亀山ダム

亀山ダム
亀山ダム
亀山ダムの位置(千葉県内)
亀山ダム
亀山ダム (千葉県)
左岸所在地 千葉県君津市豊田旧野中字滝ノ上
位置 北緯35度13分48秒 東経140度5分8秒 / 北緯35.23000度 東経140.08556度 / 35.23000; 140.08556座標: 北緯35度13分48秒 東経140度5分8秒 / 北緯35.23000度 東経140.08556度 / 35.23000; 140.08556
河川 小櫃川水系小櫃川
ダム湖 亀山湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 34.5 m
堤頂長 156 m
堤体積 81,000
流域面積 69.7 km²
湛水面積 139 ha
総貯水容量 14,750,000 m³
有効貯水容量 13,350,000 m³
利用目的 洪水調節不特定利水上水道
事業主体 千葉県
施工業者 熊谷組
着手年/竣工年 1969年/1980年
出典 [1]
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亀山ダム(かめやまダム)は、千葉県君津市二級河川小櫃川に建設されたダム

堤高34.5メートルの重力式コンクリートダムで、千葉県営多目的ダムである。千葉県内の多目的ダムとしては最初に建造され、最大の総貯水容量をもつ。ダム湖の名称は亀山湖(かめやまこ)。

解説

1969年昭和44年)に着工し、10年の歳月をかけて完成[注 1]東京ドーム12杯分に相当する1,475万m3の貯水量をもち、治水や飲料水確保に利用されている[2]

ダムの名称は、所在地のかつての自治体である亀山村(後に上総町を経て現:君津市)の名を残そうと名付けられた[3]

周辺

ダムおよびダム湖の亀山湖周辺は遊歩道公園が整備され[2][3]ホテル等の宿泊施設やキャンプ場も存在する[2]

亀山湖ではヘラブナブラックバスなどの釣りが盛んであり[3]、専門の釣り雑誌や書籍などでたびたび取り上げられ、重要な観光資源となっている。

脚注

注釈
  1. ^ 君津市公式サイトなどでは「1971年(昭和46年)着工、1981年(昭和56年)3月完成」とされている。
出典
  1. ^ ダム便覧」による(2016年11月12日閲覧)。着工年・竣工年は年度を用いた。
  2. ^ a b c 15亀山(かめやま)ダム・亀山湖”. 君津市役所. 2012年10月15日閲覧。
  3. ^ a b c ダム便覧. “亀山ダム [千葉県]”. 日本ダム協会. 2012年10月15日閲覧。

関連項目

外部リンク