七井駅
七井駅 | |
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駅舎(2008年6月) | |
なない Nanai | |
◄益子 (3.3 km) (2.8 km) 多田羅► | |
所在地 | 栃木県芳賀郡益子町大字大沢1415-2 |
所属事業者 | 真岡鐵道 |
所属路線 | ■真岡線 |
キロ程 | 28.4 km(下館起点) |
電報略号 | ナナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
144人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)7月11日[1] |
備考 | 無人駅 |
七井駅(なないえき)は、栃木県芳賀郡益子町大字大沢にある真岡鐵道真岡線の駅である。
歴史
- 1913年(大正2年)7月11日:官設鉄道(国鉄)の駅として開業[1][2]。開業当時は終着駅だった[1]。
- 1920年(大正9年)12月15日:当駅 - 茂木間(13.5km)の延伸開業により、中間駅となる[1]。
- 1970年(昭和45年)3月15日:業務委託駅となる(ただし、早朝と夕方以降は無人)[3]。
- 1975年(昭和50年)4月21日:車扱貨物廃止[4]。駅員無配置駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)
- 2000年(平成12年)3月:旧駅舎が放火で焼失したため現駅舎に改築。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で無人駅。二階建ての駅舎がある。茂木寄りに構内踏切があり、茂木方面ホームには屋根付ベンチがある。
側線に保線車輌が留置されている。
国鉄時代、駅舎側ホーム中程に、手信号代用器が設置されていた(現在は撤去)。
利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
2007 | 172 |
2008 | 211 |
2009 | 179 |
2010 | 163 |
2011 | 164 |
2012 | 188 |
2013 | 163 |
2014 | 162 |
2015 | 143 |
2016 | 176 |
2017 | 168 |
2018 | 177 |
2019 | 144 |
駅周辺
- 国道123号
- 益子町立七井小学校
- 七井郵便局
- 益子町北公園
- ベイシアスーパーセンター 益子店
- 栃木県立益子芳星高等学校
バス路線
駅前より栃木県道111号七井停車場線を200mほど進んだところに関東自動車七井駅前バス停留所がある。
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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陶芸メッセ入口 | 益子駅前 | 関東自動車 | ||
東高橋、鐺山、JR宇都宮駅 | 宇都宮東武 |
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、18-19頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、468頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「真岡線の三駅を無人化 水鉄局/合理化、きょうスタート」『読売新聞』読売新聞社、1970年3月15日、茨城讀賣A、16面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第11号」『官報』、1970年4月21日。
- ^ 「通報 ●真岡線七井駅ほか2駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年4月21日、1面。
関連項目
外部リンク
- 七井駅 - 真岡鐵道