ランスワン駅
ランスワン駅 | |
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หลังสวน Lang Suan | |
◄クアンヒンムイ (7.22 km) (7.73 km) クローンカナン► | |
所在地 |
タイ王国 チュムポーン県 ランスワン郡 |
駅番号 | 4203 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 南本線 |
キロ程 | 533.30 km(旧トンブリー駅起点) |
電報略号 | งส. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1916年7月17日 |
ランスワン駅 (ランスワンえき、タイ語:สถานีรถไฟหลังสวน)は、タイ王国南部チュムポーン県ランスワン郡にある、タイ国有鉄道南本線の駅である。
概要
ランスワン駅はタイ王国南部チュムポーン県にあり、人口約7万2千人が暮らすランスワン郡にある。町の中心部よりやや南東方向に外れている為、利便性が悪い。駅の正面側(北東側)が、市街地である。
一等駅であり、一部の特急列車が停車する駅でもある。1日に20本(10往復)の列車が発着しその内訳は、特急2往復、急行1往復、快速5往復、普通2往復である。尚快速1往復、普通1往復は当駅が始発、終着である。
歴史
タイ国有鉄道南本線は東北本線、北本線に次ぐ3番目の幹線として着工された。旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅間(150.49km)が1903年6月19日に開業したのを皮切りに、南北3か所(ペッチャブリー駅、ソンクラー駅、カンタン駅)より同時に延伸工事が開始され、当駅は南側からの工事により1916年7月17日に開業した。2ヶ月後の1916年9月1日に南北からの路線工事が完了し接続された[1]。
- 1903年6月19日 【開業】旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅 (150.49km)
- 1911年9月6日 【開業】ペッチャブリー駅 - チャアム駅 (36.57km)
- 1911年11月25日 【開業】チャアム駅 - フワヒン駅 (25.93km)
- 1914年1月1日 【開業】フワヒン駅 - ワンポン駅 (19.86km)
- 1914年6月1日 【開業】ワンポン駅 - プラチュワップキーリーカン駅 (69.48km)
- 1915年12月1日 【開業】プラチュアップキーリーカーン駅 - バーンクルット駅 (58.2km)
- 1915年3月15日 【開業】バーンクルット駅 - バーンサパーンヤイ駅 (15.99km)
- 1916年7月17日 【開業】チュムポーン駅 - バーンナ駅 (193.81km)
- 1916年9月1日 【開業】バーンサパーンヤイ駅 - チュムポーン駅 (92.01km)
駅構造
単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
- ランスワンバスターミナル (1.5km)
脚注
- ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(柿崎一郎著、京都大学学術出版会、2010年)p.31
参考文献
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5