東福島駅
東福島駅[* 1] | |
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駅舎(2022年5月) | |
ひがしふくしま Higashi-Fukushima | |
◄福島 (6.0 km) (3.1 km) 伊達► | |
所在地 | |
所属事業者 | |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 278.8 km(東京起点) |
電報略号 |
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駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
709人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)10月15日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
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東福島駅(ひがしふくしまえき)は、福島県福島市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅である[1]。
JR東日本の駅は宮代字段ノ腰20番地に、JR貨物の駅はその南側の北矢野目字田中22番地にある。
歴史
- 1923年(大正12年)10月15日:鉄道省東北本線の瀬上駅(せのうええき)として開業[2]。
- 1978年(昭和53年)
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる[2]。旅客営業有人化。
- 1998年(平成10年)3月14日:貨物列車の発着が廃止され、自動車代行駅となる。
- 2006年(平成18年)4月1日:東福島オフレールステーション開設。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。
駅構造
島式ホーム1面2線と木造駅舎をもつ地上駅。このほかホームの無い側線が2本(下り1番線・下り2番線)がある。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
福島統括センター(福島駅)管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。なお、阿武隈急行線が合流する矢野目信号場の設備までが当駅の構内となっている。
構内にはSuica対応自動券売機1台、簡易Suica改札機などがある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■東北本線 | 上り | 福島方面 |
2 | 下り | 仙台方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2022年5月)
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窓口と自動券売機(2022年5月)
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ホーム(2022年5月)
東福島オフレールステーション
東福島オフレールステーション(略称:東福島ORS)は、JR貨物東福島駅に属し、旅客駅の南側にある。コンテナ集配基地である。コンテナ貨物(12フィートコンテナのみ)を取り扱っており、貨物列車代替のトラック便が郡山貨物ターミナル駅との間で1日3往復運行されている。
なお、JR貨物東福島駅は、1998年より貨物列車の発着がない自動車代行駅になり、その後2006年より一部がオフレールステーションとなっている。
利用状況
JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は709人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 844 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 821 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 806 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 857 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 846 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 864 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 852 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 841 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 826 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 779 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 761 | [利用客数 12] |
2011年(平成25年) | 776 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 756 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 746 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 693 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 702 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 730 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 718 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 682 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 693 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)504 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)566 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)709 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅東側
- 阿武隈急行卸町駅・福島学院前駅
- 福島東郵便局
- 大原看護専門学校
- 大原医療センター
- 福島学院大学宮代キャンパス
- 福島市立北信中学校
- 福島市役所北信支所・福島市北信学習センター
- 福島市中央卸売市場
- ヨークベニマル瀬上店
- 福島県道197号東福島停車場線
- 福島県道353号国見福島線
駅西側
- 福島ゴム
- 福島高速バスターミナル
バス路線
「東福島駅前」停留所にて、福島交通福島支社の路線バスが発着する。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、22頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、402頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日)
- ^ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。 オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(東福島駅):JR東日本