松戸徳川家
松戸徳川家 | |
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本姓 | 称・加茂氏 |
家祖 | 徳川武定 |
種別 | 華族(子爵) |
出身地 | 千葉県松戸市 |
主な根拠地 | 千葉県松戸市 |
凡例 / Category:日本の氏族 |
松戸徳川家(まつどとくがわけ)は、水戸徳川家の明治時代に分かれた分家の華族で子爵家[1]。
概要
廃藩置県後の明治16年(1883年)、最後の水戸藩主・徳川昭武は家督を先代(長兄)慶篤の遺児・篤敬に譲り、別邸を松戸に営んだ。その後に昭武がもうけた実子の武定が、明治25年(1892年)に子爵を授爵されたことで、新たな華族家として松戸徳川家が創設された。武定の跡は、昭武の同母兄土屋挙直の外孫の博武が婿養子となって継いだ。
歴代当主
系図
万里小路睦子 | 徳川斉昭 (水戸徳川家) | 貞芳院 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徳川慶喜 | 徳川慶篤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徳川昭武 | 徳川達孝 (田安徳川家) | 徳川鏡子 | 土屋挙直 (土浦土屋家) | (徳川慶喜家) | 徳川篤守 | 徳川篤敬 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徳川武定1 | 徳川繡子 | 穀子 | 土屋正直 | 保子 | 藤岡勝二 | (清水徳川家) | (水戸徳川家) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徳川宗子 | 徳川博武2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徳川文武3 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
脚注
- ^ 小田部雄次 2006, p. 345.
参考文献
- 小田部雄次『華族 近代日本貴族の虚像と実像』中央公論新社〈中公新書1836〉、2006年(平成18年)。ISBN 978-4121018366。