ロブ・ブラントリー
トロント・ブルージェイズ (マイナー) | |
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マイアミ・マーリンズ時代 (2012年9月23日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サンディエゴ |
生年月日 | 1989年7月14日(34歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2010年 MLBドラフト3巡目 |
初出場 | 2012年8月14日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ロバート・ジェイコブ・ブラントリー(Robert Jacob Brantly , 1989年7月14日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手(捕手)。右投左打。MLBのトロント・ブルージェイズ傘下所属。
経歴
プロ入り前
2008年のMLBドラフト46巡目(全体1378位)でワシントン・ナショナルズから指名されたが、契約せずにカリフォルニア大学リバーサイド校へ進学した。
プロ入りとタイガース傘下時代
2010年のMLBドラフト3巡目(全体100位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。
マーリンズ時代
2012年7月23日にアニバル・サンチェス、オマー・インファンテとのトレードで、ジェイコブ・ターナー、ブライアン・フリンと共にマイアミ・マーリンズへ移籍した[1]。8月14日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューを果たした[2]。
ホワイトソックス時代
2014年12月8日にウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[3]。
2015年は大半を傘下のAAA級シャーロット・ナイツで過ごしたが、2年ぶりにメジャーの舞台で試合に出場した。この年は14試合に出場して1本塁打を放ったが、打率.121という低率だった。守備では、14試合すべてでマスクを被り、無失策だったが、DRSは -2だった。また、盗塁を4回試みられて3回刺し、阻止率は75%と高かった。
マリナーズ傘下時代
2016年3月12日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[4]。4月6日に40人枠から外れる形でAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された。この年はAAA級タコマで85試合に出場して打率.244、14本塁打、43打点を記録した。オフの11月7日にFAとなった[2]。
レッズ傘下時代
2016年12月3日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。
2017年は開幕から傘下のAAA級ルイビル・バッツでプレーしていたが、6月29日に自由契約となった[2]。
ホワイトソックス復帰
2017年6月29日にホワイトソックスとマイナー契約を結び、AAA級シャーロットへ配属された[2]。8月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。この年メジャーでは14試合に出場して打率.290、2本塁打、5打点を記録した。レギュラーシーズン終了後の10月4日に40人枠から外れる形でAAA級シャーロットへ配属され[6]、9日にFAとなった[2]。
ブレーブス傘下時代
2017年12月4日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。
2018年は開幕から傘下のAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーしていたが、7月15日に自由契約となった[2]。
インディアンス傘下時代
2018年7月21日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された。オフの11月2日にFAとなった[2]。
フィリーズ時代
2018年12月21日にフィリーズとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。
2019年の開幕は傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで迎え、7月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。翌日の7月13日にDFAとなり[8]、15日にマイナー契約でAAA級リーハイバレーへ配属された。9月30日にFAとなった[2]。
ジャイアンツ時代
2020年1月18日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。7月23日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[2]。7月28日にDFAとなり[9]、8月1日にマイナー契約となった[10]。
ヤンキース時代
2020年8月26日に金銭トレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[11]。対価として支払われた金額はわずか1ドルだった[12]。レギュラーシーズン終了後の10月13日にFAとなったが、12月12日にマイナー契約で再契約を結んだ。
2021年は5月のマイナーリーグ開幕から傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、7月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。7月26日にマイナー契約となってAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された[14]。8月5日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[15]。8月17日にマイナー契約となってAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された[16]。10月5日に三たびメジャー契約を結び、ポストシーズン(ボストン・レッドソックスとのワイルドカードゲーム)のロースターに名を連ねた[17]。オフの11月5日にFAとなったが、12月10日にマイナー契約で再契約を結んだ[18]。
2022年も開幕をAAA級ラスベガスで迎えた。5月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[19]。5月25日にDFAとなり[20]、翌26日にマイナー契約となってAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された[2]。その後、28日に一度FAとなるも、翌29日に再びマイナー契約を結んだ。オフの11月10日に再度FAとなった。
ブルージェイズ時代
2023年1月6日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。また、同日に傘下のAAA級バッファロー・バイソンズに配属された。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | MIA | 31 | 113 | 100 | 14 | 29 | 8 | 0 | 3 | 46 | 8 | 1 | 1 | 0 | 0 | 13 | 2 | 0 | 16 | 1 | .290 | .372 | .460 | .832 |
2013 | 67 | 243 | 223 | 11 | 47 | 9 | 0 | 1 | 59 | 18 | 0 | 0 | 0 | 3 | 15 | 1 | 2 | 53 | 8 | .211 | .263 | .265 | .528 | |
2015 | CWS | 14 | 36 | 33 | 3 | 4 | 1 | 0 | 1 | 8 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 8 | 1 | .121 | .167 | .242 | .409 |
2017 | 14 | 36 | 31 | 4 | 9 | 1 | 0 | 2 | 16 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 14 | 0 | .290 | .389 | .516 | .905 | |
2019 | PHI | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2020 | SF | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2021 | NYY | 6 | 21 | 20 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | .150 | .190 | .200 | .390 |
2022 | 1 | 3 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .333 | .333 | .667 | 1.000 | |
MLB:8年 | 135 | 456 | 414 | 32 | 93 | 21 | 0 | 7 | 135 | 37 | 1 | 1 | 0 | 4 | 33 | 3 | 5 | 96 | 10 | .225 | .287 | .326 | .613 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | CWS | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 4 | 1.0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9.00 | 1.00 |
MLB:1年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 4 | 1.0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9.00 | 1.00 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 捕手守備
年 度 |
球 団 |
捕手(C) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
捕 逸 |
企 図 数 |
許 盗 塁 |
盗 塁 刺 |
阻 止 率 | ||
2012 | MIA | 28 | 191 | 16 | 2 | 1 | .990 | 6 | 22 | 18 | 4 | .182 |
2013 | 65 | 440 | 42 | 5 | 5 | .990 | 9 | 50 | 36 | 14 | .280 | |
2015 | CWS | 14 | 82 | 3 | 0 | 1 | 1.000 | 2 | 4 | 1 | 3 | .750 |
2017 | 6 | 23 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 5 | 4 | 1 | .200 | |
2020 | SF | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 2 | 1 | 1 | .500 |
2021 | NYY | 5 | 37 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 5 | 3 | 2 | .400 |
2022 | 1 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |
MLB | 120 | 786 | 66 | 7 | 7 | .992 | 17 | 88 | 63 | 25 | .284 |
- 投手守備
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | CWS | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
MLB | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
- 一塁守備
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2021 | NYY | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1.000 |
MLB | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1.000 |
- 2022年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2012年)
背番号
- 19(2012年 - 2013年)
- 36(2015年)
- 44(2017年、2019年)
- 61(2020年)
- 62(2021年 - 2022年)
脚注
- ^ Joe Frisaro (2012年7月23日). “Marlins trade Anibal Sanchez, Omar Infante for Tigers prospects” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j MLB公式プロフィール参照。2022年5月27日閲覧。
- ^ “White Sox claim catcher Brantly off waivers”. Sportsnet (2014年12月8日). 2015年9月7日閲覧。
- ^ Greg Johns (2016年3月12日). “Mariners bolster stable of backstops by adding Brantly” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
- ^ Oliver Macklin, Scott Merkin (2017年8月26日). “Right wrist sprain forces Delmonico to DL” (英語). MLB.com. 2017年8月27日閲覧。
- ^ Scott Merkin (2017年10月4日). “Anderson, wife reach out to Chicago youth” (英語). MLB.com. 2017年10月6日閲覧。
- ^ Todd Zolecki (2019年7月12日). “MacPhail talks Deadline intentions, eyes playoffs” (英語). MLB.com. 2019年7月14日閲覧。
- ^ Todd Zolecki (2019年7月13日). “Kapler on club: 'We're not where we want to be'” (英語). MLB.com. 2019年7月14日閲覧。
- ^ Maria Guardado (2020年7月28日). “Giants add Summer Camp standout Tromp” (英語). MLB.com. 2020年7月29日閲覧。
- ^ TC Zencka (2020年8月1日). “Minor MLB Transactions: 8/1/2020” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月3日閲覧。
- ^ “Giants Trade Rob Brantly To Yankees” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月26日閲覧。
- ^ “ヤンキース、わずか1ドルの金銭トレードで捕手獲得”. 日刊スポーツ (2020年8月27日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2021年7月16日). “Yankees Select Three Players, Place Luke Voit On Injured List” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月17日閲覧。
- ^ Steve Adams (2021年7月26日). “Pirates Trade Clay Holmes To Yankees” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月27日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2021年8月5日). “Gary Sanchez Tests Positive For COVID-19” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月14日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2021年8月17日). “Yankees Activate Jordan Montgomery, Gary Sanchez” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月21日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (2021年10月5日). “Yanks announce AL Wild Card Game roster” (英語). MLB.com. 2021年10月18日閲覧。
- ^ Steve Adams (2021年12月10日). “Yankees Re-Sign Rob Brantly To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “Injuries & Moves: Donaldson lands on COVID IL” (英語). MLB.com (2022年5月22日). 2022年5月24日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2022年5月25日). “Yankees Place Giancarlo Stanton On Injured List” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年5月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Rob Brantly stats MiLB.com (英語)
- Robert Brantly (@rob_brantly) - X(旧Twitter)