ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(オランダ語:Rotterdams Philharmonisch Orkest)は、オランダ・ロッテルダムに本拠を置くオーケストラ。
概要
創立は1918年であり、アマチュアのオーケストラとしてスタートした。初代の首席指揮者はヴィレム・フェルツァー。
1930年から1962年までエドゥアルド・フリプセが首席指揮者を務め、このオーケストラの特色である切れの良いアンサンブルを定着させた。
以後、主な歴代指揮者として、ジャン・フルネ、エド・デ・ワールト、デイヴィッド・ジンマン、ジェームズ・コンロン、ジェフリー・テイトなどがおり、1995年から2008年までヴァレリー・ゲルギエフ、2008年にヤニック・ネゼ=セガンがその任を引き継いだ。2018年9月からはラハフ・シャニが首席指揮者を務めている[1]。
本拠地は1935年に建設されたデ・ドゥーレンであったが、1940年に空襲で破壊された。1966年に同名のホールが再建され、ここで定期演奏会が行われている。
他に年に数回、オランダ歌劇場(De Nederlandse Opera)のピットに入り、オペラ演奏も行っている。
脚注
注釈・出典
外部リンク
- ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団公式ホームページ(オランダ語)