桜台駅 (東京都)

桜台駅
北口(2022年7月)
さくらだい
Sakuradai
SI04 江古田 (0.9 km)
(0.8 km) 練馬 SI06
所在地 東京都練馬区桜台一丁目5番1号
駅番号 SI05
所属事業者 西武鉄道
所属路線 池袋線
豊島線直通含む)
キロ程 5.2 km(池袋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[西武 1]14,704人/日
-2023年-
開業年月日 1936年昭和11年)7月10日
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南口(2022年7月)

桜台駅(さくらだいえき)は、東京都練馬区桜台一丁目にある、西武鉄道池袋線である。駅番号SI05

隣の練馬駅から分岐する豊島線の列車も利用可能である。

歴史

1934年昭和9年)に昭和天皇誕生記念で石神井川沿いに有志により植えられたや、1915年大正4年)に大正天皇即位の御大礼記念に植えられた千川上水堤の桜並木が駅周辺にあり、桜の名所であること[1]、および石神井川南岸の台地であることから、駅名が創作された。地名として成立したのは1962年(昭和37年)のことである。

年表

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホーム有効長は10両編成分である。高架化された時点での有効長は8両編成分だったが、事故などの緊急時に本来は通過する列車が停車できるよう、練馬側に基礎工事がなされていた部分を利用して延長した。高架化される前は相対式ホーム2面2線の形態であった。待合室が設置されている。

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1 SI 池袋線・豊島線 下り 所沢飯能豊島園方面
2 SI 池袋線 上り 江古田池袋方面

(出典:西武鉄道:駅構内図

発車標は、当初は1番ホーム側にのみ設置されていたが、西武鉄道の運行管理システム更新に伴い、2番ホームにも設置された。そのため、1番ホームと2番ホームで同一の内容を表示するものの、形状が異なっている。

利用状況

2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員14,704人であり[西武 1]、西武鉄道全92駅中60位。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1990年(平成02年) 10,759 [* 1]
1991年(平成03年) 11,090 [* 2]
1992年(平成04年) 10,879 [* 3]
1993年(平成05年) 10,655 [* 4]
1994年(平成06年) 9,885 [* 5]
1995年(平成07年) 9,180 [* 6]
1996年(平成08年) 8,792 [* 7]
1997年(平成09年) 8,304 [* 8]
1998年(平成10年) 7,630 [* 9]
1999年(平成11年) 7,456 [* 10]
2000年(平成12年) 7,296 [* 11]
2001年(平成13年) 7,118 [* 12]
2002年(平成14年) 14,452 6,935 [* 13]
2003年(平成15年) 14,303 6,873 [* 14]
2004年(平成16年) 14,245 6,848 [* 15]
2005年(平成17年) 14,001 6,743 [* 16]
2006年(平成18年) 14,214 6,841 [* 17]
2007年(平成19年) 14,511 7,089 [* 18]
2008年(平成20年) 14,307 7,023 [* 19]
2009年(平成21年) 13,872 6,815 [* 20]
2010年(平成22年) 13,053 6,572 [* 21]
2011年(平成23年) 12,978 6,449 [* 22]
2012年(平成24年) 13,376 6,676 [* 23]
2013年(平成25年) 13,674 6,864 [* 24]
2014年(平成26年) 13,756 6,903 [* 25]
2015年(平成27年) 14,132 7,087 [* 26]
2016年(平成28年) 14,162 7,099 [* 27]
2017年(平成29年) 14,491 7,260 [* 28]
2018年(平成30年) 15,087 7,553 [* 29]
2019年(令和元年) 14,889 7,454 [* 30]
2020年(令和02年) [西武 2]11,932
2021年(令和03年) [西武 3]13,090
2022年(令和04年) [西武 4]14,154
2023年(令和05年) [西武 1]14,704

駅周辺

練馬区桜台出張所は、2017年(平成29年)年度末をもって業務を終了した。

バス路線

駅周辺が狭隘であり、駅前広場を設けられないため、付近を走る千川通りにバス停が設置されている。停留所名は関東バスが「桜台駅」、都営バスが「桜台駅前」である。

2014年4月15日までは、桜台通りに国際興業バス光03が運行されていた[9]

千川通り沿いのりば

白61・練68系統の練馬駅方面はバス停が設置されていないため通過する。

都営バスはいずれの系統も本数が少ないが、白61系統の多数の便が折り返す「練馬車庫前」バス停へも徒歩でアクセスが可能である。

隣の駅

西武鉄道
SI 池袋線(豊島線直通を含む)
快速急行・急行・通勤急行・快速・通勤準急・準急
通過
各駅停車
江古田駅 (SI04) - 桜台駅 (SI05) - 練馬駅 (SI06)

脚注

出典

  1. ^ 練馬の地名 今むかし 桜台 - 練馬区役所
  2. ^ “西武池袋線の桜台-練馬駅付近の高架工事が完成”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 29 朝刊. (1994年10月2日) 
  3. ^ 池袋線・桜台~石神井公園間複々線・高架化工事 桜台~練馬間の上り線が8月2日(土)から高架化 ーこの区間の踏切7ヵ所がすべてなくなりますー』(プレスリリース)西武鉄道、1997年7月15日。オリジナルの1998年2月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/19980202021515/http://www.seibu-group.co.jp/railways/kouhou/news/0715/0715.html2022年4月3日閲覧 
  4. ^ “桜台-練馬間、高架に”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1994年7月24日) 
  5. ^ 沿線で17ヵ所目、西武鉄道 駅ナカ商業施設「Emio」12月11日(水)「エミオ桜台」グランドオープン 〜時間消費型店舗の拡充と快適で立ち寄りやすい空間へ〜』(PDF)(プレスリリース)西武プロパティーズ、2019年11月21日。オリジナルの2020年7月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200703091636/https://www.seibupros.jp/pdf/news/20191121_sakuradai_hp.pdf2020年7月3日閲覧 
  6. ^ 練馬区統計書 - 練馬区
  7. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  8. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  9. ^ 4/16 光が丘駅発着系統 練馬営業所管内ダイヤ改正

利用状況

東京都統計年鑑
西武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2024年6月21日閲覧。
  2. ^ 駅別乗降人員(2020年度1日平均) - ウェイバックマシン(2021年9月23日アーカイブ分)、2022年8月18日閲覧
  3. ^ 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月18日閲覧
  4. ^ 駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2023年7月15日閲覧。

関連項目

外部リンク