブトマがウダロイ級駆逐艦2隻と共に対馬海峡を抜け、東シナ海へ航行した。[1]
同型艦
艦名 | 建造者 | 就役 | 所属 | 状態 |
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ボリス・チリキン | バルチック造船所 | 1970年10月 | 黒海艦隊 | 2004年退役 |
ウラジーミル・コレチツキー | 1972年 | 太平洋艦隊 | 2012年退役 | |
セルゲイ・オシポフ | 1973年 | 北方艦隊 | 現役 | |
イワン・ブブノフ | 1975年7月19日 | 黒海艦隊 | 現役 | |
ゲンリク・ガサーノフ | 1976年 | 北方艦隊 | 2015年退役 | |
ボリス・ブトマ | 1978年10月30日 | 太平洋艦隊 | 現役 |
出典
- https://www.globalsecurity.org/military/world/russia/1559v-specs.htm
- http://russianships.info/eng/support/project_1559.htm