側線
|
この項目では、魚類の感覚器官について説明しています。鉄道の側線については「停車場#側線」をご覧ください。
|
側線(そくせん)とは魚類が水中で水圧や水流、電場の変化を感じとるための器官である。魚の体の側面にあり[1]、1対が普通だが2対以上持つ種類もある。側線鱗と呼ばれる鱗に覆われており、側線鱗の孔によって種を区別することが可能である。
また、甲殻類や頭足類も類似の器官を有する。
ヒトの聴覚器と平衡感覚器の感覚細胞である有毛細胞は、側線器の一部が特殊化したもの[1]。
脚注・出典
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、側線に関するカテゴリがあります。