DM51手榴弾
弾殻を装着した状態のDM51手榴弾
DM51手榴弾(デーエム アインウントフュンフツィヒ しゅりゅうだん/てりゅうだん)は、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)で開発された手榴弾である。
炸薬の爆発により、直径2.0-2.3mmの鉄球約5,700-6,500個を飛散させ殺傷する破片手榴弾(防御手榴弾)である。信管・炸薬と弾殻とを分離できる構造になっており、弾殻を取り外すと攻撃手榴弾として使うことができる。弾殻は樹脂製で、炸薬と散弾を内蔵している。
諸元
- 重量:450g
- 直径:57mm
- 全長:107mm
- 炸薬:ペンスリット
- 炸薬重量:154g
- 信管:DM82遅延信管
- 遅延時間:3.5-4.5秒
出典
- Andrzej Ciepliński, Ryszard Woźniak, 1994, Encyklopedia współczesnej broni palnej, Warszawa, WiS, ISBN 83-86028-01-7
関連項目
外部リンク
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