1958年全仏選手権 (テニス)
1958年 全仏選手権(1958ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1958)に関する記事。フランス・パリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて開催。
大会の流れ
- 男子シングルスは「80名」の選手による7回戦制で行われ、シード選手は16名であった。16名の選手を絞り落とすため、1回戦として16試合を実施し、他の48名は2回戦から出場した。
- 男子のシード選手は16名であったが、第5・第6・第11・第12シードの4名は1回戦から出場した。他のシード選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
- 女子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われ、16名のシード選手を含むすべての選手が1回戦から出場した。
シード選手
男子シングルス
アシュレー・クーパー (ベスト4)
ニール・フレーザー (ベスト8)
メルビン・ローズ (初優勝)
バッジ・パティー (4回戦)
ルイス・アヤラ (準優勝)
ヤロスラフ・ドロブニー (4回戦)
ジャック・ブリシャン (ベスト4)
ジュゼッペ・メルロ (ベスト8)
ロバート・ウィルソン (2回戦=初戦)
オーランド・シロラ (4回戦)
ピエール・ダーモン (ベスト8)
ニコラ・ピエトランジェリ (4回戦)
ロベール・ハイレット (ベスト8)
ポール・レミー (4回戦)
クルト・ニールセン (2回戦=初戦)
アンドレス・ヒメノ (4回戦)
女子シングルス
シャーリー・ブルーマー (準優勝)
ロレイン・コグラン (3回戦)
ジュジャ・ケルメツィ (初優勝)
ベラ・プツェヨワ (3回戦)
ドロシー・ヘッド・ノード (ベスト8)
アン・ヘイドン (ベスト8)
ヘザー・セガル (ベスト4) [前年まではバミューダ諸島の「ヘザー・ブリュワー」だった]
メアリー・ベヴィス・ホートン (2回戦)
クリスティアーヌ・メルセリス (2回戦)
テルマ・コイン・ロング (3回戦)
シルバナ・ラザリーノ (2回戦)
ヨラ・ラミレス (3回戦)
マリア・ブエノ (ベスト4)
キャロル・ファジェロス (2回戦)
クリスティン・トルーマン (ベスト8)
マルタ・ペテルディ (3回戦)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
アシュレー・クーパー vs.
ジュゼッペ・メルロ 7-9, 6-2, 7-9, 6-3, 6-2
ルイス・アヤラ vs.
ロベール・ハイレット 6-0, 7-5, 6-4
メルビン・ローズ vs.
ピエール・ダーモン 6-4, 8-10, 6-3, 6-1
ジャック・ブリシャン vs.
ニール・フレーザー 5-7, 5-7, 7-5, 6-0, 6-3
準決勝
ルイス・アヤラ vs.
アシュレー・クーパー 9-11, 4-6, 6-4, 6-2, 7-5
メルビン・ローズ vs.
ジャック・ブリシャン 10-8, 6-1, 6-3
女子シングルス
準々決勝
シャーリー・ブルーマー vs.
ロージー・レイズ 5-7, 6-4, 6-2
マリア・ブエノ vs.
ドロシー・ヘッド・ノード 6-2, 8-6
ジュジャ・ケルメツィ vs.
アン・ヘイドン 6-3, 6-4
ヘザー・セガル vs.
クリスティン・トルーマン 6-2, 6-1
準決勝
シャーリー・ブルーマー vs.
マリア・ブエノ 2-6, 6-1, 6-2
ジュジャ・ケルメツィ vs.
ヘザー・セガル 6-1, 6-0
決勝戦の結果
- 男子シングルス:
メルビン・ローズ vs.
ルイス・アヤラ 6-3, 6-4, 6-4
- 女子シングルス:
ジュジャ・ケルメツィ vs.
シャーリー・ブルーマー 6-4, 1-6, 6-2
- 男子ダブルス:
アシュレー・クーパー&
ニール・フレーザー vs.
ロバート・ハウ&
エーブ・セガル 3-6, 8-6, 6-3, 7-5
- 女子ダブルス:
ヨラ・ラミレス&
ロージー・レイズ vs.
テルマ・コイン・ロング&
メアリー・ベヴィス・ホートン 6-4, 7-5
- 混合ダブルス:
ニコラ・ピエトランジェリ&
シャーリー・ブルーマー vs.
ロバート・ハウ&
ロレイン・コグラン 9-7, 6-8, 6-2
外部リンク
先代 1958年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1958年 |
次代 1958年ウィンブルドン選手権 |
先代 1957年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープン 1958年 |
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