アンドレイ・ルブレフ
| ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年モンテカルロ・マスターズでのアンドレイ・ルブレフ | ||||||||||
基本情報 | ||||||||||
フルネーム | Andrey Andreyevich Rublev | |||||||||
愛称 | ルーブル(Rubl) | |||||||||
国籍 | ロシア | |||||||||
出身地 | 同・モスクワ | |||||||||
生年月日 | 1997年10月20日(26歳) | |||||||||
身長 | 188cm | |||||||||
体重 | 75kg | |||||||||
利き手 | 右 | |||||||||
バックハンド | 両手打ち | |||||||||
ツアー経歴 | ||||||||||
デビュー年 | 2014年 | |||||||||
ツアー通算 | 18勝 | |||||||||
シングルス | 15勝 | |||||||||
ダブルス | 3勝 | |||||||||
生涯獲得賞金 | 22,060,140 アメリカ合衆国ドル | |||||||||
4大大会最高成績・シングルス | ||||||||||
全豪 | ベスト8(2021・23・24) | |||||||||
全仏 | ベスト8(2020・22) | |||||||||
全英 | ベスト8(2023) | |||||||||
全米 | ベスト8(2017・20・22・23) | |||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||||||||
全豪 | 2回戦(2019) | |||||||||
全米 | 3回戦(2017) | |||||||||
国別対抗戦最高成績 | ||||||||||
デビス杯 | 優勝(2021) | |||||||||
ATP杯 | 優勝(2021) | |||||||||
キャリア自己最高ランキング | ||||||||||
シングルス | 5位(2021年9月13日) | |||||||||
ダブルス | 53位(2022年8月15日) | |||||||||
獲得メダル | ||||||||||
| ||||||||||
2023年6月9日現在 |
アンドレイ・アンドレーエヴィチ・ルブレフ(Andrey Rublev, ロシア語: Андрей Андреевич Рублёв, 発音 [ɐnˈdrʲej rʊˈblʲɵf]; 1997年10月20日 - )は、ロシア・モスクワ出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス15勝、ダブルス3勝を挙げている。ATPランキング自己最高位はシングルス5位、ダブルス53位。身長188cm。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
2020年東京オリンピックの混合ダブルスで金メダル獲得。 2023年モンテカルロ・マスターズ優勝者。
選手経歴
ジュニア時代
元ボクサーの父とテニスコーチの母のもとに生まれ[1]、3歳からテニスを始める。
2014年 プロ転向
2014年全仏オープン男子ジュニアシングルスで優勝し、同年にプロに転向する。
2015年 ツアーダブルス初優勝
2015年10月の地元クレムリン・カップのダブルスでドミトリー・トゥルスノフと組み優勝。
2017年 NextGenファイナルズ準優勝 全米ベスト8 ツアー初優勝
2017年前半はチャレンジャーツアーで成果を挙げ、6月末にトップ100入り。7月のクロアチア・オープンでは予選決勝で敗れたが、欠場者が出たことによりラッキールーザーとして出場し、前年覇者のファビオ・フォニーニらを下し決勝に進出した。決勝ではパオロ・ロレンツィを6–4, 6–2で破りATPシングルスツアー初優勝を果たした[2]。全米オープンでは2回戦で第7シードのグリゴール・ディミトロフに7–5, 7–6(3), 6–3で、4回戦で第9シードのダビド・ゴファンに7–5, 7–6(5), 6–3で勝利し、ノーシードから自身初のベスト8進出を果たす。準々決勝で第1シードのラファエル・ナダルに1–6, 2–6, 2–6で敗れた。新設されたネクストジェネレーション・ATPファイナルに出場すると決勝進出を果たしたが、鄭現に敗れた。
2018年 マスターズダブルス準優勝
2018年は1月のカタール・エクソンモービル・オープンで準優勝。マイアミ・オープンのダブルスで準優勝。 しかし、モンテカルロ・マスターズの2回戦で敗退後に腰の故障で離脱し、全仏オープンとウィンブルドンは欠場した。7月のクロアチア・オープンで復帰[3]。
2019年 トップ10に3勝 ツアー2勝目
全豪オープンではマッケンジー・マクドナルドに4-6, 4-6, 6-2, 4-6で初戦敗退。3月のイチャレンジャー・インディアンウェルズでは決勝でカイル・エドマンドに3-6, 2-6のストレートで敗れ、ATPチャレンジャーツアーで準優勝。BNPパリバ・オープンではラッキールードとして、2回戦で同胞のカレン・ハチャノフに5-7, 3-6のストレートで敗退した。マイアミ・オープンでは3回戦でデニス・シャポバロフに敗れた。
モンテカルロ・マスターズでは予選を通過するもファビオ・フォニーニに6-4, 5-7, 4-6で初戦敗退。その後のクレー・芝シーズンでは予選敗退が続いた。ウィンブルドン選手権では1回戦でクリスチャン・ガリンに4-6, 6-4, 7-5, 6-4で破り、2回戦ではサム・クエリーに6-3, 6-2, 6-3で敗れた。7月ではドイツ国際オープンでは決勝進出。決勝ではニコロズ・バシラシビリに5-7, 6-4, 3-6で敗れ、準優勝。
ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは予選を通過し、2回戦でスタン・ワウリンカを6-4, 6-4のストレートで下し、3回戦では第3シードのロジャー・フェデラーを6-3, 6-4で下す。全米オープンでは1回戦で第8シードのステファノス・チチパスを6-4, 6-7(5), 7-6(7), 7-5で破るなどトップ10から3勝を挙げた。さらに10月には地元開催のクレムリン・カップ決勝でアドリアン・マナリノを6-4, 6-0で圧勝し、誕生日に優勝を果たす。ツアー2勝目を挙げた[4]。
2020年 全仏ベスト8 ATPファイナルズ初出場 世界8位
2020年は年始のカタール・エクソンモービル・オープンで決勝に進み、予選から勝ち上がったコレンティン・ムテを破りツアー3勝目を挙げ、同時に自身初のトップ20入り[5]。また、次週のアデレード国際でも決勝でロイド・ハリスをストレートで破り、2週連続優勝を果たす[6]。全豪オープンでも3回戦で第11シードのダビド・ゴファンを下すように好調ぶりを見せたが、4回戦でアレクサンダー・ズベレフに敗れ、開幕からの連勝は11で止まった。3月から新型コロナウイルス感染症の流行でツアーが中断したのち、全米オープンでベスト8入り。ドイツ国際オープンでは2年連続で決勝に進出し、ステファノス・チチパスを下して前年の雪辱を果たす。続く全仏オープンもベスト8入りしたが、準々決勝ではチチパスにリベンジされた。大会後のランキングで10位となりトップ10入りを果たす。サンクトペテルブルク・オープンとエルステ・バンク・オープンでも優勝し、シーズン5勝をあげる活躍を見せた[7]。ATPファイナルズに初出場したが、1勝2敗で敗退となった。シーズン後には「最も上達した選手」に選出された。
2021年 全豪ベスト8 マスターズ準優勝 五輪金メダル ATP杯初優勝 デビス杯初優勝 世界5位
2021年はATPカップで全勝し、ロシアの優勝に大きく貢献した[8]。
全豪オープンではすべてストレート勝利で8強入りしたが、準々決勝で同胞のダニール・メドベージェフに敗れた。続くABNアムロ世界テニス・トーナメントでマートン・フチョビッチを下して優勝し、ATP500レベルでは4大会連続優勝となった。カタール・エクソンモービル・オープンのダブルスに同胞のアスラン・カラツェフと組んで出場し、2勝目をあげた。ドバイ・テニス選手権ではATP500大会での連勝記録を歴代2位となる23まで伸ばしたが[9]、準決勝でカラツェフに敗れ、記録はストップした。マイアミ・オープンではマリン・チリッチ、セバスチャン・コルダらをストレート勝ちでベスト4入り。準決勝でホベルト・ホルカシュに敗れた。
クレーシーズンではモンテカルロ・マスターズでは準々決勝でラファエル・ナダル、準決勝でキャスパー・ルードらを下してマスターズ1000初の決勝進出。決勝ではステファノス・チチパスに敗れ、準優勝に留まったが、4月19日付のランキングで自己最高の7位に到達した。ローマ・マスターズではベスト8入り。全仏オープンでは第7シードとして出場したが、1回戦でヤン=レナード・ストルフにフルセットの末敗退した。
芝シーズンになり、初戦のハレ・オープンで決勝進出。しかし、決勝ではウゴ・アンベールに敗れて準優勝。ウィンブルドンでは第5シードとして出場。3回戦でファビオ・フォニーニを破り、4回戦ではマートン・フチョビッチにフルセットで敗れた。1年遅れで開催された東京2020オリンピックではロシアオリンピック委員会として出場。シングルスは1回戦で錦織圭に敗れたが、アナスタシア・パブリュチェンコワとペアを組んだ混合ダブルスでは、決勝で同胞のアスラン・カラツェフ/エレーナ・ベスニナ組を破り、金メダル獲得[10]。この勝利について「国を代表して獲得した金メダルに勝るものはない」と振り返っている。
ナショナル・バンク・オープンは2回戦でジョン・イズナーに敗れたが、その後のウエスタン・アンド・サザン・オープンではマリン・チリッチ、ガエル・モンフィス、ブノワ・ペール、ダニール・メドベージェフを破り、今季2度のマスターズ1000決勝進出。決勝ではアレクサンダー・ズベレフに敗れて準優勝。全米オープンでは第5シードとして出場。3回戦でフランシス・ティアフォにフルセットで敗退。2年ぶりに開催されたレーバーカップでは欧州選抜として出場。出場したシングルス1試合とダブルス2試合すべてに勝ち、欧州代表の勝利に貢献した。BNPパリバ・オープンはダブルスで準優勝。その後は勢いが落ち、ATPファイナルズも1勝2敗でRR敗退に終わった。それでも年末のデビスカップでは、単複で計7戦6勝の活躍でロシアの優勝に貢献[10]。
2022年 ツアー12勝目 ATPファイナルズベスト4
全豪オープンでは3回戦でマリン・チリッチに敗退。オープン13の決勝でフェリックス・オジェ=アリアシムを破り、今季初優勝及びツアー8勝目を挙げた。また、ダブルスでもウクライナのデニス・モルチャノフと出場して優勝し、単複2冠を達成した[11]。さらに、続くドバイ・テニス選手権でも決勝でイジー・ベセリーに勝利し、2週連続優勝を果たし、ツアー9勝目を挙げた。BNPパリバ・オープンはベスト4入り。準決勝でテイラー・フリッツに敗れた。
クレーシーズンに入り、セルビア・オープンでは決勝でノバク・ジョコビッチから初白星を挙げ、今季3勝目、通算ツアー11勝目を挙げた。全仏オープンでは準4回戦でヤニック・シナーを下して、準々決勝でマリン・チリッチにフルセットの末敗れた。
ウィンブルドン選手権は、主催者がウクライナ侵攻を受けてロシア人・ベラルーシ人選手を排除したことで参加できず。これに対し、「完全な差別」と糾弾した[12]。ルブレフ自身は、侵攻直後のドバイ・テニス選手権準決勝の試合後に、「NO War Please(戦争やめて お願いだから)」とテレビカメラへのメッセージに書き込んでいた[13][14]。また、記者会見で平和重視を言葉でも訴えている[15]。年間最終ランキングは6位。
2023年 マスターズ初優勝 全豪ベスト8 ツアー通算250勝
全豪オープンでは第5シードとして出場し、1回戦でドミニク・ティームを6-3, 6-4, 6-2、2回戦でエーミル・ルースヴオリを6-2, 6-4, 6-7(2), 6-3、3回戦で第25シードのダニエル・エバンスを6-4, 6-2, 6-3、4回戦では第9シードのホルガ・ルーネを6-3, 3-6, 6-3, 4-6, 7-6(9)のフルセットで下して、順当にベスト8進出を果たす。準々決勝では第4シードのノバク・ジョコビッチに1-6, 2-6, 4-6のストレートで敗れた。
3月のドバイ・テニス選手権では準決勝でアレクサンダー・ズベレフに6-3, 7-6(9)で下すも、決勝で同胞のダニール・メドベージェフに2-6, 2-6のストレートで敗れ、準優勝。BNPパリバ・オープンでは4回戦でキャメロン・ノリーに2-6, 4-6のストレートで敗れた。マイアミ・オープンでは3回戦でヤニック・シナーに2-6, 4-6のストレートで敗退した。
4月、クレーシーズンに突入し、モンテカルロ・マスターズでは第5シードとして出場。1回戦でハウメ・ムナルを4-6, 6-2, 6-2で下してツアー通算250勝目を達成。準決勝で第8シードのテイラー・フリッツを5-7, 6-1, 6-3で下し、ATPマスターズ1000で3度目の決勝進出。決勝では第6シードのホルガ・ルーネを5-7, 6-2, 7-5で下してATPマスターズ1000初優勝を果たした[16]。
プレースタイル
爆発的なフォアハンドストロークの強打を武器にする攻撃型ベースライナー。股関節が柔らかく、大きなスタンスでフォアを叩く[17]。ロジャー・フェデラー同様に頭の上下動が少なく、より良いポジションに動いて、しっかりインパクトし、正しいコースへ打つことで相手の逆を突くショットが多い[18]。攻撃的な故、不調時にはアンフォーストエラーが多くなることが改善点である[1]。
人物
ATPの企画でファンからの質問に答えた。それによると、ラケット重量は340g、グリップサイズは4。襟付きのシャツは嫌いなので着ない。ギターを弾くなど音楽好きで、好きなバンドはメタリカ、ワン・ダイレクション、AC/DCなど。バンド活動をしたこともある。猫好き。[19][20]
ニックネームは「ルーブル」。幼少期のアイドルはマラト・サフィン。ロシア語のほか、英語とスペイン語も話せる。
主要大会決勝
ATPマスターズ1000
シングルス: 4回 (優勝1回 準優勝3回)
結果 | 年 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 2021年 | モンテカルロ | クレー | ステファノス・チチパス | 3-6, 3-6 |
準優勝 | 2021年 | シンシナティ | ハード | アレクサンダー・ズベレフ | 2-6, 3-6 |
優勝 | 2023年 | モンテカルロ | クレー | ホルガ・ルーネ | 5-7, 6-2, 7-5 |
準優勝 | 2023年 | 上海 | ハード | フベルト・フルカチュ | 3-6, 6-3, 6-7(8-10) |
ATPツアー決勝進出結果
シングルス: 24回 (15勝9敗)
|
|
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2017年7月23日 | ウマグ | クレー | パオロ・ロレンツィ | 6-4, 6-2 |
準優勝 | 1. | 2018年1月6日 | ドーハ | ハード | ガエル・モンフィス | 2-6, 3-6 |
準優勝 | 2. | 2019年7月28日 | ハンブルク | クレー | ニコロズ・バシラシビリ | 5-7, 6-4, 3-6 |
優勝 | 2. | 2019年10月20日 | モスクワ | ハード (室内) | アドリアン・マナリノ | 6-4, 6-0 |
優勝 | 3. | 2020年1月12日 | ドーハ | ハード | コレンティン・ムテ | 6-2, 7-6(7-3) |
優勝 | 4. | 2020年1月18日 | アデレード | ハード | ロイド・ハリス | 6-3, 6-0 |
優勝 | 5. | 2020年9月27日 | ハンブルク | クレー | ステファノス・チチパス | 6-4, 3-6, 7-5 |
優勝 | 6. | 2020年10月18日 | サンクトペテルブルク | ハード (室内) | ボルナ・チョリッチ | 7-6(7-5), 6-4 |
優勝 | 7. | 2020年11月1日 | ウィーン | ハード (室内) | ロレンツォ・ソネゴ | 6-4, 6-4 |
優勝 | 8. | 2021年3月7日 | ロッテルダム | ハード (室内) | マートン・フチョビッチ | 7-6(7-4), 6-4 |
準優勝 | 3. | 2021年4月18日 | モンテカルロ | クレー | ステファノス・チチパス | 3-6, 3-6 |
準優勝 | 4. | 2021年6月20日 | ハレ | 芝 | ユーゴ・アンベール | 3-6, 6-7(4-7) |
準優勝 | 5. | 2021年8月23日 | シンシナティ | ハード | アレクサンダー・ズベレフ | 2-6, 3-6 |
優勝 | 9. | 2022年2月20日 | マルセイユ | ハード (室内) | フェリックス・オジェ=アリアシム | 7-5, 7-6(7-4) |
優勝 | 10. | 2022年2月27日 | ドバイ | ハード | イジー・ベセリー | 6-3, 6-4 |
優勝 | 11. | 2022年4月24日 | ベオグラード | クレー | ノバク・ジョコビッチ | 6-2, 6-7(4-7), 6-0 |
優勝 | 12. | 2022年10月16日 | ヒホン | ハード (室内) | セバスチャン・コルダ | 6-2, 6-3 |
準優勝 | 6. | 2023年3月5日 | ドバイ | ハード | ダニール・メドベージェフ | 2-6, 2-6 |
優勝 | 13. | 2023年4月16日 | モンテカルロ | クレー | ホルガ・ルーネ | 5-7, 6-2, 7-5 |
準優勝 | 7. | 2023年4月23日 | バニャ・ルカ | クレー | ドゥシャン・ラヨビッチ | 3-6, 6-4, 4-6 |
準優勝 | 8. | 2023年6月25日 | ハレ | 芝 | アレクサンダー・ブブリク | 3-6, 6-3, 3-6 |
優勝 | 14. | 2023年7月23日 | ボースタード | クレー | キャスパー・ルード | 7-6(7-3), 6-0 |
準優勝 | 9. | 2023年10月15日 | 上海 | ハード | フベルト・フルカチュ | 3-6, 6-3, 6-7(8-10) |
優勝 | 15. | 2024年1月7日 | 香港 | ハード | エーミル・ルースヴオリ | 6-4, 6-4 |
ダブルス: 6回 (3勝3敗)
|
|
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2015年10月27日 | モスクワ | ハード (室内) |
ドミトリー・トゥルスノフ | ラドゥ・アルボット フランティシェク・チェルマク |
2–6, 6–1, [10–6] |
準優勝 | 1. | 2018年3月31日 | マイアミ | ハード | カレン・ハチャノフ | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
6–4, 6–7(5–7), [4–10] |
準優勝 | 2. | 2019年11月3日 | パリ | ハード (室内) |
カレン・ハチャノフ | ピエール=ユーグ・エルベール ニコラ・マユ |
4–6, 1–6 |
優勝 | 2. | 2021年3月13日 | ドーハ | ハード | アスラン・カラツェフ | マーカス・ダニエル フィリップ・オズワルド |
7–5, 6–4 |
準優勝 | 3. | 2021年10月17日 | インディアンウェルズ | ハード | アスラン・カラツェフ | ジョン・ピアース フリップ・ポラセック |
3–6, 6–7(5–7) |
優勝 | 3. | 2022年2月20日 | マルセイユ | ハード (室内) |
デニス・モルチャノフ | レイベン・クラーセン マクラクラン勉 |
4–6, 7–5, [10–7] |
成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グランドスラム | ||||||||||||
全豪オープン | A | A | A | 2R | 3R | 1R | 4R | QF | 3R | QF | QF | 20–8 |
全仏オープン | A | A | Q2 | 1R | A | A | QF | 1R | QF | 3R | 10–5 | |
ウィンブルドン | A | Q2 | Q2 | 2R | A | 2R | NH | 4R | A | QF | 9–4 | |
全米オープン | A | 1R | Q1 | QF | 1R | 4R | QF | 3R | QF | QF | 21–8 | |
勝–敗 | 0–0 | 0–1 | 0–0 | 6–4 | 2–2 | 4–3 | 11–3 | 9–4 | 10–3 | 14–4 | 4–1 | 60–25 |
年間最終戦 | ||||||||||||
ATPファイナルズ | Did Not Qualify | RR | RR | SF | RR | 4–9 | ||||||
ATPツアー・マスターズ1000 | ||||||||||||
インディアンウェルズ | A | A | Q2 | Q1 | 2R | 3R | NH | 3R | SF | 4R | 8–5 | |
マイアミ | A | 2R | 1R | 2R | 2R | 3R | NH | SF | 2R | 4R | 10–8 | |
モンテカルロ | A | A | 1R | Q1 | 2R | 1R | NH | F | 3R | W | 11–5 | |
マドリード | A | A | A | A | A | A | NH | 3R | QF | 4R | 5–3 | |
ローマ | A | A | Q2 | A | A | A | 2R | QF | 2R | 4R | 5–4 | |
カナダ | A | A | A | A | 1R | Q1 | NH | 3R | 2R | 2R | 1–4 | |
シンシナティ | A | A | A | Q1 | 1R | QF | 1R | F | 3R | 2R | 8–6 | |
上海 | A | A | A | 2R | 1R | 3R | Not Held | F | 8–4 | |||
パリ | A | A | A | 1R | A | 1R | 3R | 2R | 3R | SF | 5–6 | |
勝–敗 | 0–0 | 1–1 | 0–2 | 2–3 | 1–6 | 8–6 | 2–3 | 17–8 | 9–8 | 21–8 | 0–0 | 59–45 |
国別対抗戦 | ||||||||||||
オリンピック | Not Held | A | Not Held | 1R | Not Held | 0–1 | ||||||
デビスカップ | Z1 | PO | PO | PO | Z1 | SF | NH | W | A | A | 12–5 | |
通算成績 | ||||||||||||
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 通算 | |
出場大会数 | 1 | 11 | 5 | 17 | 21 | 20 | 14 | 22 | 23 | 25 | 2 | 160 |
優勝大会数 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | 1 | 4 | 2 | 1 | 15 |
決勝進出大会数 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 5 | 4 | 4 | 6 | 1 | 24 |
本戦勝–敗 | 1–1 | 8–13 | 3–5 | 21–18 | 20–23 | 38–19 | 41–10 | 53–23 | 51–20 | 56–26 | 8–1 | 300–159 |
年末の順位 | 437 | 185 | 156 | 39 | 68 | 23 | 8 | 5 | 8 | 5 |
大会最高成績
大会 | 成績 | 年 |
---|---|---|
ATPファイナルズ | SF | 2022 |
インディアンウェルズ | SF | 2022 |
マイアミ | SF | 2021 |
モンテカルロ | W | 2023 |
マドリード | QF | 2022 |
ローマ | QF | 2021 |
カナダ | 3R | 2021 |
シンシナティ | F | 2021 |
上海 | F | 2023 |
パリ | SF | 2023 |
オリンピック | 1R | 2020 |
デビスカップ | W | 2021 |
ATPカップ | W | 2021 |
脚注
- ^ a b “Теннис. Поколение Next: Андрей Рублев”. news.sportbox.ru. 2014年6月9日閲覧。
- ^ “19歳ルブレフがツアー初優勝「言葉がない、素晴らしいよ」 クロアチア・オープン・ウマグ”. THE TENNIS DAILY. (2017年7月24日)
- ^ “ルブレフが3ヶ月ぶりにツアーにカムバック、第4シードで復帰戦へ”. THE TENNIS DAILY (2018年7月18日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ “地元ルブレフが22歳の誕生日に優勝「頭が真っ白」、クレムリン杯”. www.afpbb.com. 2021年2月28日閲覧。
- ^ “ルブレフがカタールOP制し通算3勝目、世界20位以内に浮上へ”. www.afpbb.com (2020年1月12日). 2020年1月13日閲覧。
- ^ “絶好調ルブレフ、開幕から2大会連続V アデレード国際制す”. www.afpbb.com. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “ルブレフがジョコビッチを超える今季5度目の優勝。初のツアー最終戦へ!”. テニスデイリー. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “ロシアがATPカップ初優勝、シングルスの二人が圧巻の強さ”. www.afpbb.com. 2021-02 12閲覧。
- ^ “ルブレフが世界30位のフリッツにストレートで完勝! ATP500の連勝記録で単独2位に”. tennisclassic.jp. 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b “2021年シーズンを振り返るルブレフ。一番の思い出は「東京オリンピックでの金メダル」”. THE DIGEST. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “クラーセン/マクラクラン勉は準優勝、ルブレフが単複2冠 [ATPマルセイユ]”. tennismagazine.jp. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “ロシア除外は「完全な差別」 ルブレフがウィンブルドン批判”. www.afpbb.com. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “「戦争やめて お願いだから」ロシアのテニス選手、試合後のテレビカメラに反戦の願いつづる”. ハフポスト. 2022年3月13日閲覧。
- ^ “@TSN_Sports Russian tennis player Andrey Rublev writes "No war please" on the camera following his advancement to the final in Dubai.”. Twitter(2022年2月26日). 2022年3月13日閲覧。
- ^ “ウクライナ侵攻で誹謗中傷の的になったロシアのルブレフ「石を投げられても攻撃はしないよ」と平和訴え”. THE DIGEST. 2022年3月13日閲覧。
- ^ “テニス=ルブレフがモンテカルロ大会優勝、マスターズ初制覇”. Reuters. ロイター. (2023年4月17日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ “連勝街道まっしぐら!今年負けなしの22歳、ロシアのルブレフは絶対に見ておくべき選手だ”. THE DIGEST. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “"最強選手の系譜"その流れにいるルブレフ。 今後の進化は計り知れない”. Tennis Classic. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “Rublev talks cats, hair, One Direction in Reddit AMA”. Baseline. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “Андрей Рублев: "Что я должен делать?" - спросил меня Макинрой".”. web.archive.org (2014年7月10日). 2021年2月12日閲覧。
外部リンク
- アンドレイ・ルブレフ - ATPツアーのプロフィール (英語)
- アンドレイ・ルブレフ - デビスカップのプロフィール (英語)
- アンドレイ・ルブレフ - 国際テニス連盟