NEUROMANTIC
『NEUROMANTIC (ロマン神経症)』 | ||||
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高橋幸宏 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1981年3月 - 5月 STUDIO "A" (東京) Air Studios (LONDON) Gallery Studio(CHERTSEY) | |||
ジャンル | ニュー・ウェーヴ | |||
時間 | ||||
レーベル |
アルファレコード ソニー・ミュージックダイレクト(再発) | |||
プロデュース | 高橋幸宏 | |||
チャート最高順位 | ||||
高橋幸宏 アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Drip Dry Eyes」 - YouTube |
『NEUROMANTIC』(ニウロマンティック)は、1981年にアルファレコードから発表された高橋幸宏の3枚目のソロアルバム。邦題は『ロマン神経症』(ロマンしんけいしょう)。
タイトルは NEUROTIC(神経症の・神経症者)とROMANTIC(ロマンティック)、そしてNew Romantic(ニューロマンティック)からの造語である。
解説
- このアルバムから、高橋の名前の表記が「ユキヒロ」から本名の「幸宏」に変更された。
- 同時期のYMOのアルバム「BGM」の影響が強いものの、トニー・マンスフィールドやロキシーミュージックのアンディ・マッケイ、フィル・マンザネラらが参加しており幾分異なったサウンドとなっている。また、当初『バレエ』(BALLET)というタイトルが付けられる予定だった[2]。
- 作家であるウィリアム・ギブスンが、このアルバムタイトルからインスピレーションを受け、執筆した小説に『ニューロマンサー』と命名した[2]。ただし、お互いの内容には直接関連が無い。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「Glass」(ガラス) | ピーター・バラカン、高橋幸宏 | 高橋幸宏 | |
2. | 「Grand Espoir」(大いなる希望) | 細野晴臣 翻訳:ピーター・バラカン | 細野晴臣 | |
3. | 「Connection」(コネクション) | ピーター・バラカン、高橋幸宏 | 高橋幸宏 | |
4. | 「New (Red) Roses」(神経質な赤いバラ) | 高橋幸宏、大村憲司 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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5. | 「Extra-Ordinary」(非・凡) | 高橋幸宏、ピーター・バラカン | 高橋幸宏 | |
6. | 「Drip Dry Eyes」(ドリップ・ドライ・アイズ) | クリス・モズデル | 高橋幸宏 | |
7. | 「Curtains」(カーテン) | 高橋幸宏、ピーター・バラカン | 坂本龍一 | |
8. | 「Charge」(チャージ) | 高橋幸宏 | ||
9. | 「Something In The Air」(予感) | 高橋幸宏、ピーター・バラカン | 高橋幸宏 |
曲解説
A面
- Glass / ガラス
- Grand Espoir / 大いなる希望
- Connection / コネクション
- New (Red) Roses / 神経質な赤いバラ
B面
- Extra-Ordinary / 非・凡
- Drip Dry Eyes / ドリップ・ドライ・アイズ
- Curtains / カーテン
- Charge / チャージ
- Something In The Air / 予感
カバー
脚注
- ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、194頁。ISBN 4871310256。
- ^ a b ソニー・ミュージックダイレクト版ブックレットより
- ^ “高橋幸宏「Extra-Ordinary」をニューヨークバンドPublic Practiceがカヴァー”. amass.jp (amass). (2019年10月9日) 2019年11月12日閲覧。