冨田哲郎
とみた てつろう 冨田 哲郎 | |
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生誕 | 1951年10月10日(72歳) 日本 東京都 |
出身校 | 東京大学法学部 |
職業 | 実業家 |
活動期間 | 1974年 - 現在 |
団体 | 東日本旅客鉄道 |
肩書き | 取締役会長 |
冨田 哲郎(とみた てつろう、1951年10月10日[1][2] - )は、日本の実業家。東日本旅客鉄道(JR東日本)取締役会長。第5代代表取締役社長。
略歴
- 1951年(昭和26年) - 東京都生まれ。
- 1970年(昭和45年) - 東京教育大学附属駒場高等学校(現・筑波大学附属駒場高等学校)卒業[3]。
- 1974年(昭和49年)4月 - 東京大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社[1][2]。
- 1987年(昭和62年)4月 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に入社[1][2]。東京圏運行本部(現:東京支社ほか)総務部人事課長。
- 1998年(平成10年)6月 - 事業創造本部担当部長[1][2]。
- 2000年(平成12年)6月 - 取締役・総合企画本部経営管理部長[1][2]。
- 2003年(平成15年)6月 - 常務・総合企画本部副本部長[1][2]。
- 2004年(平成16年)7月 - 常務・総合企画本部副本部長、総合企画本部ITビジネス部長[1][2]。
- 2005年(平成17年)6月 - 常務・総合企画本部副本部長[1][2]。
- 2008年(平成20年)6月 - 副社長・事業創造本部長[1][2]。
- 2009年(平成21年)6月 - 副社長・総合企画本部長[1][2]。
- 2012年(平成24年)4月 - 社長[1][2][4]。
- 2018年(平成30年)4月 - 会長[1][2][5]。取締役会長在任中、コロナ禍により業績が悪化し、役員報酬の20%を自主返上した[6]。
社外
- 2009年(平成21年)6月 - ジェイアールグループ健康保険組合理事長[7]
- 2018年(平成30年)6月 - 日本経済団体連合会副会長[8]
- 2020年 (令和2年) 6月 - 日本製鉄社外取締役[9]
人物
- 性格は柔和で物腰が柔らかく、面倒見が良い。会議では前社長・清野智に怒られた社員のフォロー役を担う[10]こともあり、武闘派が多い国鉄出身者の中では異質な存在である。
- 趣味はドライブ。「鉄道にとってはライバルだが良さを知ることも重要」と週末には長時間運転することもあるという[10]。
- 座右の銘は「くじけずおごらず」[10]。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l 9020 東日本旅客鉄道|役員状況 - 冨田哲郎 IR BANK
- ^ a b c d e f g h i j k l 9020 東日本旅客鉄道 有価証券報告書 第34期
- ^ 都会の超進学校・筑駒 なんでコメ作りをガチで体験? 筑波大学附属駒場中学・高校(中) 教育ジャーナリスト・おおたとしまさ 日本経済新聞 2020年5月10日付記事より。
- ^ 47NEWS JR東日本社長に冨田氏昇格 清野社長は会長に 『共同通信』2012年2月15日
- ^ JR東日本社長に深沢祐二副社長が昇格 冨田哲郎社長は会長に 産経ニュース 2018年3月20日18:59(JST)更新、2018年4月2日閲覧。
- ^ JR東、役員報酬返上継続 業績改善まで年収45%減も産経新聞2021.3.3 18:13
- ^ 大塚陸毅元会長(78歳)の「直系役員」が次期社長候補に――大塚顧問が君臨「JR東日本」労務・企画系支配に遠心力ZAITEN2021年06月号
- ^ 経団連副会長人事、JR東・冨田氏など4氏内定日本経済新聞
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年2月15日). “【人事】日本製鉄”. 産経ニュース. 2020年6月25日閲覧。
- ^ a b c 日本経済新聞 2012年2月16日付朝刊
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