鈴鹿グランプリ (列車)
鈴鹿グランプリ | |
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概要 | |
国 | 日本 |
種類 | 特別急行列車(特急) |
地域 | 愛知県・三重県 |
前身 | 特急「鈴鹿F1」 |
運行開始 | 2009年(平成21年)10月3日 |
運営者 |
東海旅客鉄道(JR東海) 伊勢鉄道 |
路線 | |
起点 | 名古屋駅 |
停車地点数 | 4 |
終点 | 鈴鹿サーキット稲生駅 |
営業距離 | 53.2 km (33.1 mi) |
列車番号 | 9010D+号数 |
使用路線 |
JR東海:関西本線 伊勢鉄道:伊勢線 |
車内サービス | |
クラス | 普通車 |
座席 | 全車指定席 |
技術 | |
車両 |
HC85系気動車 (JR東海名古屋車両区) |
軌間 | 1,067 mm |
電化 | 非電化 |
備考 | |
日本グランプリが中止となった2020年・2021年は全列車運休 |
鈴鹿グランプリ(すずかグランプリ)は、2009年(平成21年)より東海旅客鉄道(JR東海)および伊勢鉄道が関西本線・伊勢鉄道伊勢線経由で名古屋駅 - 鈴鹿サーキット稲生駅間を運行している臨時特急列車である。
なお、2006年(平成18年)以前に運行されていた「鈴鹿F1」については特急「南紀」を参照。
概要
2009年(平成21年)、2年ぶりに鈴鹿サーキットでFIA(国際自動車連盟)主催F1世界選手権日本グランプリが開催されることから、JR東海により設定されたのが当列車である。
以降、日本グランプリの開催年に設定されている。
運行概況
2016年(平成28年)以降は1日2往復の運転で、午前に下り2本、午後に上り2本が設定される[1]。
2012年(平成24年)までは日によって運行本数が異なり、予選日に下り2本・上り1本、決勝日に下り3本・上り2本が設定されていた[2]。
鈴鹿サーキット稲生駅には車両を留置する設備が無いため、下り列車到着後は、一旦津駅まで回送し車両整備を行った後、折り返して上り列車として運転している。
2020年(令和2年)・2021年(令和3年)はコロナウイルスの影響で日本グランプリの開催が中止となったため、運休となった。
2024年(令和6年)から、桑名駅・四日市駅の停車を取り止め、名古屋駅~鈴鹿サーキット稲生駅間ノンストップ運転となった。
列車番号は9011D - 9016Dとなっており、運転線区で変更は無く下りが号数(奇数)+9010D、上りが号数(偶数)+9010Dとなっている。
停車駅
名古屋駅-(この間無停車)-鈴鹿サーキット稲生駅
使用車両・編成
いずれも気動車での運転。
脚注
- ^ “【伊勢鉄道】臨時特急『鈴鹿グランプリ号』・特急『南紀号』臨時停車のお知らせ!” (PDF). 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会 (2016年9月). 2022年1月3日閲覧。
- ^ 『"秋"の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)JR東海、2012年8月24日、3頁 。2012年8月24日閲覧。
- ^ “伊勢鉄道時刻表” (PDF). 伊勢鉄道. 2022年1月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 伊勢鉄道アクセス情報 - 伊勢鉄道
- F1交通アクセス - 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会