藤崎駅 (青森県)
藤崎駅 | |
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駅舎(2018年4月) | |
ふじさき Fujisaki | |
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所在地 | 青森県南津軽郡藤崎町西村井大字藤崎字西村井60[1][2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 144.7 km(東能代起点) |
電報略号 | フサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
開業年月日 | 1918年(大正7年)9月25日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
藤崎駅(ふじさきえき)は、青森県南津軽郡藤崎町西村井大字藤崎字西村井[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[2]。
歴史
- 1918年(大正7年)9月25日:陸奥鉄道の駅として開業[2][3]。
- 1927年(昭和2年)6月1日:買収により、国鉄五所川原線(のち五能線)に編入される。
- 1983年(昭和58年):貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞導入に伴う板柳 - 川部間の一閉塞化により運転扱いを廃止し、駅員無配置駅となり[5]、簡易委託化[新聞 1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅[3]となり、乗車券発売も藤崎町委託となる[6]。
- 時期不詳[いつ?]:駅舎内にあったKIOSKが撤退。
- 1993年(平成5年)12月:駅敷地内に、「西豊田地下道」が完成[7]。
- 2001年(平成13年):簡易委託を廃止し、無人化。
- 2013年(平成25年)
- 2018年(平成30年)
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 3]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。元々は島式ホーム[2]1面2線であったが、上り線が撤去され棒線化された。なお、ホームと駅舎の間には貨物側線があった。また、ホームには「指差し確認」の文字が残っており、かつて運転扱いをしていたことを物語っている。
以前は簡易委託駅だったが、現在は弘前統括センター(五所川原駅)管理の無人駅となっている。駅舎内には乗車駅証明書発行機を設置している。また、JR東日本東北総合サービス津軽施設管理事務所藤崎派出が入居しているが、旧駅舎時代も旧駅事務室部分に入居していた。
駅周辺
- 青森みちのく銀行藤崎支店
- 国土交通省河川国道事務所 藤崎出張所
- 藤崎町立藤崎診療所(2023年度〈令和5年度〉末閉鎖[新聞 3])
- イオン藤崎店
- 弘前警察署藤崎駐在所
- 藤崎町立藤崎小学校
- 藤崎町役場
- スポーツプラザ藤崎
- 藤崎町文化センター
- 藤崎郵便局
- ふれあいずーむ館
- 国道7号
- 国道339号
- 青森県道239号藤崎停車場線
- 青森県道131号前坂藤崎線
- 青森県道199号太田藤崎線
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 後述の通り、定期停車は、4年3か月後の2018年(平成30年)3月17日から。
出典
- ^ a b c d “駅の情報(藤崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、27頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、553頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『藤崎町史第三巻(現代)』(藤崎町・1996年3月25日発行)「第五章 町村合併以後・第六節 交通・運輸・通信など・二、鉄道」の319頁「藤崎駅の貨物取扱廃止と国鉄の民営化」より。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 『藤崎町史 年表・索引 西暦年号対照表』60頁「年表」より
- ^ 『東奥年鑑平成7年版』(東奥日報社・1994年9月1日発行)「市町村政 - 市町村概況」209頁「藤崎町 おもなできごと」より。
- ^ “広報ふじさき 2014年1月号 No.106 > まちのわだい” (PDF). 藤崎町. p. 6 (2014年1月). 2024年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
報道発表資料
- ^ 『2018年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2017年12月15日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ 『藤崎駅に「おもてなしメロディー」を整備します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2018年5月31日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月13日閲覧。
新聞記事
- ^ 「22駅の業務近代化 秋鉄、11月から簡易委託へ」『交通新聞』交通協力会、1986年5月28日、1面。
- ^ 「JR藤崎駅におもてなしメロディーを導入」『陸奥新報』2018年6月16日。オリジナルの2020年9月15日時点におけるアーカイブ。2020年9月16日閲覧。
- ^ 「医師不足 藤崎診療所、2023年度末閉鎖へ」『東奥日報』2022年8月24日。オリジナルの2022年8月24日時点におけるアーカイブ。2022年8月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(藤崎駅):JR東日本