懐来県
中華人民共和国 河北省 懐来県 | |
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鶏鳴駅城 | |
旧称:沮陽・懐戎 | |
張家口市中の懐来県の位置 | |
中心座標 北緯40度23分51秒 東経115度30分41秒 / 北緯40.39750度 東経115.51139度 | |
簡体字 | 怀来 |
繁体字 | 懷來 |
拼音 | Huáilái |
カタカナ転写 | ファイライ |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 河北 |
地級市 | 張家口市 |
行政級別 | 県 |
面積 | |
総面積 | 1,164 km² |
人口 | |
総人口(2006) | 22 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0313 |
郵便番号 | 076250 |
行政区画代碼 | 130729 |
公式ウェブサイト: http://www.zjkhl.gov.cn/ |
懐来県(かいらい-けん)は中華人民共和国河北省張家口市に位置する県。
鶏鳴駅郷にある鶏鳴駅は、明朝初期(またはそれ以前)に建てられた、駅伝制度に基づく駅の現存最大の例であり、1961年に全国重点文物保護単位に指定されている。
歴史
秦代に現在の県城南東部に設置された沮陽県を前身とする。南北朝時代に北魏により廃止された。
702年(長安2年)、武周により現在の涿鹿県南西部に設置されていた懐戎県が遷県された。遼代に懐来県と改称され現在に至る。
県城の東10kmに位置する土木堡は万里の長城の防御網の一部で、明代の北京北方の三大堡の一つであったが、ここが中国皇帝が異民族の捕虜となった土木の変の舞台となった。
行政区画
- 鎮:沙城鎮、北辛堡鎮、新保安鎮、東花園鎮、官庁鎮、桑園鎮、存瑞鎮、土木鎮、大黄荘鎮、西八里鎮、小南辛堡鎮
- 郷:狼山郷、鶏鳴駅郷、東八里郷、瑞雲観郷、孫荘子郷
- 民族郷:王家楼回族郷
中国地名の変遷 | |
建置 | 秦代 |
使用状況 | 懐来県 |
秦 | 沮陽県 |
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前漢 | 沮陽県 |
後漢 | 沮陽県 |
三国 | 沮陽県 |
西晋 | 沮陽県 |
東晋十六国 | 沮陽県 |
南北朝 | 廃止(北魏) |
唐 | 懐戎県(702年) |
五代 | 懐戎県 |
北宋/遼 | 懐来県(遼) |
南宋/金 | 懐来県 |
元 | 懐来県 |
明 | 懐来県 |
清 | 懐来県 |
中華民国 | 懐来県 |
満洲国 | 懐来県 |
現代 | 懐来県 |