板橋区立熱帯環境植物館
板橋区立熱帯環境植物館 | |
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施設情報 | |
前身 | 温室植物園 |
専門分野 | 熱帯雨林、東南アジアの植生、熱帯魚 |
管理運営 | 西武造園・横浜八景島・西武緑化管理(指定管理者) |
開園 | 1994年9月 |
所在地 |
〒175-0082 東京都板橋区高島平八丁目29番2号 |
位置 | 北緯35度47分31秒 東経139度39分50.8秒 / 北緯35.79194度 東経139.664111度座標: 北緯35度47分31秒 東経139度39分50.8秒 / 北緯35.79194度 東経139.664111度 |
公式サイト |
www |
板橋区立熱帯環境植物館(いたばしくりつねったいかんきょうしょくぶつかん、英: Itabashi Botanical Garden)は東京都板橋区にある室内植物園 。通称はグリーンドームねったいかん[1]。
歴史
板橋清掃工場の余熱を活用した施設であり[2]、従来の温室植物園を改修して1994年(平成6年)9月に開館した。開館と同時期に、板橋区はマレーシアのペナン州政府と「友好提携に関する共同声明」に調印している[3]。2005年からは指定管理者制度が導入され、西武造園・横浜八景島・西武緑化管理の共同企業体が受託している[4]。2020年9月より改修工事を開始し、2021年4月に工事完了、2021年4月20日にリニューアルオープンした[1]。
館内
この植物園は、深海魚や珊瑚礁の魚類などの海水生物が飼育されている水槽から、アジアアロワナや国内で唯一の展示が知られている世界最大の淡水エイであるヒマンチュラ・チャオプラヤ[5]など東南アジアの熱帯魚が飼育されている大型水槽などがあるミニ水族館から始まり、ニッパヤシマングローブ林、そしてフタバガキ科、ラン、シャクナゲなどの他の植物を含む、300種類以上の東南アジアの植物をもつ温室がある。喫茶室「クレア」は土日・祝日のみの営業でマレーシアカレーやナシゴレンなどアジア料理を提供し、平日は休憩所として開放している[6]。
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ミニ水族館
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熱帯林を再現した温室
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高山植物を展示する雲霧林
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ヒマンチュラ・チャオプラヤ
脚注
- ^ a b 『企画展示「植物はじめの一歩展」&「リフレッシュオープン」2021年4月20日(火)から(板橋区立熱帯環境植物館)』(プレスリリース)西武造園株式会社、2021年4月6日 。2022年7月25日閲覧。
- ^ “熱エネルギーの有効利用”. 東京二十三区清掃一部事務組合. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “環境教育と循環共生型社会の実現によるストップ温暖化!〜都市と地方が地域資源を補完し合う社会をめざして〜” (PDF). 板橋区. p. 9. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “板橋区立熱帯環境植物館のあり方検討結果(概要)” (PDF). 板橋区 資源環境部環境課. p. 3 (2014年9月29日). 2019年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月25日閲覧。
- ^ “熱帯環境植物館「ねったいかんでクリスマス」”. 板橋経済新聞 (2021年12月25日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ “喫茶室クレア”. 板橋区立熱帯環境植物館. 2019年5月1日閲覧。
関連項目
- 日本の植物園一覧
- 同じ管理運営(横浜八景島)の施設
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 板橋区立熱帯環境植物館 (nettaikan) - Facebook
- 板橋区立熱帯環境植物館 (@itabashi_nettaikan) - Instagram
- 板橋区立熱帯環境植物館 - YouTubeチャンネル