D album

D album
KinKi Kidsスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ジャニーズ・エンタテイメント
プロデュース KinKi Kids
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2001年度年間44位(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会[1][注 1]
  • KinKi Kids アルバム 年表
    KinKi KaraoKe Single Selection
    (2000年)
    D album
    (2000年)
    E album
    2001年
    『D album』収録のシングル
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    D album』(ディー・アルバム)は、KinKi Kidsの4枚目のオリジナル・アルバム2000年12月13日発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント

    解説

    この年ベスト・アルバムKinKi Single Selection』のリリースもあり、オリジナルアルバムのリリースは前作『C album』から約1年4ヶ月ぶりとなった。

    ベストアルバム発売を機に、『夏の王様/もう君以外愛せない』からは作品のプロデュースをKinKi Kids自ら担当し、本作以降一貫してセルフプロデュースとなっている。本作でも堂本剛と堂本光一のソロ曲を1曲ずつ収録している。セルフプロデュースにあたって、光一はアレンジミクスチャーに積極的に関わったが、剛はそもそもセルフプロデュースであることを知らなかったらしく、名義的にはKinKi Kidsだが、実際は光一が主に動いていた模様。次作からは剛もプロデュースに関与している。

    初回限定盤は、スライディング・クリアトレイ仕様に32ページフォトブック付き。通常盤は20ページフォトブック仕様。ジャケットは初回限定盤と通常盤では異なる。収録曲に、差異は無い。

    収録曲

    ※シングル曲の解説は各シングルのページを参照

    1. Burning Love [4:32]
      (作詞・作曲:オオヤギヒロオ / 編曲:宗像仁志)
    2. Back Fire [3:42]
      (作詞:戸沢暢美 / 作曲・編曲:石塚知生 / コーラスレンジ:岩田雅之
      剛のお気に入り楽曲。剛曰く毎回コンサートのセトリ候補に入れているが、スタッフに除外されてしまうという。
    3. 夏の王様 [4:45]
      (作詞:康珍化 / 作曲:羽田一郎 / 編曲:船山基紀
      10thシングルの1曲目。
    4. Misty [4:19]
      (作詞・作曲:堂島孝平 / 編曲:CHOKKAKU
      近年のライブにもバンドメンバーとして参加するなど、KinKi Kidsの盟友といえる存在の堂島孝平からの初の提供曲。
      メンバー共に「衝撃を受けた楽曲」と話す楽曲。
      当初のタイトルは「曇りがちマイハート」だったが、それに異を唱えた光一が現在のタイトルを提案した。
      後に自身の2007年ベスト・アルバム39』にも収録されており、発売時のファン投票で31位にランクインした。
    5. エンジェル [4:31]
      (作詞:浅田信一 / 作曲:谷本新 / 編曲:白井良明 / コーラスアレンジ:松下誠
      光一のお気に入り楽曲。
    6. 十二月 [5:30] - 堂本剛
      (作詞・作曲:堂本剛 / 編曲:新川博
      アルバムの発売時期に沿ったタイトル通り、を描いた作品。
    7. ナンとかしましょう [3:52]
      (作詞:三井拓 / 作曲・編曲:Face 2 fAKE / コーラスアレンジ:佐々木久美
    8. こたえはきっと心の中に [5:16]
      (作詞・作曲・編曲:堂島孝平)
      『Misty』と同じく、堂島孝平からの初の提供曲。1番を剛、2番を光一、ラストのサビを2人で歌うパート構成。
    9. 永遠の日々・・・ [5:42] - 堂本光一
      (作詞・作曲:堂本光一 / 編曲:石塚知生・鶴田海生)
    10. 欲望のレイン [4:48]
      (作詞:戸沢暢美 / 作曲:宮崎歩 / 編曲:鈴木雅也
      自身の2007年のベスト・アルバム『39』発売時のファン投票で25位にランクインした。
    11. KinKi Kids forever [3:31]
      (作詞・作曲・編曲:Jonas Saeed / 日本語詞:尾上一平
      堂本光一堂本剛出演の森永製菓「ダース」CMソング
      CMは本作収録前から放映されていた。当初のバージョンは全英語詞だったが、フルバージョンとして製作・収録するにあたり、日本語詞が書き加えられている。楽曲自体は本作のみ収録であり、全英語詞のバージョンは自身の2007年のベスト・アルバム『39』に収録されており、発売時のファン投票で13位にランクインした。なお、コンサートなどでも披露されている。
    12. もう君以外愛せない [4:55]
      (作詞・作曲:周水 (canna) / 編曲:重実徹)
      10thシングルの2曲目。
    13. Hey!和 [4:55]
      (作詞・作曲:永井真人 / 編曲:CHOKKAKU)

    出版者 3:日音、12:日本テレビ音楽株式会社&ブライト・ノート・ミュージック、13:ブライト・ノート・ミュージック&フジパシフィックミュージック、その他全曲:ブライト・ノート・ミュージック

    参加ミュージシャン

    映像作品

    脚注

    注釈

    1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数40万枚以上の作品に適用。

    出典

    1. ^ 日本レコード協会 認定作品 2000年12月度認定作品の閲覧。 2018年1月28日閲覧

    外部リンク