天津地下鉄
天津地下鉄 | |
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天津地下鉄のマークとロゴ | |
基本情報 | |
国 | 中華人民共和国・ 中国 |
所在地 | 中華人民共和国天津市 |
種類 | 地下鉄 |
開業 | 1984年12月28日 |
所有者 | 天津軌道交通グループ |
運営者 |
天津軌道交通運営集団有限公司 中国鉄道建筑集団有限公司 神州高鐵軌道交通運営管理有限公司 中国交通建設株式会社 中国中鉄株式会社 |
公式サイト | 天津轨道交通(簡体字中国語) |
詳細情報 | |
総延長距離 | 286 km |
路線数 | 9路線 |
駅数 | 181駅 |
輸送人員 | 3.36億(2020年)[1] |
1日利用者数 | 922,800(2020年) |
軌間 | 1,435 mm (標準軌) |
最高速度 | km/h |
路線図 | |
天津地下鉄路線図(2022年時点) |
天津地下鉄(てんしんちかてつ、天津地铁)は、中華人民共和国の天津市内を結ぶ地下鉄である。 天津市地下鉄道集団有限公司によって運営されている。
歴史
北京地下鉄に続いて中国で二番目に開通した地下鉄である。1970年6月5日に1号線の工事が始まったが、唐山地震や資金不足などの影響を受けて工事の中止と再開を繰り返し、1984年12月28日に開業した。当初計画は26kmであったが、技術上の問題で区間は7.4kmと短く、天津西駅と新華路駅を結ぶのみであった。
しかし設備の老朽化と道路交通の渋滞の深刻化を背景に、2001年10月9日に営業を休止し、既存区間の改修工事とともに延伸工事が開始され、2006年6月12日に延伸区間を含めて開業した。この工事を皮切りに、天津市内に11路線が建設されることになっている。
路線
色 | 路線番号 | 路線名 | 供用開始 | 区間 | キロ程 | 駅数 |
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1 | 1号線 | 1984年12月28日 | 劉園駅 - 東沽路駅 | 42.227km | 27 | |
2 | 2号線 | 2012年7月1日 | 曹荘駅 - 浜海国際機場駅 | 27.157km | 20 | |
3 | 3号線 | 2012年10月1日 | 南站駅 - 小淀駅 | 33.7km | 26 | |
4 | 4号線 | 2021年12月28日 | 東南角駅 - 新興村駅 | 19.4km | 14 | |
5 | 5号線 | 2018年10月22日[2] | 北辰科技園北駅 - 李七荘南駅 | 34.838km | 28 | |
6 | 6号線 | 2016年8月6日[2] | 南孫荘駅 - 淥水道駅 | 43.6km | 39 | |
8 | 8号線 | 2021年12月28日 | 淥水道駅 - 鹹水沽西駅 | 13.42km | 9 | |
9 | 9号線[3] | 2003年9月30日 | 東海路駅 - 天津站駅 | 52.759km | 21 | |
10 | 10号線 | 2022年11月18日 | 于台駅 - 嶼東城駅 | 21.18km | 21 |
運賃
- 天津城市通
天津版の交通カード。通常タイプは一部の駅の窓口で購入可能。浜海国際機場駅や天津站駅などでは取り扱われていない。専用の販売機も設置されているが、ほとんどがAlipayなどのキャッシュレスのみ。市中の販売店にてハローキティなどオリジナル版も多数出回っているが、日曜日が休みの場合も多いため、事前に調べておく必要あり。
車両
1987年から、東急車輛製造製(組み立ては中国で実施)のTJH-1000型(北京地下鉄M-1000型電車と同一設計)が運行されていたが、2001年の路線改修による運休時に運行を退いている。
脚注
- ^ “2016年天津市国民经济和社会发展统计公报”. 2017年3月26日閲覧。
- ^ a b 天津地铁5、6号线计划年内开工 2014年年底运营
- ^ 9号線の工事は津浜軽軌西区間工事とも呼ばれ、中山門駅から津浜軽軌の終点東海路駅まで直通運転となっている。
関連項目
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、天津地下鉄に関するカテゴリがあります。