ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012
ジャンル | スポーツ - サッカー - アクション |
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対応機種 | PS3、PS2、PSP、Wii、3DS、iOS、Xbox 360アジア版、PC海外のみ |
開発元 | ウイニングイレブンプロダクション |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 |
[PS3]1 - 7人(オンライン時2 - 8人) [PSP]1人(アドホックモード2 - 4人) [PS2]1 - 8人 [Wii]1 - 4人(オンライン時2 - 4人) [3DS]1人(ワイヤレス、オンライン時2人) |
発売日 |
PS3:![]() PS2, PSP, Wii: ![]() 3DS: ![]() ![]() ![]() iOS: ![]() |
売上本数 |
PS3:493,343本[4] PS2:9,367本[5] PSP:194,104本[6] Wii:53,068本[4] 3DS:31,088本[4] |
『ワールドサッカーウイニングイレブン2012』(英語表記:WORLD SOCCER Winning Eleven 2012、欧州名:Pro Evolution Soccer 2012)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売されたサッカーゲーム。PlayStation 3版が2011年10月6日に、PlayStation Portable、PlayStation 2、およびWii版(ウイニングイレブンプレーメーカー 2012)が11月3日に、ニンテンドー3DS版は12月8日に発売された。ウイイレシリーズとしては今作で16作目(PS(2000も含む。)、PS2、PS3の通算。Jリーグ版、ファイナルエヴォリューション等は除く)である。略称は『ウイイレ 2012』、イメージキャラクターは香川真司。
UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグは引き続き搭載、前作で登場したコパ・リベルタドーレスも引き続きモードの1つとして搭載される。3DS版は2作目にしてオンライン対戦が初搭載された。PS2版はコナミ(コナミデジタルエンタテインメント)最後のPS2ソフトであり、『drummania[7]』から始まった同社のPS2ソフトは約12年間で終了した。
新要素
- フットボールライフ
- ビカム・ア・レジェンド、マスターリーグ、そしてクラブオーナーの3モードをまとめたもの(PS3版のみ収録)。
- Jリーグパック(ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012用)
- PlayStation Storeで2012年3月1日より同年11月29日迄の約9ヶ月間限定で配信されていた追加ダウンロードコンテンツ。このパックを搭載することにより、Jリーグクラブが使用可能となる。配信開始時のデータは2011年末のデータで、後に2012年のデータは無料アップデートされた。従来、Jリーグクラブについては別タイトルの『Jリーグウイニングイレブン』シリーズで展開されていたが、これにより事実上のシリーズ統合がなされた。
ウイニングイレブン2013でも同様にダウンロードコンテンツという形での配信となる。
実況・解説
実況:ジョン・カビラ 解説:北澤豪、名波浩(PS3版のみ それ以外の機種では名波は登場しない)
ライセンス
クラブライセンス
リーガ・エスパニョーラ
- フルライセンス
セリエA
- フルライセンスではないものの(イタリアリーグという偽名で登場)、全クラブが実名。
リーグ・アン
- フルライセンス
プレミアリーグ
- トッテナム・ホットスパーFC、マンチェスター・ユナイテッドFCのみ実名。ただし、リーグの他チームもチーム名は偽名だが、選手名は実名。
エールディヴィジ
- フルライセンス
スーペル・リーガ
- ポルトガルリーグという偽名で登場するが、スーペル・リーガに所属している3クラブが登場する。PS2版とPSP版とWii版は3チームのみでリーグは未収録。
ブンデスリーガ
- リーグは存在せず、バイエルン・ミュンヘンとバイヤー・レバークーゼンのみ収録される。
Jリーグ
- 2012年3月1日にPSNによるダウンロード販売開始。2011年シーズン終了時のJ1・J2全38クラブを収録。4月27日には2012年シーズン開始時点のJ1・J2全40クラブ収録のバージョンにアップデートされた。
UEFAチャンピオンズリーグに登場するチーム
表記はゲーム内に準拠
マンチェスター ユナイテッド
リール
マルセイユ
インテル
ACミラン
ナポリ
アヤックス
FCポルト
バルセロナ
レアル マドリー
バレンシア
バイエルン・ミュンヘン
バイヤー レバークーゼン
オリンピアコス
オツェルル ガラツィ
CSKAモスクワ
ゼニト サンクトペテルブルク
FCバーゼル1893
トラブゾンスポル
シャフタール ドネツク
コパ・リベルタドーレスに登場するチーム
クラブアメリカ
ハグアレス・チアパス
クラブ・サン・ルイス
インデペンディエンテ
エストゥディアンテス
ゴトイ・クルス
アルヘンティノス・ジュニオルス
ベレス・サルスフィエルド
ホルヘ・ウィルステルマン
ボリバル
オリエンテ・ペトロレロ
クルゼイロ
コリンチャンス
グレミオ
フルミネンセ
インテルナシオナル
サントスFC
コロコロ
ウニベルシダ・カトリカ
ウニオン・エスパニョーラ
アトレティコ・ジュニオール
デポルテス・トリマ
オンセ・カルダス
リガ・デ・キト
デポルティーボ・キト
エレメク
セロ・ポルテーニョ
グアラニ
クラブ・リベルタ
アリアンサ・リマ
レオン・デ・ワヌコ
ウニベルシダ・サン・マルティン
リーベルプール
ナシオナル・モンテビデオ
ペニャロール
カラカスFC
FCデポルティーボ・ペタレ
デポルティーボ・タチラFC
ナショナルチーム
太字 – ライセンスを獲得したチーム Fict. – 偽名
スタジアムライセンス
- オールド・トラフォード(マンチェスターユナイテッド)
- ウェンブリー・スタジアム(イングランド代表など)
- カンプ・ノウ(バルセロナ)
- サンチャゴ・ベルナベウ(レアルマドリー)
- スタッド・ド・フランス(フランス代表)
- ルイ二世スタジアム(モナコ)
- ユヴェントス・スタジアム(ユヴェントス)
- サンシーロ(ミラン・インテル)
- スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ(ローマ・ラツィオ・イタリア代表)
- エスタディオ・ド・ドラゴン(ポルト)
- ジョゼ・アルバラーデ(スポルティング・リスボン)
- ルイス・フランシニ(DSスポルティング)
- アムステルダム・アレナ(アヤックス)
- エル・モニュメンタル(アルゼンチン代表)
- 埼玉スタジアム2002(日本代表)
- アリアンツ・アレナ(バイエルン・UEFAチャンピオンズリーグ決勝会場)
が実名で登場。
脚注
- ^ “PES 2012 3D – Pro Evolution Soccer”. Nintrndo 3DS Games. Nintendo UK. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012(3DS)のレビュー・評価・感想情報”. ファミ通.com. KADOKAWA. 2024年3月27日閲覧。
- ^ J.P. Corbran (2012年3月19日). “Pro Evolution Soccer 2012 3D Review” (英語). Nintendo World Report. 2024年3月27日閲覧。
- ^ a b c 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ 『電撃PlayStation』Vol.507、アスキー・メディアワークス、2011年、214頁。
- ^ 『電撃PlayStation』Vol.511、アスキー・メディアワークス、2012年、214頁。
- ^ 2000年3月4日に本体と同時発売をした。
- ^ サッカーオーストラリア代表はアジアサッカー連盟に在籍。