ラリー・ルキーノ
ローレンス・ルキーノ(Lawrence Lucchino、1945年9月6日 - )は、アメリカ合衆国のメジャーリーグ、ボストン・レッドソックスのCEO。また、ジョン・W・ヘンリーが運営するグループ(2002年にレッドソックスを6.9億ドルで買収)の一員である。
ペンシルベニア州ピッツバーグ出身。プリンストン大学ではバスケットボールをしており、NBAのスター選手で連邦上院議員にもなったビル・ブラッドリーとチームメートで、1965年のNCAAトーナメントではファイナル4に進出した。1967年に同大学を卒業後、1971年にイェール大学ロー・スクール(イェール・ロー・スクール)を卒業した。
メジャーリーグ、ボルチモア・オリオールズとサンディエゴ・パドレスの社長兼CEOを歴任した。在任中に両チームとも新しい球場(オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ、ペトコ・パーク)を建設した。
ワールドシリーズのチャンピオンリングを1983年、2004年、2007年、スーパーボウルリングを第17回スーパーボウルで獲得している。
兄弟のフランク・ルキーノはペンシルベニア州の判事である。