World world world
『world world world』(ワールド・ワールド・ワールド)は、ORANGE RANGEの6枚目のオリジナルアルバム。
解説
- 前作『PANIC FANCY』から、1年1か月ぶりとなるオリジナル・アルバム。これまでのアルバムと比べると打ち込み主体の曲が多い。
- 初回限定盤には、PVとメイキング映像を収録した、付属のDVD付き。
- YAMATOのクレジット欄には、「シングル1打及ばず。」と書かれている。
- NAOTOのクレジット欄には「Programming, other instruments, cho, percussion, bass, dr, g」と書かれている。
- このアルバムの完成を公式サイトで発表したと同時に、5ヶ月にわたる全国ホールツアー「ORANGE RANGE LIVE TOUR 009-010 〜world world world〜」の決定も、公式サイトで発表された。
- SPEEDSTAR RECORDSとの提携の後にリリースされた8thアルバム『NEO POP STANDARD』がリリースされるまでは、このアルバムがメジャー流通最後のオリジナル・アルバムであった。(厳密には8thアルバム『NEO POP STANDARD』以降はメジャー流通のインディーズ作品)
- 『musiQ』以降楽曲に多くの参加ミュージシャンを起用していたが、本作からはサポートドラマーと一部を除いて起用されなくなった。
収録曲
シングル曲およびカップリング曲の解説は各ページを参照。
CD# | タイトル | 作詞 | 作曲 | ストリングス |
---|
1. | 「the map」 | | | |
2. | 「FACTORY」 | | | |
3. | 「KIMAGURE 23」 | | | |
4. | 「おしゃれ番長 feat.ソイソース」 | | | |
5. | 「White Blood Ball Red Blood Ball 〜Dub Mix〜」 | | | |
6. | 「Son of the Sun」 | | | |
7. | 「ジャポネーゼ」 | | | |
8. | 「space girl feat.ペチュニアロックス」 | | | |
9. | 「瞳の先に」 | | | 弦一徹、ストリングスアレンジ:吉俣良 |
10. | 「HIBISCUS」 | | | |
11. | 「鬼ゴロシ」 | | 低音一家 | |
12. | 「IKAROS」 | | | |
13. | 「Fin.」 | | | |
初回盤DVD# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 |
---|
1. | 「おしゃれ番長 feat.ソイソース 〜メンバー編〜」 | | |
2. | 「鬼ゴロシ -LIVE ver.-」 | | |
3. | 「瞳の先に」 | | |
4. | 「making of 瞳の先に」 | | |
楽曲解説
- the map
- 打ち込み主体の曲。
- 陽の昇らない架空の場所という設定で作られた。実際に、作成前に「陽の当たらない街」の絵を描いた。
- YOHが1曲目と主張したため、1曲目になった。
- FACTORY
- RYOがオクターブ上と下の両方を歌っている。
- KIMAGURE 23
- 歌詞の主人公が女性であり、「2番目の女の勘違い」がテーマ。
- CD発売前にFCイベント「AID JAM 009」で披露されていた。
- おしゃれ番長 feat.ソイソース
- 20thシングル。江崎グリコ『ポッキーチョコレート』CMソング。
- 「シングル曲だから」という理由で収録された。
- White Blood Ball Red Blood Ball 〜Dub Mix〜
- 「身体の神秘」がテーマで「白血球、赤血球」が歌詞中にも出てくる。
- NHKの「みんなのうた」用に作成し、実際に持って行ったが、「グロすぎる」という理由で却下された。
- ギターやベースの演奏は体内をイメージしたと語っており、ドラムは「前から練習していた」というNAOTOが担当している。
- Son of the Sun
- 沖縄ソングとして作ったが、NAOTOが編曲をしているうちに方向性が変わってしまった。
- そこでNAOTOが歌詞の最後に「太陽の子供」という意味として沖縄語の「てぃーだぬふぁんぐゎ」と入れたが、実際は「太陽の葉っぱ」という意味らしい。
- なぜか作成前に「深海に潜る魚」の絵を描いた。
- ジャポネーゼ
- NAOTOが久しぶりに、ロックなものをやりたいと作った作品。
- space girl feat.ペチュニアロックス
- インスト。
- 「So Little Time feat.ペチュニアロックス」以来となる、ペチュニアロックス作品。
- インストだが、NAOTOが歌っている。歌詞は掲載されていない。
- 瞳の先に
- 21stシングル。NHKドラマ8『ふたつのスピカ』主題歌。
- HIBISCUS
- 「おしゃれ番長」と同時期に製作された。
- 「1日しか咲かないハイビスカス」をテーマにした夏ソング。
- CD発売前にFCイベント「AID JAM 009」で披露されていた。
- 鬼ゴロシ
- 映画『グッド・バッド・ウィアード』エンディングテーマ。
- 低音一家が手がけた曲で、「GOD69」以来、4年ぶりのハードロック。
- 歌詞は「意味より響き重視」の単語を並べて作られた。
- 「LIVE Ver.」として、FCイベント「AIDJAM 009」のライブ映像を組み合わせたPVが製作された。
- CD発売前にFCイベント「AID JAM 009」で披露されていた。
- 余談だが、映画『グッド・バッド・ウィアード』のホームページにてメンバーが「韓国映画のイメージが吹っ飛んだ」とコメントしている。
- 歌詞には「アクロスチャンス」とあるが、「アグネス・チャン」と歌っている。
- IKAROS
- 日本テレビ『江川×堀尾のSUPERうるぐす』8月〜9月度テーマソング。
- YOHが幼い頃、太陽の熱で溶けてしまうイカロスの話に衝撃を受け、「夜ならイカロスも空を飛べるはず」という意味を込めて作った「イカロス復活ソング」。
- Fin.
- メンバー曰く、曲名について「曲順が最後だから」この名前になったらしい。
- 歌詞が書いてあるページに「製作者の意図により、途中にノイズ音が入っています。」と注意書きがある。
初回盤DVD
- おしゃれ番長 feat.ソイソース 〜メンバー編〜
- 鬼ゴロシ -LIVE ver.-
- 瞳の先に
- making of 瞳の先に
タイアップ
(新録のみ)
参加ミュージシャン
- YAMATO:シングル一打及ばず。
- HIROKI:VOX
- RYO:VOX
- NAOTO:Programming、other instruments、cho、percussion、bass、dr、g
- YOH:BASS
|
---|
HIROKI(ボーカル) - YAMATO(ボーカル) - RYO(ボーカル) - NAOTO(ギター) - YOH(ベース) 旧メンバー:KATCHAN(ドラム) |
シングル |
|
---|
アルバム |
|
---|
映像作品 | |
---|
その他の楽曲 | |
---|
配信限定 | |
---|
関連アーティスト | |
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |