別府駅 (福岡県)

別府駅
2番出入口(2022年12月)
べふ
Befu
N09 茶山 (1.0 km)
(0.8 km) 六本松 N11
所在地 福岡市城南区別府二丁目
駅番号 N10
所属事業者 福岡市交通局
所属路線 七隈線
キロ程 7.5 km(橋本起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
5,214人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 2005年平成17年)2月3日
備考 業務委託駅
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配線図

別府駅(べふえき)は、福岡県福岡市城南区別府二丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線駅番号N10

駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフは別府大橋跨線橋と雲を「べ」の字の形にデザインしたもの[2]。駅識別カラーは   DIC-641(系統色名:こい青)で、福大前駅次郎丸駅と共通[3]

天神南駅が管理し、日本通運福岡支店が駅業務を受託する業務委託駅である[4]

歴史

駅構造

1面2線島式ホームの地下駅。国道202号直下に位置する。

地階 出入口 出入口
地下1階 コンコース階 コンコース、案内所、自動券売機自動改札口
トイレ(改札内)
地下2階 1番ホーム 七隈線 博多方面六本松駅)→
島式ホーム,右側のドアが開く
2番ホーム ←■七隈線 橋本方面茶山駅
  • 各階の面積は、地上151平方メートル、地下1階3,852平方メートル、地下2階3,330平方メートル[1]
  • 駅の長さは243メートルで、七隈線の16駅では最長[1]
  • 利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、白~うす灰色の大理石(ビアンコカララ、300mm×300mm×厚さ13mm)を使用している[6]

利用状況

2022年度の1日平均乗車人員5,214人である[7]

開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
2004年(平成16年)[8] 2,804
2005年(平成17年) 2,606
2006年(平成18年) 3,219
2007年(平成19年) 3,589
2008年(平成20年) 3,799
2009年(平成21年) 3,774
2010年(平成22年) 3,898
2011年(平成23年) 4,156
2012年(平成24年) 4,211
2013年(平成25年) 4,442
2014年(平成26年) 4,468
2015年(平成27年) 4,949
2016年(平成28年) 5,431
2017年(平成29年) 5,700
2018年(平成30年) 5,965
2019年(令和元年) 6,106
2020年(令和02年) 4,331
2021年(令和03年) 4,450
2022年(令和04年) 5,214

駅周辺

別府大橋跨線橋

国道202号の北側に1番出入口と3番出入口、南側に2番出入口がある。3番出入口の北側に城南区役所が建っているが、ここはかつての国鉄筑肥線鳥飼駅跡である。筑肥線の区間廃止から約22年後の開業となった(別府大橋跨線橋は筑肥線の線路をまたいで別府橋通りが通っていた名残である)。

1番出入口

2番出入口

3番出入口

隣の駅

福岡市交通局
七隈線
茶山駅 (N09) - 別府駅 (N10) - 六本松駅 (N11)

脚注

  1. ^ a b c d e 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、137頁。
  2. ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、72頁。
  3. ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、81頁。
  4. ^ 入札結果表(天神南) (PDF) - 福岡市交通局公式ウェブサイト、2021年7月3日閲覧。
  5. ^ 福岡市地下鉄事業概要 令和2年度”. 福岡市交通局. p. 61. 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
  6. ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、68頁。
  7. ^ 令和5年度 地下鉄概要パンフレット (PDF) - 福岡市交通局
  8. ^ 2005年2月3日開業。開業日から同年3月31日までの計57日間を集計したデータ。

参考文献

  • 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。

関連項目

外部リンク