衣笠駅

衣笠駅
駅舎(2019年6月)
きぬがさ
Kinugasa
JO 03 横須賀 (3.4 km)
(4.6 km) 久里浜 JO 01
所在地 神奈川県横須賀市衣笠栄町二丁目65
駅番号 JO02
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 横須賀線
キロ程 19.3 km(大船起点)
東京から品鶴線経由で68.7 km
電報略号 ヌサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
7,405人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1944年昭和19年)4月1日
備考
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衣笠駅(きぬがさえき)は、神奈川県横須賀市衣笠栄町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線である。駅番号JO 02

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは地下通路で結ばれている。駅構内には、最長11両編成の列車が停車する。

横浜統括センター(逗子駅)管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービスが受諾)[1]お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および夜間の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]えきねっと対応の指定席券売機・交通系ICカード対応自動改札機Suicaグリーン券自動券売機が設置されている。また、駅構内の改札外ではコンビニエンスストアNewDays)が営業している。

バリアフリー設備として、車いす対応トイレ点字運賃表・エレベーターがある。かつては、みどりの窓口があった。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 JO 横須賀線 下り 久里浜方面
2 JO 横須賀・総武線(快速) 上り 横浜東京千葉方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員7,405人である。

1995年度(平成7年度)以降の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[6][7]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 11,558 [* 1]
1998年(平成10年) 10,786 [* 2]
1999年(平成11年) 10,546 [* 3]
2000年(平成12年) [JR 1]10,219 [* 3]
2001年(平成13年) [JR 2]10,066 [* 4]
2002年(平成14年) [JR 3]9,971 [* 5]
2003年(平成15年) [JR 4]9,782 [* 6]
2004年(平成16年) [JR 5]9,415 [* 7]
2005年(平成17年) [JR 6]9,245 [* 8]
2006年(平成18年) [JR 7]9,182 [* 9]
2007年(平成19年) [JR 8]9,185 [* 10]
2008年(平成20年) [JR 9]9,326 [* 11]
2009年(平成21年) [JR 10]9,166 [* 12]
2010年(平成22年) [JR 11]9,087 [* 13]
2011年(平成23年) [JR 12]9,100 [* 14]
2012年(平成24年) [JR 13]9,146 [* 15]
2013年(平成25年) [JR 14]9,155 [* 16]
2014年(平成26年) [JR 15]8,807 [* 17]
2015年(平成27年) [JR 16]8,874 [* 18]
2016年(平成28年) [JR 17]8,757 [* 19]
2017年(平成29年) [JR 18]8,656
2018年(平成30年) [JR 19]8,568
2019年(令和元年) [JR 20]8,369
2020年(令和02年) [JR 21]6,475
2021年(令和03年) [JR 22]6,874
2022年(令和04年) [JR 23]7,155
2023年(令和05年) [JR 24]7,405

駅周辺

衣笠商店街(大通り)

駅の前を神奈川県道27号横須賀葉山線が通り、その周囲に商店が密集している。近年は駅付近にマンションが数多く建てられている。

名所・旧跡・余暇施設など
公共施設など
学校
商業
金融機関

バス路線

バスターミナル(5番乗り場から駅舎方面を見る。2010年3月撮影)

横須賀市内の駅としては他の鉄道駅から離れた場所に立地していることもあり、多くの路線バスが集まる。

県道27号線(衣笠通り)に面してバスターミナルが設けられており、京浜急行バスが発着している[9]。かつてはバスの待機場も併設されていたが、現在は移転しており、跡地は有料駐車場となっている。発着する路線の詳細は京浜急行バス衣笠営業所京浜急行バス逗子営業所を参照。

のりば 運行事業者 系統・行先
1 京浜急行バス 須18横須賀駅
2
3
4 須1:横須賀駅
5

京急武山線

  • 実現しなかったが、戦時中に京濱電気鉄道(現在の京浜急行電鉄)が軍の指示で衣笠~横須賀市林地区に至る鉄道路線を計画していた。詳しくは京急武山線を参照されたい。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JO 横須賀線
横須賀駅 (JO 03) - 衣笠駅 (JO 02) - 久里浜駅 (JO 01)

1945年終戦直前に当たる一時期のみ、横須賀~衣笠間に相模金谷仮乗降場という海軍工廠通勤客のための専用停車場が設けられていたことがあった。

脚注

記事本文

  1. ^ a b 事業エリアマップ” (PDF). JR東日本ステーションサービス. 2021年9月14日閲覧。
  2. ^ a b 駅の情報(衣笠駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
  3. ^ 昭和19年3月28日付官報(第5159号) 運輸通信省告示第百十三号
  4. ^ 昭和19年10月13日付官報(第5326号) 運輸通信省告示第五百十七号
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-115-5 
  6. ^ 神奈川県県勢要覧
  7. ^ 横須賀市統計書 - 横須賀市
  8. ^ カスヤの森現代美術館
  9. ^ 衣笠駅 のりば案内”. 京浜急行バス. 2019年12月29日閲覧。

利用状況

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

関連項目

外部リンク