中国サッカー・乙級リーグ
中国サッカー・乙級リーグ |
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各種表記 |
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繁体字: |
中國足球協會乙級聯賽 |
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簡体字: |
中国足球协会乙级联赛 |
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拼音: |
Zhōngguó Zúqiú Xiéhuì Yǐjí Liánsài |
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発音: |
チョングオ ズーチュウ シェフイ イージー リェンサイ |
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英文: |
China League Two |
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中国サッカー・乙級リーグ(China League Two)は、中華人民共和国(中国)におけるプロサッカーの3部リーグである。
概要
2003年まで1部(甲A級)は15クラブ、2部(甲B級)は12クラブだったが、更なる試合質の向上を目指して2004年からそれぞれクラブ数を12と15に変更。1部を「中国超級」(中国スーパーリーグ)、2部を「中国甲級」と改めて再スタートした。これに伴い、2004年より甲級リーグより下部の、降級のないリーグとして乙級リーグが開始された。初年度は基本的に自由参加だった。ただし、中国サッカー協会によりスタジアム規模およびクラブ規模の基準が設けられた。
2013年のリーグ形式は以下の通りである。リーグに所属するクラブは北部と南部の2つの地域に分かれ、それぞれリーグ戦を戦う。試合はホーム・アンド・アウェー方式の総当たりで、4月から9月まで開催される[1]。それぞれのリーグの上位4クラブは昇格プレーオフに進む。プレーオフはノックアウト方式で、上位2チームが翌年の甲級リーグに昇格する[2]。また、中国の各地方リーグを勝ち上がった10チームが新たに乙級リーグに参加する。現在のところ、降格制度はない。2009年までは中国全国大学サッカーリーグ優勝および準優勝チームが甲級リーグ昇格プレーオフに参加できていたが、2010年以降は参加出来なくなっている。
所属クラブ
- 2016シーズン
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南区
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クラブ名 |
ホームタウン |
スタジアム
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江西聯盛 |
南昌 |
江西奥体中心
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四川隆発 |
三台 |
三台国家体育場
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梅州梅県客家 |
梅州 |
梅県曽憲梓体育場
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麗江嘉雲昊 |
麗江 |
麗江市体育中心体育場
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上海集運動 |
上海 |
上海大学中心体育場
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南通支雲 |
南通 |
如皋体育場
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成都銭宝 |
成都 |
都江堰体育場
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蘇州東呉 |
蘇州 |
蘇州大学体育場
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海南博盈海漢 |
海口 |
海口体育場
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深圳人人 |
深圳 |
深圳大運体育中心
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歴代優勝クラブ
年 |
優勝 |
2位 |
3位
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2004 |
上海九城 |
延辺世紀集団 |
雲南麗江
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2005 |
南昌八一 |
北京宏登 |
東莞南城
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2006 |
北京理工大学 |
哈爾濱毅騰 |
安徽九方
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2007 |
上海東亜 |
四川足球俱楽部 |
安徽九華山
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2008 |
瀋陽東進 |
広東日之泉 |
三峽大学
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2009 |
湖南湘濤 |
湖北緑茵 |
北京八喜
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2010 |
大連阿爾濱 |
天津松江 |
貴州智誠
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2011 |
哈爾濱毅騰 |
重慶足球倶楽部 |
福建駿豪
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2012 |
貴州智誠 |
湖北華凱爾 |
深圳風鵬
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2013 |
青島海牛 |
河北中基 |
深圳風鵬
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2014 |
江西聯盛 |
内蒙古中優 |
貴州恒豊
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2015 |
梅州客家 |
大連超越 |
四川隆発
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2016 |
雲南飛虎 |
保定容大 |
江西聯盛
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2017 |
黒竜江火山鳴泉 |
広東華南虎 |
銀川賀蘭山
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2018 |
四川隆発 |
南通支雲 |
陝西長安競技
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2019 |
瀋陽城市 |
成都銭宝 |
泰州遠大
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2020 |
武漢三鎮 |
淄博星期天 |
南京城市
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2021 |
青島海牛 |
河北功夫 |
広西宝韻
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2022 |
済南興洲(英語版) |
丹東騰躍 |
延辺竜井
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2023 |
重慶銅梁龍(英語版) |
大連智行(英語版) |
雲南玉昆(英語版)
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脚注
関連項目
外部リンク