レメク
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この項目では、カインの子孫について説明しています。その他の用法については「レメク (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
レメク(ヘブライ語: לֶמֶךְ Lemeḵ、英語: Lamech、ラメクとも)は、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。メトシャエルの子とされ、アダとチラ(ツィラ)という二人の妻をめとった。アダはヤバルとユバルを生み、ヤバルは遊牧民の始祖となり、ユバルは演奏家の始祖となった。チラはトバルカインを生み、トバルカインは鍛冶屋となった。またトバルカインにはナアマという妹がいた。
レメクは妻達に、自ら受ける傷の77倍の復讐をすると豪語したことが伝えられている。
参考文献