ワシントン大聖堂
ワシントンD.C. 教区 の主教座聖堂 であるだけでなく、米国聖公会の総裁主教 もここにいる。大統領 の就任時、元大統領の葬儀 など国家的行事にも使用されている。
ワシントン大聖堂 (英 : Washington National Cathedral )は、アメリカ合衆国 の首都ワシントンD.C. にあるキリスト教 聖公会 の教会 。米国聖公会 のワシントン教区の主教 がいる主教座聖堂 で、総裁主教 のいるところでもある。正式名称はワシントン市並びに同教区における聖ペトロ聖パウロ大聖堂 (Cathedral Church of Saint Peter and Saint Paul in the City and Diocese of Washington )[1] 。
概要
ワシントン大聖堂の内部(東側の聖所を望む)
ワシントン大聖堂の内部(西側のバラ窓 を見上げる)
セオドア・ルーズベルト 大統領時代の1907年に建設を始め、83年の年月をかけて1990年ジョージ・H・W・ブッシュ 大統領の時に完成した。ネオ・ゴシック建築 で、米国ではこの分野で2番目に大きな建築物である。
さまざまな国家行事にも使われており、アイゼンハワー大統領 (1969年)、レーガン大統領 (2004年)、フォード大統領 (2007年)、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領(2018年)の葬儀もここで行われた。
近年では、ハイチ大地震 や東日本大震災 などの際に超教派 の祈りの会も開かれている [2] 。
補注
^ 聖ピーター=聖ペテロ 、聖ポール=聖パウロ
^ 「雨ニモマケズ」ワシントン大聖堂に響く 宗派超え祈り (朝日新聞web 2011.04.14.) [リンク切れ ]
関連項目
外部リンク
座標 : 北緯38度55分50秒 西経77度04分14秒 / 北緯38.93061度 西経77.07056度 / 38.93061; -77.07056
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