ともさかりえ

ともさか りえ
本名 友坂 理恵[1]
別名義 さかとも えり
生年月日 (1979-10-12) 1979年10月12日(44歳)
出生地 日本の旗 日本 長野県長野市[1]
出身地 日本の旗 日本 東京都三鷹市[1]
身長 168 cm
血液型 A型[2]
職業 女優歌手
ジャンル テレビドラマ映画舞台CM
活動期間 1992年[2] -
活動内容 1992年:女優デビュー
1996年:歌手デビュー
配偶者 河原雅彦2003年 - 2008年
スネオヘアー2011年 - 2016年
一般男性(2022年 - )
事務所 イトーカンパニー
公式サイト RIE TOMOSAKA official web site
主な作品
テレビドラマ
素晴らしきかな人生
金田一少年の事件簿
FiVE
タブロイド
君が教えてくれたこと
ロッカーのハナコさん
すいか
新しい風
anego[アネゴ]
神はサイコロを振らない
花子とアン
アシガール
湯遊ワンダーランド
映画
友子の場合
クロエ
1980
ちょんまげぷりん
SUNNY 強い気持ち・強い愛
舞台
『犬を使う女〜スター誕生より〜』
 
受賞
ゴールデン・アロー賞
第33回(1995年度) 放送賞
第37回(1999年度) 新人賞(演劇)
ザテレビジョンドラマアカデミー賞
第19回 助演女優賞
タブロイド
第25回 主演女優賞
君が教えてくれたこと
報知映画賞
第35回(2010年度) 助演女優賞
ちょんまげぷりん
BLOG of the year
2007年:女性タレント・女優部門
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ともさか りえ1979年10月12日 - ) は、日本女優歌手東京都三鷹市出身[1]。出生は長野県長野市[1]イトーカンパニー所属。

来歴

1992年、12歳の時にトヨタエスティマのCMで芸能界デビュー[2]。本格的なテレビドラマのデビューは、同年6月放送のNHKの『コラ!なんばしよっと』。翌1993年放送のフジテレビ系ドラマ『素晴らしきかな人生』で注目を集める。

1995年日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』のヒロイン・七瀬美雪役で一躍脚光を浴び、名前が全国区となる。また、テレビアニメ版『金田一少年の事件簿』の第1シーズン(1997年)のエンディングテーマも担当した。

1996年メニコン「ソフトS」のCMソング「エスカレーション」で歌手デビューし、約25万枚のヒットとなる。同年から1997年にかけ、さかともえり名義でも「好きになったらキリンレモン」「どっちでもIN」などをリリースする。

1996年、ぼくたちの映画シリーズ友子の場合』で映画初主演。主題歌も担当した。

1997年、日本テレビ系ドラマ『FiVE』で連続ドラマ初主演。

1997年10月から1998年3月まで、日本テレビ系で自身の冠番組である『ともさか家の憂鬱』が放送された。

1999年10月、雑誌インタビュー記事において拒食症であったことを告白、精神不安栄養失調、重度のう蝕などの過去も語った[3]

2006年6月に公式ブログである「ともさかりえのオフィシャルブログ」を開設し、子供のことや食べ物のことなどを紹介する。2007年9月には月間ページビューで約3000万件を記録、BLOG of the year 2007を女性タレント・女優部門にて受賞する。

2009年、音楽活動再開。

2010年、映画『ちょんまげぷりん』での演技により、第35回報知映画賞助演女優賞を受賞した[4]

私生活

2003年4月、23歳の時に舞台演出家俳優河原雅彦と結婚[5]2004年10月、25歳で第1子(長男)を自宅出産2008年12月31日に河原雅彦と“大好きでいるため”に離婚したことをブログで発表[6][7]

2011年6月27日、映画『アブラクサスの祭』での共演をきっかけに交際を続けていたシンガーソングライタースネオヘアーと2度目の結婚[8]をしたものの、2016年末に離婚。ともさかは2度目の離婚となる[9]

2022年12月25日、編集者男性と3度目の結婚をしたことを発表[10]

人物

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • ガリレオ物語(1992年)
  • 犬を使う女〜スター誕生より〜(1999年)
  • トランス(2000年)
  • SLAP STICKS(2003年)
  • シス・カンパニー公演「ヴァージニアウルフなんてこわくない?」(2006年6月5日 - 30日、シアターコクーン) - ハネー 役
  • M&O plays プロデュース「まどろみ」(2008年5月15日 - 25日、あうるすぽっと、脚本・演出:倉持裕) - 主演:トツミ 役
  • パルコプロデュース LOVE30 Vol.3「しゃぼん」(2009年6月 - 7月、PARCO劇場 他、作:藤本有紀
  • ネジと紙幣 based on 女殺油地獄(2009年9月17日-27日、天王洲 銀河劇場
  • M&O plays プロデュース「鎌塚氏、放り投げる」(2011年5月12日 - 28日、本多劇場、脚本・演出:倉持裕) - 上見ケシキ 役
  • M&O plays プロデュース「鎌塚氏、振り下ろす」(2014年7月4日 - 8月9日、広島、東京、名古屋、大阪、静岡、島根、広島で全30回公演 脚本・演出:倉持裕) - 上見ケシキ 役
  • ミュージカル『衛生』〜リズム&バキューム〜(2021年7月9日 - 25日、TBS赤坂ACTシアター/7月30日 - 8月1日、オリックス劇場/8月9日 - 11日、久留米シティプラザ
  • KERA・MAP#010『しびれ雲』(2022年11月6日 - 12月4日 下北沢 本多劇場、12月8日 - 11日、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、12月17日 - 18日 北九州芸術劇場 中劇場、12月24日 - 25日 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場)[34]

配信ドラマ

バラエティ番組 ほか

CM

ラジオ

ディスコグラフィ

シングル

リリース日 タイトル
1st 1996年4月10日 エスカレーション
さかともえり 1996年7月10日 好きになったらキリンレモン
2nd 1996年8月7日 くしゃみ
さかともえり with BHB 1996年10月25日 どっちでもIN
3rd 1997年2月19日 泣いちゃいそうよ
4th 1997年5月16日 2人
Gonna be fun [注 2] 1997年11月1日 Birthday Party
さかともえり 1997年8月8日 稲妻娘
5th 1998年5月13日 恋してる
6th 1998年8月26日 愛しい時
7th 1999年1月27日 カプチーノ
8th 2000年6月21日 少女ロボット

アルバム

リリース日 タイトル
1st 1997年4月16日 un
さかともえり 1997年12月22日 さかさま
ライブ
リミックス
1998年3月18日 Live&Remix Rie Tomosaka VS Eri Sakamoto
2nd 1999年2月24日 むらさき。
ベスト 1999年10月8日 rie tomosaka best
ベスト 2000年 DAISUKI! [注 3]
3rd 2009年6月24日 トリドリ。
ベスト 2009年6月24日 rie tomosaka best +3

映像作品

リリース日 タイトル
VHS
1996年12月
原色・ともさかりえ
VHS
1997年4月16日
DVD
2007年3月14日
ともさかりえの頭の良くなるビデオ
VHS
1998年3月18日
a rebours(アルブール)
VHS
1999年10月8日
DVD
2007年3月14日
DVD再発
2008年11月12日
rie tomosaka clips

タイアップ

曲名 タイアップ
エスカレーション メニコン「ソフトS」CMソング
好きになったらキリンレモン キリンビバレッジキリンレモン」CMソング
くしゃみ 東映配給映画「友子の場合」主題歌
どっちでもIN 富士写真フイルムAXIA」CMソング
2人 読売テレビ日本テレビ系アニメ「金田一少年の事件簿」エンディングテーマ
Birthday Party フジテレビ系「ポンキッキーズ」ソング
稲妻娘 メニコン「ソフトS」CMソング
女に生まれて良かったー フジテレビ系ドラマ「木曜の怪談’97『爆烈!分身娘』」エンディングテーマ
ロマンティックはどこへ? 日本テレビ系「ともさか家の憂鬱」エンディングテーマ
恋してる テレビ朝日系「やじうまワイド」テーマソング
カプチーノ 日本テレビ系「TVおじゃまんボウ」エンディングテーマ
少女ロボット 日本テレビ系「FUN」エンディングテーマ

書籍

写真集

リリース日 タイトル 撮影 出版社 ISBN
1996年2月 ともさかりえ写真集『裸足の天使』 萩庭桂太 ワニブックス ISBN 978-4847024184
1998年4月 ともさかりえの超オッケ→っすよ 宅間國博 祥伝社 ISBN 978-4396810153
1998年9月 ともさかりえ写真集『Feel』 薮下修 ワニブックス ISBN 978-4847025006
1999年1月11日 月刊 ともさかりえ 平間至 新潮社 ISBN 978-4107900562
2002年3月24日 ともさかりえ写真集『投稿ともさか天国』 ワニブックス ISBN 978-4847027048

エッセイ集

リリース日 タイトル 出版社 ISBN
2006年7月 Mammaともさか にんぷちゃん編 インデックス・コミュニケーションズ ISBN 978-4757303874
2006年7月 Mammaともさか こそだてちゃん編 インデックス・コミュニケーションズ ISBN 978-4757303881
2008年10月10日 ともさかりえの徒然note 主婦と生活社 ISBN 978-4-391-13706-4
2009年2月20日 ともさかりえのかわいいパリ、いろいろ 朝日新聞出版 ISBN 9784022505361
2013年10月 中身 幻冬舎 ISBN 9784344024762
2015年12月25日 オトナ時間。オンナ時間。[注 4] マガジンハウス ISBN 9784838727582

受賞歴

脚注

注釈

  1. ^ 第2話は声のみの出演。
  2. ^ ともさかりえと金子統昭鮫島巧によるユニット。
  3. ^ 台湾のみ発売のベストアルバム、日本では未発売。ちなみに、日本での未発売曲「橋のまんなかで歌ってます 」を収録された。
  4. ^ 行正り香との共著。

出典

  1. ^ a b c d e ともさかりえ - 略歴・フィルモグラフィー”. KINENOTE. 2018年8月7日閲覧。
  2. ^ a b c ともさか りえ”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年7月10日閲覧。
  3. ^ <特別インタビュー>ともさかりえ 答えは自分のなかにしかない」『婦人公論』1999年10月22日号、中央公論新社、1999年10月7日。 オリジナルの2009年6月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20090618124337/http://www.fujinkoron.jp/number/000698.html 
  4. ^ “深津絵里、樹木希林からの“結婚祝い?”に 「予定がなかったらすみません」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2010年12月21日). https://www.oricon.co.jp/news/83225/full/ 2017年7月10日閲覧。 
  5. ^ “ともさかりえ、“厳戒極秘結婚式” マスコミをシャットアウト”. ZAKZAK. (2003年4月26日). オリジナルの2003年4月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20030428163213/http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2003_04/g2003042607.html 2020年12月25日閲覧。 
  6. ^ 離婚”. ともさかりえオフィシャルブログ (2008年12月31日). 2020年12月25日閲覧。
  7. ^ “ともさか離婚「大好きでいるためのサヨナラ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2009年1月1日). オリジナルの2009年2月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090222125112/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/special/2009hakyoku/KFullNormal20090101106.html 2020年12月25日閲覧。 
  8. ^ みなさまへ”. ともさかりえ オフィシャルブログ (2011年6月27日). 2017年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月25日閲覧。
  9. ^ ともさかりえ2度目の離婚…交際5年半でピリオド スネオヘアーは3度目”. スポーツ報知 (2017年3月29日). 2017年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月25日閲覧。
  10. ^ “ともさかりえ 3度目の結婚を発表 お相手は編集者「彼に救われ励まされ支えられています」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年12月25日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/25/kiji/20221225s00041000564000c.html 2022年12月25日閲覧。 
  11. ^ 美人さん”. ともさかりえ オフィシャルブログ (2010年2月15日). 2018年3月7日閲覧。
  12. ^ “ともさかりえ、華麗な交友関係 同級生は堂本剛、ママ友は椎名林檎でハライチ悲鳴”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年1月26日). https://www.daily.co.jp/gossip/2023/01/26/0015995803.shtml 2023年3月16日閲覧。 
  13. ^ とんねるずのみなさんのおかげでした』食わず嫌い王決定戦(1996年8月15日放送、フジテレビ系列)
  14. ^ とんねるずのみなさんのおかげでした』食わず嫌い王決定戦(2002年4月18日放送、フジテレビ系列)
  15. ^ とんねるずのみなさんのおかげでした』新・食わず嫌い王決定戦(vs おぎやはぎ)(2007年11月8日放送、フジテレビ系列)
  16. ^ 2017年”. ともさかりえ オフィシャルブログ (2017年1月2日). 2017年6月9日閲覧。
  17. ^ 田中麗奈×ともさかりえ×佐藤江梨子『ぬけまいる~女三人伊勢参り』制作開始!”. NHK (2018年8月1日). 2018年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月1日閲覧。
  18. ^ 能小説家からの誘いに耳まで紅潮…『さすらい温泉 遠藤憲一』ともさかりえ、山口紗弥加、SKE48大場美奈らがマドンナ役に決定”. テレビドガッチ (2018年11月26日). 2018年12月5日閲覧。
  19. ^ “ともさかりえ:「監察医 朝顔」で11年ぶり“月9”出演 上野樹里と初共演 大谷亮平も”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2020年11月2日). https://mantan-web.jp/article/20201101dog00m200053000c.html 2020年11月2日閲覧。 
  20. ^ “ともさかりえ、連ドラ初の刑事役 “月9”「監察医 朝顔」で上野樹里“朝顔”の義姉に”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2020年11月23日). https://thetv.jp/news/detail/1011736/ 2020年11月23日閲覧。 
  21. ^ 横山秀夫サスペンス「第三の時効」”. 月曜プレミア8 ドラマ. テレビ東京. 2021年11月29日閲覧。
  22. ^ 『第三の時効』主演は松重豊 冷血班長・楠見が時効目前の事件に挑む”. モデルプレス. ネットネイティブ (2021年11月28日). 2021年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月29日閲覧。
  23. ^ “菜々緒主演ドラマ「忍者に結婚は難しい」に勝地涼、山本舞香、吉谷彩子ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月29日). https://natalie.mu/eiga/news/503066 2022年11月29日閲覧。 
  24. ^ “阿部サダヲが生田斗真の上司に、大河ドラマ誕生の舞台裏描くコメディの新キャスト解禁”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年10月11日). https://natalie.mu/eiga/news/497116 2022年10月11日閲覧。 
  25. ^ “『それってパクリじゃないですか?』新キャストにともさかりえ&田辺誠一ら 主演・芳根京子「本当にすごくいいチーム」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年3月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2272045/full/ 2023年3月18日閲覧。 
  26. ^ ともさかりえが17年ぶりドラマ主演、「湯遊ワンダーランド」で“女性サウナー”に”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年6月9日). 2023年6月9日閲覧。
  27. ^ 藤吉夏鈴、ともさかりえ、森田望智が「作りたい女と食べたい女」シーズン2に出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月25日). 2023年12月25日閲覧。
  28. ^ こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE”. MOVIE WALKER. 2022年5月10日閲覧。
  29. ^ 亀梨和也主演『PとJK』キャスト発表 高杉真宙、玉城ティナらが共演”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME (2016年7月9日). 2016年7月9日閲覧。
  30. ^ “篠原涼子の高校生時代に広瀬すず!韓国で大ヒットの『サニー』を大根仁監督がリメイク”. シネマカフェ (株式会社イード). (2017年10月2日). https://www.cinemacafe.net/article/2017/10/02/52924.html 2017年10月2日閲覧。 
  31. ^ “池田エライザ主演「貞子」に塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、桐山漣、ともさかりえ”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年2月18日). https://natalie.mu/eiga/news/320326 2019年2月18日閲覧。 
  32. ^ “ともさかりえ、新興宗教にハマる母親役で「酔うと化け物になる父がつらい」出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年3月14日). https://natalie.mu/eiga/news/323745 2019年4月9日閲覧。 
  33. ^ 仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊が「四月になれば彼女は」に出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月19日). 2023年12月19日閲覧。
  34. ^ 舞台は「キネマと恋人」の島、KERA・MAP新作「しびれ雲」に井上芳雄ら(コメントあり)”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年7月15日). 2022年12月23日閲覧。
  35. ^ “佐々木蔵之介&上白石萌歌&斎藤工が出演 Amazon Originalドラマ「モアザンワーズ」予告編”. cinemacafe.net (イード). (2022年8月29日). https://www.cinemacafe.net/article/2022/08/29/80541.html 2022年8月29日閲覧。 

外部リンク