聖処女
聖処女 | |
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The Song of Bernadette | |
監督 | ヘンリー・キング |
脚本 | ジョージ・シートン |
原作 | フランツ・ヴェルフェル |
製作 | ウィリアム・パールバーグ |
音楽 | アルフレッド・ニューマン |
撮影 | アーサー・C・ミラー |
編集 | バーバラ・マクリーン |
配給 |
20世紀フォックス セントラル映画社 |
公開 |
1943年12月21日 1949年5月14日[1] |
上映時間 | 156分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『聖処女』(せいしょじょ、The Song of Bernadette)は、ヘンリー・キング監督による1943年のアメリカ合衆国の映画。フランツ・ヴェルフェルの小説『ベルナデットの歌』を原作としている。
ストーリー
第二帝政時代のフランス。貧しい農家に生まれ、やがて聖女と呼ばれるようになるベルナデッタ・スビルーを描く。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(テレビ版・1970年制作)
- ベルナデッタ・スビルー:ジェニファー・ジョーンズ(松尾佳子)
- アントワーヌ・ニコロオ:ウィリアム・アイス(近藤高子)
- ペラマール神父:チャールズ・ビックフォード(近水圭二)
- ドズー医師:リー・J・コッブ(上田敏也)
- ヴィタル・デュトゥール検事:ヴィンセント・プライス(国坂伸)
- マリー・テレーズ・ヴォズー修道女:グラディス・クーパー(高村章子)
- ルイーズ・スビルー:アン・リヴィア(島木綿子)
- フランソワ・スビルー:ローマン・ボーネン(村松康雄)
- ジーン・アバディ:メアリー・アンダーソン
- ユージェニー:パトリシア・モリソン
- ラケード市長:オーブリー・マザー
- ジャコメット:チャールズ・ディングル
- クロワジーヌ:エディス・バレット
- ルイ・ブリエット:シグ・ルーマン
- ベルナルドおばさん:ブランチ・ユーカ
- マリー:エルマデアン・ウォルターズ
- カレット:マルセル・ダリオ
- クランプス:ペドロ・デ・コルドバ
- ナポレオン3世:ジェローム・コーワン
- 聖母マリア:リンダ・ダーネル[2]
スタッフ
- 監督:ヘンリー・キング
- 脚本:ジョージ・シートン
- 原作:フランツ・ヴェルフェル
- 製作:ウィリアム・パールバーグ
- 撮影:アーサー・C・ミラー
- 編集:バーバラ・マクリーン
- 音楽:アルフレッド・ニューマン
日本語版
映画賞受賞・ノミネート
映画賞 | 部門 | 候補者 | 結果 |
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アカデミー賞 | 作品賞 | ノミネート | |
主演女優賞 | ジェニファー・ジョーンズ | 受賞 | |
助演男優賞 | チャールズ・ビックフォード | ノミネート | |
助演女優賞 | アン・リヴィア | ||
グラディス・クーパー | |||
監督賞 | ヘンリー・キング | ||
脚色賞 | ジョージ・シートン | ||
撮影賞(白黒) | アーサー・C・ミラー | 受賞 | |
劇映画音楽賞 | アルフレッド・ニューマン | ||
室内装置賞(白黒) | 美術: ジェームズ・バセヴィ、ウィリアム・ダーリング 装置: トーマス・リトル | ||
編集賞 | バーバラ・マクリーン | ノミネート | |
録音賞 | E・H・ハンセン (20世紀フォックス・スタジオ・サウンド部) | ||
ゴールデングローブ賞[3] | 作品賞 | 受賞 | |
女優賞 | ジェニファー・ジョーンズ | ||
監督賞 | ヘンリー・キング |
出典
- ^ “The Song of Bernadette (1943) - Release dates”. インターネット・ムービー・データベース. 2011年3月24日閲覧。
- ^ クレジットなし
- ^ “The 1st Annual Golden Globe Awards (1944)”. HFPA. 2011年3月29日閲覧。
関連項目
- フランツ・ヴェルフェル
- ルルド
- ベルナデッタ・スビルー
- 3楽章の交響曲 - イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の管弦楽作品。一部にこの映画のため作曲したが採用されなかった音楽を改作・転用している。
外部リンク
- The Song of Bernadette - TCM Movie Database(英語)
- 聖処女 - インターネット・アーカイブ
- 聖処女 - インターネット・アーカイブ
- 聖処女 - allcinema
- 聖処女 - KINENOTE
- The Song of Bernadette - オールムービー(英語)
- The Song of Bernadette - IMDb(英語)