妃華ゆきの
妃華 ゆきの(ひめはな ゆきの、6月26日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する娘役。
兵庫県西宮市[1]、雲雀丘学園高等学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「みどり」、「ゆきの」[1]。
来歴
2008年、宝塚音楽学校入学。
2010年、宝塚歌劇団に96期生として入団[2]。入団時の成績は20番[2]。月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台[2]。その後、雪組に配属[2]。
主な舞台
初舞台
- 2010年4 - 5月、月組『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』(宝塚大劇場のみ)
雪組時代
- 2010年6 - 9月、『ロジェ』『ロック・オン!』
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』
- 2011年7月、『灼熱の彼方〜「オデュセウス編」と「コモドゥス編」〜』(バウホール) - アンヌ(子供時代)
- 2011年9 - 11月、『仮面の男』『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2011年12 - 2012年1月、『Samourai』(ドラマシティ・日本青年館) - シャルロット
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - 新人公演:クララ(本役:星乃あんり)『Shining Rhythm!』
- 2012年7 - 8月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・日本青年館) - 天使
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 美里、新人公演:茜(本役:透水さらさ)『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『ブラック・ジャック』(ドラマシティ・日本青年館) - ピノコの影
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - 新人公演:小公女(本役:星乃あんり)
- 2013年8 - 9月、『春雷』(バウホール) - クララ
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - 新人公演:ダンサー『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3 - 4月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 新人公演:加奈(本役:大湖せしる)『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10月、『伯爵令嬢』(日生劇場) - ベル
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』 - 新人公演:峰不二子(本役:大湖せしる)『ファンシー・ガイ!』
- 2015年5月、『星影の人』 - 明里『ファンシー・ガイ!』(博多座)
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 嘉姫/代役:澪(本役:沙月愛奈)[注釈 1]、新人公演:湧(本役:透水さらさ)『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - エルビラ/ラウラ『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 新人公演:朱音太夫(本役:桃花ひな)
- 2016年6 - 7月、『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - タマラ
- 2016年7月、『Bow Singing Workshop〜雪〜』(バウホール)
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - 新人公演:ハリエット・マクレーン(本役:星乃あんり)『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 涼『Greatest HITS!』(中日劇場)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 女郎おさだ『Dramatic “S”!』
- 2017年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ジュヌヴィエーヴ/プロローグの淑女『“D”ramatic S!』(全国ツアー)
- 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』 - モニーク『SUPER VOYAGER!』
- 2018年3 - 4月、『誠の群像』 - お悠『SUPER VOYAGER!』(全国ツアー) 初エトワール
- 2018年6 - 9月、『凱旋門』 - イヴェット『Gato Bonito!!』
- 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - フローラ
- 2019年3 - 4月、『PR×PRince』(バウホール) - パメラ
- 2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - 鍋島栄子『Music Revolution!』
- 2019年10月、『ハリウッド・ゴシップ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - 記者
- 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』 - 代役:院長(本役:早花まこ)[注釈 2]
- 2020年9 - 10月、『NOW! ZOOM ME!!』
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』 - マリー=アントワネット/ウィーン貴族『シルクロード〜盗賊と宝石〜』
- 2021年6月、『ヴェネチアの紋章』 - カッサンドラ『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』(全国ツアー)
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - サリナ『Fire Fever!』
- 2022年1月、『Sweet Little Rock 'n' Roll』(バウホール) - マーガレット
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - 浜次『Sensational!』
- 2022年7 - 8月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館) - かもん太夫
- 2022年10 - 12月、『蒼穹の昴』 - 西太后付き女官
- 2023年2 - 3月、『海辺のストルーエンセ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - アマリー・ソフィー・ホルスタイン伯爵夫人
- 2023年4 - 7月、『Lilac(ライラック)の夢路』 - 夢人『ジュエル・ド・パリ!!』
- 2023年8 - 9月、『愛するには短すぎる』 - ヴィクトリア・スノードン『ジュエル・ド・パリ!!』(全国ツアー)[注釈 3][3]
- 2023年12 - 2024年2月、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 - メアリ・ドイル『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』
- 2024年4 - 5月、『39 Steps』(バウホール) - ダイナ
出演イベント
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、79頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 122.
- ^ “宝塚 雪組全国ツアー開幕 トップ彩風咲奈「魅力を感じてもらえるよう駆け抜ける」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年10月12日). 2023年10月12日閲覧。
- ^ 第54回「宝塚舞踊会」('17年・宝塚) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 宝塚巴里祭2019('19年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。