旭市

あさひし ウィキデータを編集
旭市
旭市旗 旭市章
市旗 市章
2005年10月29日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
市町村コード 12215-7
法人番号 6000020122157 ウィキデータを編集
面積 130.47km2
総人口 61,474[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 471人/km2
隣接自治体 銚子市匝瑳市香取市
香取郡東庄町
市の木 クロマツ
市の花 アジサイツバキ
旭市役所
市長 米本弥一郎
所在地 289‐2595
千葉県旭市ニ2132番地
北緯35度42分58秒 東経140度38分53秒 / 北緯35.71606度 東経140.64814度 / 35.71606; 140.64814座標: 北緯35度42分58秒 東経140度38分53秒 / 北緯35.71606度 東経140.64814度 / 35.71606; 140.64814
旭市役所
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

旭市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

旭市(あさひし)は、千葉県の北東部に位置する

基幹産業として近郊農業が盛んであり、千葉県内第1位・全国第5位の農業産出額である[1][2]

2021年(令和3年)4月1日過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき、干潟地域が過疎地域に指定された[3]

概要

南部は九十九里浜に面しており、夏季には海水浴客が訪れる。

北部には干潟八万石といわれる房総半島屈指の穀倉地帯となだらかな丘陵地帯である北総台地が広がっている。市の中央部を東西に総武本線国道126号が通る。

産業では、施設園芸畜産稲作、露地野菜などの農業漁業が発展している。

九十九里海岸沿いの千葉県道30号飯岡一宮線に沿っていくつかの源泉が湧出している。

地理

千葉県北東部に位置し、県庁所在地である千葉市から約50キロメートルの距離である。東京都都心から80 - 90キロメートル圏内である。

九十九里平野の北端に位置し、南部は九十九里浜太平洋に面し、北部に下総台地が広がる。市の中央部を東西に総武本線国道126号が通る。

千葉県立旭農業高等学校の所在する千葉県旭市ロ1番地(郵便番号:289-2516)は、日本一短い地名の一つである。

隣接する自治体

歴史

あさひし
旭市
旭市旗
旭市旗
旭市章
旭市章
市旗 市章
廃止日 2005年7月1日
廃止理由 新設合併
旭市海上郡飯岡町海上町香取郡干潟町 → 旭市
現在の自治体 旭市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
市町村コード 12215-7
面積 50.61km2
総人口 41,093
推計人口、2004年7月1日)
隣接自治体 八日市場市飯岡町海上町干潟町
旭市役所
所在地 289-2595
千葉県旭市ニ1920
ウィキプロジェクト

古代、現在の旭市周辺には椿海と呼ばれるが広がっていた。江戸時代になり、椿海を干拓するため、新川を掘削して湖底を干潟とした。

幕末には、農村指導の先駆者・大原幽学が長部村を訪れ、農村を再興させた。同じく幕末に、国学者の宮負定賢・宮負定雄父子も村の和合や農業改良に努めた。一方、九十九里沖の豊かな漁場を求めて関西の漁民がやって来るようになり、飯岡助五郎は、イワシ漁を中心とした漁業の発展に尽力した。

明治に入り、政府の「畑作奨励策」の下、鎌数村の金谷総蔵が落花生栽培を普及させ、総武鉄道が開通して大量輸送が可能になると、落花生の加工工場が数多く造られた。また、昭和初期からスイカ、カボチャ、サツマイモ(甘藷)などの生産が盛んになり、特に甘藷栽培は穴澤松五郎の功績で発展した[4]

年表

旭市の由来

「旭」という市名(最初は町名)は、一説には「旭将軍」と呼ばれた木曾義仲の末裔とされ、この地で没した木曾義昌を詠んだ「信濃より いつる旭をしたひきて 東の国にあととどめけむ」から採られたとされる。

この歌は、弘化元年(1844年木曾氏末裔を称する芦原検校(木曾義長)が、東漸寺において営んだ「木曾義昌公250回忌」において京都国学者野々口隆正が詠んだ追悼歌で、この時に寄せられた追悼歌400首を収めたのが、市の指定文化財ともなっている「慕香和歌集」である。

行政区域変遷

  • 変遷の年表
旭市市域の変遷(年表)
月日 現旭市市域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。[6]
  • 旧旭市
    • 海上郡
      • 旭町 ← 海上郡網戸村・成田村・十日市場村と匝瑳郡太田村
      • 富浦村 ← 中谷里村・仁玉村・神宮寺村
      • 浦賀村 ← 椎名内村・野中村・東足洗村・西足洗村
      • 足川村 ← 足川村単独で村制施行
    • 匝瑳郡
      • 豊畑村 ← 井戸野村・泉川村・川口村・大塚原村・駒込村
      • 共和村 ← 鎌数村・新町村
  • 飯岡町
    • 海上郡
      • 飯岡町 ← 上永井村・下永井村・飯岡村・行内村・平松村・横根村・岩崎村・萩園村
      • 三川村 ← 三川村・権田沼新田
      • 豊岡村 ← 塙村・八木村・小浜村・親田村・常世田村
  • 海上町
    • 海上郡
      • 鶴巻村 ← 見広村・大間手村・長尾村・倉橋村・蛇園村
      • 滝郷村 ← 清滝村・幾世村・岩井村・松ケ谷村
      • 嚶鳴村 ← 琴田村・後草村・高生村・江ケ崎村
  • 干潟町
    • 香取郡
      • 古城村 ← 鏑木村・万力村・秋田村
      • 庄内村 ← 清和村・南堀之内村・長部村・米込村・入野村
      • 万歳村 ← 万歳村・関戸村・溝原村
      • 神代村 ← 桜井村・大久保村・舟戸村・東和田村・神田村・小貝野村・窪野谷村・平山村・高部村・大友村
1890年(明治23年) 10月27日 庄内村は改称し中和村になる。
1914年(大正3年) 12月12日 浦賀村・足川村が合併し浦賀村が発足。
1915年(大正4年) 10月1日 浦賀村は改称し矢指村になる。
1954年(昭和29年) 2月11日 旭町・富浦村・矢指村が合併し旭町が発足。
3月31日
  • 飯岡町・三川村と豊岡村の一部(塙と八木の一部)が合併し飯岡町が発足。
  • 滝郷村・嚶鳴村・鶴巻村が合併し海上町が発足。
6月1日 豊畑村・共和村は旭町に編入。
7月1日 旭町が市制施行し旭市となる。
海上町の一部(琴田の一部)は旭市に編入。
1955年(昭和30年) 4月10日 古城村・中和村・万歳村が合併し干潟町が発足。
7月20日 神代村は笹川町橘村東城村とともに合併し、東庄町が発足。
海上町の一部(琴田の一部)は旭市に編入。
1956年(昭和31年)
  • 東庄町の一部(桜井)は干潟町に編入。
  • 海上町の一部(琴田の一部)は旭市に編入。hxyauiBE jls
1957年(昭和32年) 飯岡町の一部(三川の一部)は海上町に編入。
1958年(昭和33年) 飯岡町の一部(三川の一部)は銚子市に編入。
1960年(昭和35年) 海上町の一部(琴田、江ケ崎の各一部)は旭市に編入。
1984年(昭和59年) 旭市の一部(網戸山)を海上町に編入
2005年(平成17年) 7月1日 旭市・飯岡町・海上町・干潟町が合併し旭市が発足。
  • 変遷表
旭市市域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略)
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
匝瑳郡 太田村 旭町 旭町 昭和29年2月11日
旭町
昭和29年7月1日
市制
平成17年7月1日
旭市
旭市
海上郡 網戸村
成田村
十日市場村
中谷里村 富浦村 富浦村
仁玉村
神宮寺村
椎名内村 浦賀村 大正3年12月12日
浦賀村
大正4年10月1日
矢指村に改称
野中村
東足洗村
西足洗村
足川村 足川村
匝瑳郡 井戸野村 豊畑村 豊畑村 昭和29年6月1日
旭町に編入
泉川村
川口村
大塚原村
駒込村
新町村 共和村 共和村
鎌数村
海上郡 上永井村 飯岡町 飯岡町 昭和29年3月31日
飯岡町
下永井村
飯岡村
行内村
平松村
横根村
岩崎村
萩園村
塙村 豊岡村
の一部
豊岡村の一部
八木村の一部
三川村 三川村 三川村
権田沼新田
琴田村 嚶鳴村 嚶鳴村 昭和29年3月31日
海上町
後草村
高生村
江ケ崎村
清滝村 滝郷村 滝郷村
幾世村
岩井村
松ケ谷村
見広村 鶴巻村 鶴巻村
大間手村
長尾村
倉橋村
蛇園村
香取郡 鏑木村 古城村 古城村 昭和30年4月10日
干潟町
万力村
秋田村
諸徳寺村 明治13年
清和村
庄内村 明治23年10月27日
中和村に改称
松沢村
南堀之内村
長部村
米込村
入野村
万歳村 万歳村 万歳村
関戸村
溝原村
桜井村 神代村
の一部
神代村の一部 昭和30年7月20日
東庄町
昭和31年
干潟町に編入

人口

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.58%減の66,586人であり、人口減少が進行している。増減率は千葉県下54市町村中31位、60行政区域中37位。

旭市と全国の年齢別人口分布(2005年) 旭市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 旭市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

旭市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政

市長

  • 市長:米本弥一郎[7](よねもと やいちろう、2021年7月31日就任、1期目)

歴代市長

特記なき場合『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』などによる[8]

旧旭市長
氏名 就任 退任 備考
1 鈴木三九一 1954年(昭和29年)7月1日 1961年(昭和36年)12月30日
2 斉藤寛 1962年(昭和37年)1月20日 1970年(昭和45年)1月19日
3 伊藤政秋 1970年(昭和45年)1月20日 1978年(昭和53年)1月19日
4 八木金二郎 1978年(昭和53年)1月20日 1990年(平成2年)1月19日
5 加瀬五郎 1990年(平成2年)1月20日 2002年(平成14年)1月19日
6 伊藤忠良 2002年(平成14年)1月20日 2005年(平成17年)6月30日
旭市長
氏名 就任 退任 備考
穴澤清 2005年(平成17年)7月1日 2005年(平成17年)7月30日 市長職務執行者
1 伊藤忠良 2005年(平成17年)7月31日 2009年(平成21年)7月30日
2 明智忠直 2009年(平成21年)7月31日 2021年(令和3年)7月30日[9]
3 米本弥一郎 2021年(令和3年)7月31日 現職

役所

  • 市役所(本庁):〒289-2595 旭市二2132[10]
  • 支所:旭市役所本庁は、令和3年4月26日に業務を開始した。海上町、飯岡町、干潟町の庁舎は支所となっている。支所のデータは以下の通り。
    • 海上支所(旧海上町役場):〒289-2604 旭市高生1
    • 飯岡支所(旧飯岡町役場):〒289-2713 旭市萩園1800
    • 干潟支所(旧干潟町役場):〒289-0592 旭市南堀之内10
旭警察署
旭警察署
旭市消防本部
旭市消防本部

警察・消防

国の機関

県の機関

  • 千葉県海匝合同庁舎
    • 海匝地域振興事務所
    • 千葉県旭県税事務所
    • 千葉県教育庁北総教育事務所海匝分室

立法

県政

国政

議員名 党派名 当選回数 備考
林幹雄 自由民主党 10 選挙区
谷田川元 立憲民主党 3 比例復活

経済

農畜水産業

農業は基幹産業としての役割を担っており、農業産出額は千葉県内1位(全国5位)で、特に野菜畜産は県内1位、は県内2位となっている。 その関係上活田・活畑が多く残っている上に、平地が多く天候が急変しても被害を被りにくい為、比較的訪れやすいバードウォッチングの名所として有名である。

農業協同組合

※かつて存在した農業団体

  • ベジポート有限責任事業組合 - ニチレイフーズと農業法人のテンアップファームが共同で設立。「日本農業の再生への貢献」という理念の下、農業が抱える後継者不足や過疎化、上昇する生産コストと販売価格のアンバランスなどを解消すべく、6次産業事業を進めるも、2016年3月末で撤退[11]

ふるさと産品・特産品

旭市が指定しているふるさと産品・特産品[12]

  • 肉・卵・乳製品 - 安定した品質の食肉を首都圏全域に出荷する。アイスクリームなど、地域の産物を使った新たな畜産加工品も誕生している。
  • 丸干しイワシ - 江戸時代から引き継がれる地場産業であり、生産量は日本一。健康食品として注目されている。
  • シラウオ - 飯岡漁港に水揚げされたシラウオを塩で炊き上げ、天日干しした特産品。
  • マッシュルーム - 全国第1位の産出額(平成18年)を記録するマッシュルームの産地。
  • タカミメロン - 飯岡貴味メロン(いいおかたかみめろん)のブランドをもつ。6月上旬から7月下旬まで出荷される。糖度は16度以上。
  • ナシ - 直売所も多数ある。
  • イチゴ - 市内に観光農園が点在している。
  • トマト - 味彩トマト(あじさいとまと)のブランドをもつ。生産額は全国有数である。
  • キュウリ - 千葉県内第1位の出荷量で旭市を代表する野菜のひとつ。

野菜指定産地

農林水産省による野菜生産出荷安定法および本法に基づき旭市が指定された野菜[13]

  • キャベツ - 春キャベツと冬キャベツが指定されている。
  • キュウリ - 春冬キュウリが指定されている。
  • ダイコン - 春ダイコン・秋冬ダイコンが指定されている。
  • トマト - 夏秋トマト・冬春トマトが指定されている。
  • ネギ - 春ネギ・秋冬ネギが指定されている。
  • レタス - 冬レタスが指定されている。

漁港

飯岡漁港(第1種漁港)
第1種漁港

工業

商業

かつては千葉県内の太平洋沿い地域(海匝地域、山武地域、長生地域、夷隅地域)では茂原市銚子市に次ぐ第3の商業都市であり、旭商圏を形成する商業中心都市・準商業中心都市であったが、銚子市側にロードサイド店舗イオンモール銚子など)が多く出店したことにより、商圏が衰退傾向にある[14]2023年(令和3年)2月には、市内商業の中核であった「イオン旭店」が撤退した[15]

  • 旭市商工会館
ショッピングセンター
スーパーマーケット
ホームセンター
  • カインズスーパーセンター旭飯岡店
  • カインズ旭店
  • コメリハード&グリーン足川店・海上店
  • コメリパワー旭店

本社・本店を置く企業

  • 千葉県食肉公社 - 関東有数の規模である食肉センター
  • 三栄交通

姉妹都市・提携都市

日本国内

地域

地区

住所表記
  • 旭地区は変更無し。
  • 海上地区、飯岡地区、干潟地区は旭市の後に大字名が付く。
    • 例1:海上郡海上町大字高生→旭市高生
    • 例2:海上郡飯岡町大字萩園→旭市萩園
    • 例3:香取郡干潟町大字萬歳→旭市萬歳

教育

専修学校
千葉県立旭農業高等学校
千葉県立旭農業高等学校
千葉県立東総工業高等学校
千葉県立東総工業高等学校

高等学校

中学校

  • 旭市立干潟中学校
  • 旭市立海上中学校
  • 旭市立第一中学校
  • 旭市立第二中学校
  • 旭市立飯岡中学校

小学校

  • 旭市立飯岡小学校
  • 旭市立嚶鳴小学校
  • 旭市立共和小学校
  • 旭市立古城小学校
  • 旭市立琴田小学校
  • 旭市立三川小学校
  • 旭市立滝郷小学校
  • 旭市立中央小学校
  • 旭市立中和小学校
  • 旭市立鶴巻小学校
  • 旭市立富浦小学校
  • 旭市立豊畑小学校
  • 旭市立干潟小学校
  • 旭市立萬歳小学校
  • 旭市立矢指小学校

施設

千葉県総合スポーツセンター東総運動場

医療機関

郵便局

博物館

  • 大原幽学記念館

千葉県の施設

旭市の施設 

  • 飯岡体育館・飯岡野球場・飯岡庭球場
  • 海上体育館
  • 海上野球場・庭球場
  • 干潟さくら台野球場・庭球場
  • あさひパークゴルフ場
  • 旭スポーツの森公園
  • 飯岡刑部岬展望館〜光と風〜
  • 海上コミュニティ運動公園
  • 旭市海上キャンプ場
  • 滝のさと自然公園
  • 文化の杜公園

災害対策

災害発生時の避難場所・避難施設が整備されている。詳細は 災害時の避難場所(旭市役所ホームページ) を参照。

その他

市外局番は市内全域「0479」。ただし、合併当初は市内局番が「6X」の地域(旧・旭市と旧・干潟町)は「八日市場MA」、市内局番が「5X」の地域(旧・海上町と旧・飯岡町)は「銚子MA」であり、市内でMAをまたがる区域の通話は市外局番からかける必要があったが、2009年11月1日より市内全域が八日市場MAに統合されて問題が解消した。

交通

鉄道路線

旭駅(JR東日本)
旭駅(JR東日本)
飯岡駅(JR東日本)
飯岡駅(JR東日本)
東日本旅客鉄道(JR東日本)

バス路線

高速バス

路線バス

道路

飯岡九十九里自転車道線
飯岡九十九里自転車道線
季楽里あさひ(道の駅)
季楽里あさひ(道の駅)
一般国道
主要地方道
都道府県道
自転車道
広域農道
道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

史跡

社寺

観光スポット

景勝地

  • 九十九里浜
  • 刑部岬
  • 飯岡風車群 - 丘の上に風力発電の大きな風車が並んでいる。
  • 椿海(干潟八万石)
  • 蛇園出清水地区 - ゲンジボタル(市指定天然記念物)やシランが生息し、食虫植物、コスモス、菜の花、河津桜がみられる[19]

海水浴場

  • 矢指ヶ浦海水浴場
  • 飯岡海水浴場 - 海水浴場の横ではサーフィン釣りが楽しめる。

温泉

祭事・催事

  • 太田のエンヤーホー - 八坂神社の祇園祭で演じられる民俗芸能
  • 水神社永代大御神楽(千葉県指定無形民俗文化財)
  • 飯岡しおさいマラソン大会 - 2月の第一日曜日に開催
  • 飯岡海浜花火大会 - 7月最終土曜日に開催
  • いいおかYOU・遊フェスティバル - 7月最終土曜日,日曜日に開催
  • 旭市七夕まつり - 8月6日8月7日に開催

文化財

国・県指定文化財一覧[20]

番号 指定・登録 類別 名称 所在地 所有者または管理者 指定年月日 備考
1 国指定 重要文化財(歴史資料) 大原幽学関係資料 旭市長部345-2 旭市 平成3年6月21日 一括
2 記念物(史跡) 大原幽学遺跡旧宅墓および宅地耕地地割 旭市長部339他 旭市他 昭和27年10月11日
3 県指定 有形文化財(建造物) 玉崎神社本殿 旭市飯岡2126 玉崎神社 昭和48年3月2日 1棟
4 有形文化財(建造物) 旧林家住宅 旭市長部339-1 旭市 昭和54年3月2日 1棟
5 有形文化財(建造物) 玉崎神社拝殿 旭市飯岡2126 玉崎神社 平成17年3月29日 1棟
6 有形文化財(絵画) 絹本著色釈迦涅槃図 旭市琴田3521 海宝寺 平成11年3月30日 1幅
7 有形文化財(彫刻) 木造伝聖観音立像 旭市溝原715 東栄寺 昭和41年5月20日 1躯
8 有形文化財(彫刻) 木造阿弥陀如来立像 旭市蛇園612 還来寺 平成12年2月25日 1躯
9 有形文化財(工芸品) 古瀬戸狛犬 旭市飯岡2126 玉崎神社 平成2年3月16日 1対
10 無形民俗文化財 水神社永代大御神楽 水神社 昭和29年3月31日
11 無形民俗文化財 鎌数の神楽 鎌数伊勢大神宮 鎌数伊勢大神宮神楽保存会 昭和40年4月27日
12 無形民俗文化財 倉橋の弥勒三番叟 旭市倉橋 倉橋弥勒三番叟保存会 昭和42年3月7日
13 無形民俗文化財 熊野神社の神楽 熊野神社 鎌数伊勢大神宮神楽保存会 昭和55年2月22日
14 無形民俗文化財 太田のエンヤーホー 旭市ニ 太田八坂神社氏子会 平成20年3月18日
15 記念物(史跡) 御前鬼塚古墳 旭市鏑木3368他 正賢寺 昭和50年3月28日
16 記念物(天然記念物) 龍福寺の森 旭市岩井120-1他 龍福寺・旭市 昭和54年3月2日

著名な出身者

政財界
文学
芸術
プロ野球
プロ野球以外のスポーツ
芸能

ゆかりのある人物

旭市を舞台・ロケ地とした作品

脚注

  1. ^ 平成29年市町村別農業産出額(推計):農林水産省”. www.maff.go.jp. 2019年6月13日閲覧。
  2. ^ a b “新「旭市」がスタート 人口7万、世帯数2万 新市長選 24日告示、31日投開票 行事、手続き目白押し 農業生産額は県内1位に”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 16. (2005年7月2日) 
  3. ^ 旭市過疎地域持続的発展計画について”. 旭市. 2023年7月24日閲覧。
  4. ^ 旭市市勢要覧2013より
  5. ^ 旭市ホームページより
  6. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 より
  7. ^ “千葉県旭市 米本新市長が初登庁 「汗をかき 市民のために働く」”. 千葉テレビ放送. (2021年8月2日). https://web.archive.org/web/20210802095848/https://nordot.app/794822440735539200 2021年8月2日閲覧。 
  8. ^ 歴代知事編纂会 1983, 897-900頁.
  9. ^ “3期12年 千葉県旭市の明智市長が退任”. 千葉テレビ放送. (2021年7月30日). https://web.archive.org/web/20210802095849/https://nordot.app/793793937492705280 2021年8月2日閲覧。 
  10. ^ “4月26日から新庁舎で業務を開始しました”. 旭市. (2021年4月26日). https://www.city.asahi.lg.jp/soshiki/3/11378.html 2021年8月2日閲覧。 
  11. ^ 日経ビジネスオンラインより
  12. ^ ふるさと産品・特産品:旭市”. www.city.asahi.lg.jp. 2019年6月12日閲覧。
  13. ^ 野菜生産出荷安定法:農林水産省”. www.maff.go.jp. 2019年6月12日閲覧。
  14. ^ 千葉県. “平成30年度消費者購買動向調査(千葉県の商圏)”. 千葉県. 2019年6月3日閲覧。
  15. ^ イオン旭店、2023年2月閉店-旧扇屋ジャスコ、「旭サンモール」はリニューアルへ”. 都市商業研究所. 2024年2月18日閲覧。
  16. ^ “農村指導者・幽学ゆかりの旧林家住宅、きょう復元式”. 毎日新聞 (毎日新聞社): pp. 朝刊 25. (1988年11月17日) 
  17. ^ “江戸期の農村改革者―幽学のモデル農家復元 干潟できょうテープカット”. 読売新聞 (読売新聞社): pp. 朝刊 25. (1988年11月17日) 
  18. ^ “幽学しのぶ公園完成 干潟町史跡周辺約4ヘクタール”. 読売新聞 (読売新聞社): pp. 朝刊 25. (1990年5月11日) 
  19. ^ あさひ探訪 蛇園出清水地区の自然:旭市”. www.city.asahi.lg.jp. 2019年6月3日閲覧。
  20. ^ 千葉県. “旭市の国・県指定文化財”. 千葉県. 2019年6月12日閲覧。

参考文献

  • 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第1、歴代知事編纂会、1983年。 

関連項目

外部リンク

行政
観光