第17回日本アカデミー賞
第17回日本アカデミー賞は1994年(平成6年)3月17日に行われた日本アカデミー賞の発表・授賞式。
新高輪プリンスホテルで開催され、司会は高島忠夫と南野陽子が務めた。
日本テレビでの放送枠は第11回(1988年)以来の『木曜スペシャル』、それも19:00の帯情報番組『追跡』を休止して2時間枠で放送した。しかし翌々週の3月31日を以て『木曜スペシャル』が廃枠になったため、木曜日に放送されるのはこれが最後となった。
最優秀作品賞
優秀作品賞
最優秀監督賞
- 山田洋次(男はつらいよ 寅次郎の縁談、学校)
優秀監督賞
最優秀脚本賞
- 山田洋次・朝間義隆(男はつらいよ 寅次郎の縁談、学校)
優秀脚本賞
- 一色伸幸(卒業旅行 ニホンから来ました、僕らはみんな生きている)
- 鄭義信・崔洋一(月はどっちに出ている)
- 松山善三(虹の橋、望郷)
- 宮崎晃・伊藤亮爾・澤井信一郎(わが愛の譜 滝廉太郎物語)
最優秀主演男優賞
優秀主演男優賞
最優秀主演女優賞
- 和久井映見(虹の橋)
優秀主演女優賞
最優秀助演男優賞
- 田中邦衛(学校、子連れ狼 その小さき手に、虹の橋)
優秀助演男優賞
- 岸部一徳(帰ってきた 木枯し紋次郎、教祖誕生、病院で死ぬということ、僕らはみんな生きている、水の旅人 侍KIDS)
- 高嶋政伸(虹の橋)
- 所ジョージ(まあだだよ)
- 山﨑努(僕らはみんな生きている)
最優秀助演女優賞
- 香川京子(まあだだよ)
優秀助演女優賞
最優秀音楽賞
- 久石譲(ソナチネ、はるか、ノスタルジィ、水の旅人 侍KIDS)
優秀音楽賞
最優秀撮影賞
優秀撮影賞
- 木村大作(新・極道の妻〈おんな〉たち 覚悟しいや、わが愛の譜 滝廉太郎物語)
- 阪本善尚(はるか、ノスタルジィ、水の旅人 侍KIDS)
- 長沼六男・高羽哲夫(夢の女、学校)
- 浜田毅(僕らはみんな生きている)
最優秀照明賞
- 佐野武治(虹の橋、まあだだよ)
優秀照明賞
- 増田悦章(新・極道の妻〈おんな〉たち 覚悟しいや、わが愛の譜 滝廉太郎物語)
- 高野和男・中村裕樹(はるか、ノスタルジィ、水の旅人 侍KIDS)
- 熊谷秀夫(学校、夢の女)
- 高屋齊(僕らはみんな生きている)
最優秀美術賞
- 村木与四郎(虹の橋、まあだだよ)
優秀美術賞
- 井川徳道(わが愛の譜 滝廉太郎物語)
- 木村威夫(夢の女)
- 竹中和雄(水の旅人 侍KIDS)
- 出川三男・横山豊(男はつらいよ 寅次郎の縁談、学校)
最優秀録音賞
優秀録音賞
- 小野寺修(大病人、眠らない街 新宿鮫)
- 橋本文雄(虹の橋、夜逃げ屋本舗2)
- 堀池美夫・格畑學(わが愛の譜 滝廉太郎物語)
- 宮内一男(ゴジラvsメカゴジラ)
最優秀編集賞
優秀編集賞
- 石井巌(男はつらいよ 寅次郎の縁談、学校)
- 大林宣彦(はるか、ノスタルジィ、水の旅人 侍KIDS)
- 奥原好幸(あひるのうたがきこえてくるよ。、お引越し、ゲンセンカン主人、月はどっちに出ている、中指姫)
- 川島章正(高校教師、虹の橋、ヌードの夜、望郷、夜逃げ屋本舗2)
最優秀外国作品賞
優秀外国作品賞
新人俳優賞
話題賞
作品部門
俳優部門
- 萩原聖人(学校、教祖誕生、月はどっちに出ている)
会長特別賞
協会特別賞
- 荒井正一 (映像・タイミング)
- 小川利弘 (映像・オプチカル)