上盛岡駅
上盛岡駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
かみもりおか Kami-Morioka | |
◄盛岡 (2.8 km) (2.1 km) 山岸► | |
所在地 | 岩手県盛岡市本町通三丁目11 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■山田線 |
キロ程 | 2.8 km(盛岡起点) |
電報略号 | モオ←モヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1923年(大正12年)10月10日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
上盛岡駅(かみもりおかえき)は、岩手県盛岡市本町通(ほんちょうどおり)三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線の駅である。
歴史
- 1923年(大正12年)10月10日:開業[1][2]。
- 1981年(昭和56年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物扱い廃止[3]。列車交換設備撤去。駅員無配置駅となり[4]、盛岡駅からの職員派遣扱いに変わる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[1][2]。
- 1998年(平成10年)4月1日:無人化。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては2面3線のホームと盛岡方に貨物側線があり、北側には機回し線とともに現在の岩手県立中央病院の場所にあった、旧日本専売公社工場まで引き込み線が延びていた。駅の前後にあるYポイントの名残のカーブにわずかに当時の様子を偲ぶことが出来る。なおこの引き込み線跡にIGRいわて銀河鉄道の移転前の本社が建っている。
元々は社員配置駅だったが、盛岡駅派遣となったのちに無人駅(盛岡駅管理)となった。かつては立派な木造の駅舎とキヨスクがあったが、窓口と待合室のみの小さな駅舎に建て替えられ、無人化した現在は新しい簡易駅舎となっている。無人化に伴い、県立中央病院に通院するために作った駅北側に通じる通路が閉鎖された。現在も点字ブロックが残っている。
自動券売機や水道・トイレはなく、駅入口付近に自動販売機がある。駅前にはタクシー乗り場(列車運行時間帯は常駐)と、月極駐車場(ジャスター管理)がある。
駅周辺
駅周辺は住宅地である。徒歩圏内に大学が2つあるためにアパートなども目立つ。盛岡市の中心部にも駅から徒歩10-15分程度と比較的近く、各種施設がそろっている。
- 官公庁、警察・消防
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- 盛岡税務署
- 岩手県庁
- 盛岡東警察署 北山交番
- 同 本町交番
- 学校
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- 盛岡市立仁王小学校
- 盛岡市立上田中学校
- 岩手県立盛岡視覚支援学校
- 岩手県立杜陵高等学校
- 岩手県立盛岡第一高等学校
- 岩手大学
- 岩手医科大学 本町キャンパス
- 小売店・コンビニ等
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- ファル 上田店
- ビッグハウス 上盛岡店
- ツルハドラッグ 上田店
- 寺社
駅の北東から東側にかけての北山、名須川地区に多数
- 病院
駅の北側に県立中央病院、個人医院も多数
- 公園・緑地等
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- 岩手大学農学部付属植物園
- 同 教育学部付属自然観察園
- その他
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- IGRいわて銀河鉄道旧本社[注釈 1]
- 岩手県道132号上盛岡停車場線
- 国道4号
- 国道455号 起点
- バス停
駅前には小さなロータリーがあるが、ここを発着するバスはない。周辺にいくつかバス停留所はあるものの、駅にはそれらの案内は一切なく、接続もしていない。
- 本町通三丁目、医大本町キャンパス前、県立中央病院前、仁王小学校前、名須川町の各停留所が至近(半径300メートル以内)
に設置されている。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、497頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第168号”. 官報. (1982年11月13日)
- ^ “「通報」●北上線岩沢駅ほか23駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1982年11月13日)
- ^ “本社を移転しました”. IGRいわて銀河鉄道 (2015年11月16日). 2015年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(上盛岡駅):JR東日本