Template:See Also
そのセクションに関連する記事を指し示す参照リンクを挿入するためのテンプレートです。見出しを付けたセクションの先頭か、末尾に少数のリンクを挿入することが推奨されます。
曖昧さ回避のハットノート用の領域である記事の最上部では、関連記事の参照用の当テンプレートは使用しないでください。また、記事の最下部の関連項目セクション内や、記事の本文テキスト内で他記事や同じ記事の他セクションにリンクする用途に当テンプレートを使用しないでください。セクションへのリンクには、代わりにTemplate:節リンクを使用するとよいでしょう。カテゴリページの関連カテゴリへのリンクには、当テンプレートの代わりにTemplate:Catlinkを使用してください。
使い方
- 基本的な使い方
{See also|ページ1|ページ2|ページ3|...}
- 全ての引数
{See also|ページ1|ページ2|ページ3|... |label 1=ラベル1|label 2=ラベル2|label 3=ラベル3|... |l1=ラベル1|l2=ラベル2|l3=ラベル3|... |selfref=yes|category=no}
使用例
{See also|記事}
→→「記事」も参照
{See also|記事#セクション}
→→「記事 § セクション」も参照
{See also|記事#セクション|label 1=カスタムセクションラベル}
→→「カスタムセクションラベル」も参照
{See also|記事1|記事2|記事3}
→→「記事1」、「記事2」、および「記事3」も参照
{See also|記事1|l1=カスタムラベル1|記事2|l2=カスタムラベル2}
→→「カスタムラベル1」および「カスタムラベル2」も参照
{See also|来た、見た、勝った|ガイウス・ユリウス・カエサル}
→→「来た、見た、勝った」および「ガイウス・ユリウス・カエサル」も参照
{See also|来た、見た、勝った|ガイウス・ユリウス・カエサル#ローマ内戦}
→→「来た、見た、勝った」および「ガイウス・ユリウス・カエサル § ローマ内戦」も参照
他言語版へのリンクは、先頭のコロンをつけなくても正しく動きます。書き換える必要はありません。
{See also|en:A}
→→「en:A」も参照
{See also|:en:A}
→→「en:A」も参照
引数
当テンプレートでは下記の引数が使用可能です:
|1=
、|2=
、|3=
、... – リンク先ページ名を入力します。少なくとも1つのページ名の入力が必須です。カテゴリやファイルは自動的にコロンの裏技を用いてエスケープされ、セクションへのリンクは自動的にMediaWiki既定の記法「ページ#セクション」から「ページ § セクション」の書式にフォーマットされます。|label 1=
、|label 2=
、|label 3=
、... または|l1=
、|l2=
、|l3=
、... – 各リンク先ページに対応するラベルを指定可能なオプション引数です。|selfref=
–yes
、y
、true
、1
のいずれかの値が設定された場合、CSSクラスselfref
を追加します。これはウィキペディアへの自己参照を示すために使用されます。詳細はTemplate:Selfrefを参照してください。|category=
–no
、n
、false
、0
のいずれかの値が設定された場合、エラー追跡カテゴリ(Category:エラーがあるハットノートテンプレート)から隠します。これは第1引数(リンク先ページ)が省略された場合のみ発動します。
エラー
ページ名が1つも与えられていない場合、当テンプレートは以下のメッセージを出力します:
- エラー: ページ名が指定されていません (help).
このエラーメッセージが表示された場合、次の3つのうち、いずれかの理由に該当すると考えられます:
- 引数が1つも指定されていないため(パイプ文字もリンク先ページ名もないテンプレートのコード:
{See also}
)。{See also|ページ}
のように正しく入力してください。 - いくつかの引数が指定されているが、ページ名が含まれていないため。たとえば、
{See also|selfref=yes}
と入力された場合、このエラーが出ます。{See also|ページ|selfref=yes}
のように正しく入力してください。 - ページ名が指定されているが、その中に半角等号("=")が含まれているため。半角等号はテンプレートのコードにおいて特別な意味を持っています。そのため、引数名を指定しないテンプレート引数では、半角等号を使用することはできません。たとえば、
{See also|1+1=2|2+2=4}
と入力された場合、このエラーが出ます。これを回避するには、ページ名の前の引数名を1=
、2
のように明示的に指定します(例:{See also|1=1+1=2|2=2+2=4}
)。
このエラーメッセージを含んでいる記事へのウィキリンクのリストについては、メンテナンスカテゴリのCategory:エラーがあるハットノートテンプレートを参照してください。
TemplateData
このテンプレートは関連するページへのリンクを少数示すために使用します。セクションの先頭または末尾に挿入します。
パラメーター | 説明 | 型 | 状態 | |
---|---|---|---|---|
ページ1 | 1 | 第1のリンク先としたいページ名。
| ページ名 | 必須 |
ページ2 | 2 | 第2のリンク先としたいページ名。 | ページ名 | 省略可能 |
ページ3 | 3 | 第3のリンク先としたいページ名。"4"、"5"、"6"などの引数を用いれば、より多くのページを追加可能。 | ページ名 | 省略可能 |
ラベル1 | label 1 l1 | 第1のリンク先記事のリンク表示ラベル。 | 文字列 | 省略可能 |
ラベル2 | label 2 l2 | 第2のリンク先記事のリンク表示ラベル。 | 文字列 | 省略可能 |
ラベル3 | label 3 l3 | 第3のリンク先記事のリンク表示ラベル。ページ番号に対応する引数名(たとえば、ページ4なら"label 4"または"l4")を用いれば、その他のページのラベルも変更可能。 | 文字列 | 省略可能 |
自己参照 | selfref | ウィキペディアのミラーサイトやフォークサイトでは意味をなさない、ウィキペディアへの自己参照を含んでいる場合、"yes"に設定。
| ブール値 | 省略可能 |
カテゴリ | category | エラー追跡カテゴリ(Category:エラーがあるハットノートテンプレート)から隠したい場合、"no"、"n"、"false"、"0"のいずれかに設定。ページ名が無指定の場合のみ発動。
| ブール値 | 省略可能 |
関連テンプレート
同類
曖昧さ回避必須の場合
類似した言葉用テンプレート {Otheruses}系
- {Otheruses}:類似の記事名の曖昧さ回避を行う。
- {Otheruseslist}:(特有機能:箇条書き){Otheruses#複数項目への誘導}機能を箇条書きにしたもの。
- {Otheruses2}:場合は同じでリンク先が複数ある時。
- {For}:貼付記事側の説明を省略。{Otheruses#説明の省略}の機能を拡張かつ記載しやすくしたもの。
- {Other people}:人名に特化。
- {Other ships}:船名に特化。
- {WikipediaPage}:通常記事にて、その記事名に関連したWikipediaの文書を案内。
{混同}関係
- {混同}:混同が起こる可能性が明らかな記事。
- {簡易区別}:上記と同じで他記事にリンクしない場合。
- {別人}:人名に特化。
- {Redirect}:項目名とは異なるリダイレクト元ページ名に誘導する場合。
- {もしかして}:酷似した綴りのページへのリンクを案内する。
他サイト
- {See Wiktionary}:記事名が一般的な単語の際にウィクショナリーの記事を案内。
最終手段