宿院停留場

宿院停留場
ホーム(2016年7月)
(左は浜寺駅前方面、右は恵美須町方面)
しゅくいん
SHUKUIN
HN22 大小路 (0.4 km)
(0.4 km) 寺地町 HN24
所在地 堺市堺区大町西1丁
駅番号 HN23
所属事業者 阪堺電気軌道
所属路線 阪堺線
キロ程 9.4 km(恵美須町起点)
天王寺駅前から9.2 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1912年明治45年)3月5日
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宿院停留場(しゅくいんていりゅうじょう)は、大阪府堺市堺区にある阪堺電気軌道阪堺線停留場駅番号HN23

フェニックス通り国道26号)との交差点に位置している。駅名の由来は、駅南東にある「宿院頓宮」から。

歴史

1911年明治44年)に恵美須町 - 市ノ町(現在の大小路)間が開業した阪堺線が、少林寺橋(現在の御陵前)まで延伸された1912年(明治45年)に当駅が開業した。同年、当駅から分岐して大浜海岸(現在の大浜公園付近)までの大浜線が開業した。しかし、大浜線は1945年昭和20年)の堺大空襲で不通となり、1949年(昭和24年)に休止されている。

年表

停留場構造

大道筋中央部に立地し、単式ホームが宿院交差点を挟んで互い違いに配置(千鳥式配置)されている。浜寺駅前方面のりばが宿院町東1丁に、恵美須町方面のりばが大町東1丁に位置する。

かつては宿院交差点南西側に定期券発売所があり、堺市における阪堺線の基幹駅であったが、現在は他の堺市内の駅と同格の扱いになっている。

2015年(平成27年)内に停留場の改修として、のりばの移設(浜寺駅前方面のりばを大町から宿院町へ、恵美須町方面のりばを宿院町から大町へ移設)・停留場拡幅・大浜線で結ばれていた大浜公園の「潮湯」の建物デザインを模した屋根の採用などが実施された[1]

停留場周辺

バス

南海バス宿院停留所)

<交差点西側・東行>

  • 131 三国ヶ丘駅前(南側)、中もず駅前、西小学校前経由 北野田駅前行き
  • 132 三国ヶ丘駅前(南側)、中もず駅前、福町経由 北野田駅前行き
    • 132C 三国ヶ丘駅前(南側)、中もず駅前経由 下出口止め(福町の1つ手前が終点)
  • 33 中もず駅前経由 初芝駅前行き
  • 35 三国ヶ丘駅前(北側)、労災病院前、地下鉄新金岡駅前経由 阪和堺市駅前行き
  • 36 三国ヶ丘駅前(北側)、労災病院前経由 地下鉄新金岡駅前行き
    • 35V、36Vは近畿中央胸部疾患センター前も経由

<交差点西側・西行>

  • 23 堺駅前行き
  • その他 堺駅南口行き

<交差点南側・南行き>

  •  21 御陵前、栄泰橋経由 堺東駅前方面(南循環線右回り)

隣の停留場

阪堺電気軌道
阪堺線
大小路停留場 (HN22) - 宿院停留場 (HN23) - 寺地町停留場 (HN24)
  • ()内は駅番号を示す。

脚注

  1. ^ 堺市発表”. 2016年2月6日閲覧。平成28年1月31日(日)にダイヤ変更を実施します”. 阪堺電気軌道. 2016年2月6日閲覧。

関連項目