神太郎

じん たろう
神 太郎
本名 二連木 康にれんぎ やすし[1]
生年月日 (1942-08-31) 1942年8月31日(81歳)
出生地 日本の旗 日本福島県郡山市
職業 俳優
タレント
DJ
ナレーター
ジャンル 映画
テレビドラマ
ラジオ
舞台
活動期間 1968年 -
主な作品
テレビドラマ
柔道一直線
新諸国物語 笛吹童子
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神 太郎(じん たろう、1942年8月31日[2] - )は、日本俳優タレントディスクジョッキーナレーター

略歴

福島県[2]郡山市出身[3]東洋大学経済学部卒業[2][3]オフィス・トゥー・ワン所属[2]

父親は判事で、小学生時代まで福島県郡山市で過ごし、中学・高校時代は岩手県盛岡市で過ごす[4]

大学時代は放送研究会に所属[4]。大学在学中から俳優として活動[1]

大学卒業後、落語家を志し立川談志に弟子入り。1年ほど修行を積むが、低音の声質が「落語家向きではない」と指摘され断念。1968年ラジオ関東深夜ラジオ番組『ヒット・ゴー・リーダーズ』のDJで芸能界デビュー。

芸名は、「」という字が好きだったのと、神という字が日本的に見えたので名前も純日本風にということで「太郎」を選んで名付けた[5]

1970年テレビドラマ柔道一直線』(TBS)に、桜丘高校柔道部主将・黒井役でレギュラー出演[4]。以後、映画やテレビドラマに出演する一方、独特の低音を生かしナレーター、DJ、司会などでも活躍。

1972年新諸国物語 笛吹童子』(TBS)に霧の小次郎役でレギュラー出演。当時の紹介記事では「ファンの方々に恥ずかしくない演技を見せたい」と述べている[4]

沖縄海洋博覧会1975年)、国際科学技術博覧会1985年)など、ナショナルイベントの司会も努めた。1983年からはグルメバラエティ番組の草分的存在『クイズ地球まるかじり』(テレビ東京)でリポーターを担当。グルメリポーターの第一人者として広く世間に知られ人気を博した。近年はコミュニティFM局・エフエム世田谷『神太郎 金曜JUKEBOX』のパーソナリティをはじめ、舞台、講演などで活動する傍ら、TOKYO FMが運営する「パーソナリティ・カレッジ」の講師として後進の指導に当たっている。

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • モンテンルパの夜はふけて(2007年7月、東京芸術劇場
  • 新説・おばこ旅館物語(2008年11月、築地本願寺ブティストホール
  • 冬の星座(2010年5月、築地本願寺ブティストホール)
  • 婢伝五稜郭(2010年11月、俳優座劇場
  • 天切り松闇がたり〜衣紋坂から(2011年6月、銀座博品館劇場
  • G&Gアクターズファクトリープロデュース公演 vol.3「夏草〜夜明けを待ちながら〜」(2011年10月、赤坂レッドシアター)
  • サロメ(2012年5月 - 6月、新国立劇場

司会

  • ヤング・インパルステレビ神奈川
  • 沖縄海洋博覧会前夜祭・開会式・閉会式・日本の日祭典
  • 国際科学技術博覧会つくば'85開会式・閉会式・日本政府出展施設 合同開館式・閉館式
  • 長崎オランダ村世界の祭り
  • 国際花と緑の博覧会開会式・閉会式
  • すみだ5000人の「第九コンサート」(1985年 - 1996年)
  • 東京ボールルームダンスアカデミー(1990年 - 1992年)
  • 東芝静岡カップ'92
  • 国際サッカーフェスティバル
  • 関西国際空港開港式典(1994年9月29日)
  • 第41回全国植樹祭(1996年5月14日)

ナレーター

ラジオ

  • お若けえのお待ちなせえ(TBSラジオ)
  • ヒット・ゴー・リーダーズ
  • 男のラジオTO-NITE(ラジオ関東)
  • 東芝 ステレオ・サンデー・ミュージック(エフエム東京)
  • DAY BREAK(JFNC)
  • 神太郎 金曜瓦版(エフエム世田谷)

バラエティ

CM

  • キリン・シーグラム「ボストンクラブ」 - ナレーター

脚注

  1. ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1982年8月27日号 p.40「プロフィール」
  2. ^ a b c d 神 太郎 OFFICE TWO-ONE INC.
  3. ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1988年4月8日号「プロフィール」50頁
  4. ^ a b c d 『福島民報』1972年12月2日付朝刊、13面。
  5. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年8月2日号「芸名由来記」80頁

外部リンク