中国政法大学
旧称 | 北京政法学院 |
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モットー | 厚德、明法、格物、致公 |
種別 | 国立 |
設立年 | 1952年 |
学長 | 馬懐徳 |
党委書記 | 胡明 |
所在地 |
北京 中国北京市昌平区府学路27号(昌平キャンパス,102249) 中国北京市海淀区西土城路25号(学院路キャンパス,100088) |
キャンパス | 昌平キャンパス、学院路キャンパス |
公式サイト | http://www.cupl.edu.cn/ |
中国政法大学(ちゅうごくせいほうだいがく、ピンイン:Zhóngguó Zhèngfǎ Dàxué、英語: China University of Political Science and Law、CUPL)は、中国北京市に本部を置く総合大学である。1952年に設置された。中国の代表的な法学教育、法務者養成機関であり、「中国の法学最高学府」と称され、211工程、双一流の成員校である。
概要
1952年、司法部の直轄大学として北京大学、燕京大学、輔仁大学、清華大学の各大学の一部を統合して北京政法学院が設立。1983年、組織の改組や学部の新設などを経て、名称を現在の中国政法大学とした。
卒業生の大半が国家の司法、検察、行政、公安機関に就職しており、弁護士をはじめとする国内の法律家の10分の1は同大学出身者であるといわれる。また、同大学は中国の法学教育において初めて民商法・比較法・経済法・法学史・訴訟法などの専攻学科を創設し、中国初の法学博士学位も同大学で授与されている。
国際的にもその学術的評価は高く、海外から法学分野の研究者のほか、多くの留学生を受け入れている。海外の著名大学との学術提携やロースクール間での提携交流も多い。中国初となる外国法研究施設「中欧法学院」のほか、数多くの国際的な研究施設が設置されている。
六四天安門事件の発端となる民主化デモは、同大学の学生グループにより起こされたといわれる。
学部・学科
- 法学院
- 民商経済法学院
- 国際法学院
- 刑事司法学院
- 政治公共管理学院
- 商学院
- 社会学院
- 人文学院
- マルクス主義学院
- 外国語学院
- 中美法学院(中国・アメリカ)
- 中徳法学院(中国・ドイツ)
- 国際教育学院(留学生教育)
- 継続教育学院
- 国際儒学院
- 中欧法学院(中国・ヨーロッパ)
- 新聞メディア学院
- 法律碩士学院
大学院・研究所
- MPA教育センター
- 現代教育技術センター
- 訴訟法学研究院
- 法律史学研究院
- 法治政府研究院
- 比較法研究所
- 人権・人道主義法研究所
- 法律古籍整理研究所
- 法経済学研究センター
- グローバリゼーション・グローバリズム問題研究所
- 法学教育研究評価センター
- EU法研究センター
- 国土資源法律センター
- 環境資源法研究センター
- 知的財産研究センター
- ロシア法律研究センター
- 法律応用研究センター
所在地
外部リンク
- 中国政法大学ホームページ
- 大学の概要 中国政法大学/中国の主要大学(Science Portal China)(日本語)